2007-04-10

チェンマイで出会ったアーティストたち"Navin プロダクション編"


11月24日は、バンコクのジム・トンプソン・センターにて、ナゥイン・ラワンチャイクーンの展覧会「LOST IN THE CITY」のオープニング・パーティーに参加しました。

招待券が必要なセレブ・パーティーと聞いていたので、いざとなったらChartに泣きつこうと思って連絡なしで向かいました。タイだし、なんとかなるかって感じで。
ソイ・カセム3の宿を利用したことがあるので、この辺は馴染みの場所です。夜は人通りの少ない狭いソイは、この日は外国人と車でごった返していました。

入り口で、「ナゥインの展覧会しょ?」と声をかけたらすんなり入れました。こんなラフでいいのかなぁ。中はものすごい人込みで、ナウィンさえもどこにいるのか全く分かりません。途方にくれていると、ピアックにばったり。「電話すれば良かったのに」だって。
コ・チャーンに行くって言ってたのに。
でも、お陰でナウィン・オフィスの懐かしい顔に再会できました。横浜駅での涙の別れから、1年。笑顔の再会です。
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Uthit Thumthung (pea)
Navin Rawanchaikulアシスタント
phii-jayの家に飾っていた少女と少年の絵。物憂げな色使いと、瑞々しい裸体は、森の奥に住んでるという噂の精霊を見ているようだった。
絵は人柄を映すんだなと思ったら、peaが描いんだって。思わず、どちらのpeaさんで?と聞き返してしまいました。絵と人柄は関係ないみたいだねえ。
でも、先入観なしに君の絵をいいと思いました。素直に白旗あげます。
久々の再会が嬉しくて、怒ってたことも忘れておしゃべりしてしまいました。私って単純だなぁ。
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Chatchai Suphin(chart)
Navin Rawanchaikulアシスタント
横トリ三人衆の、唯一の砦。君の笑顔だけは偽りじゃないって、信用してるからね。
この日は、彼女の誕生日。忙しかったから電話できなったって、言い訳している間に電話しなさいよ。私たちの前じゃあ、ノロけるくせに。バラしてやったからね。
それから、次回は作品見せてね。君の一番のファンが、褒めてたからさ。



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Navin Rawanchaikul
泣く子も黙るチェンマイ・アート界のドン。オフィスには数人のスタッフを抱えて、常に世界のアート展を駆け巡る多忙な毎日を過ごしているようです。
今回の展覧会は、ジムトンプソン生誕100周年を記念し、会場全体を使った大イベントです。パフォーマンスや挨拶など、カメラのフラッシュを浴びる姿を見て、その偉大さを再確認しました。
ナゥインさんは私のことを覚えててくれました。ありがたいです。
ナウィンさんの作品の面白さは、惜しみないエンターティメント性とタイの泥臭さを逆手に取った作品作りだと思います。エンターティメントがうまいのは、インド人の血のせいでしょうかね。
 

(2006/12/14)