2008-12-31

年越し


2008年も今日で終わり。

こちらの地域では、大晦日の夜に年越しの行事です。写真は床の間のお供えです。掛け軸を下げて、お膳にお供えを2種類、カブとスルメを供えます。
神棚、仏壇、荒神、水神、玄関、車にも、同じようにお供えをまつります。これは、父の役割です。
その間に、母と私は夜の料理作り。今晩、家中の神様を拝んで、神だなに供えたご馳走を食べるんです。
だから、大晦日は、大忙し。まだまだ、準備中です。
皆様、よいお年を。

2008-12-30

餅つき

吹雪はおさまってました。
新幹線じゃなくてよかった。
今日は餅つき。餅つき機だけどね。
手前に写っているのは、床の間に供える曲がり餅。男しか食べられないので、もっぱらち○この形だという噂です。

2008-12-28

お正月行事って何しますか?

余裕をもって年末を迎えようと心に誓うのですが、未だ実行されたことはない。
まあ、大きい理由が「帰省」なので無理もないのです。買い物、荷造り、片付け。両親への近況報告の写真をコピーしたり。

先日、職場の60歳の方に、我が家の正月の話をしたら、「昔話みたい!」と驚かれました。我が家は、平成21年も同じようにやるんですが…。
職場の人は全員東京都内出身で、いずれも正月棚をまつるということはないそうです。
我が家は、神棚、正月棚、家中の神様にもお供えをします。31日にまつって拝み、1日には餅を供えて拝みます。私は子供のころからやってるので、当たり前と思ってました。
他の地域では、どうなんでしょ。お正月行事、どんな風にやりますか?

さて、私は既に北へ向かう夜行バスの人。
東京は記録的な暖冬ですが、実家は記録的な吹雪らしいです!
ひ~。

2008-12-20

「UNDER THE TREE展」再び

再度、バーンロムサイのクマを見に行ってきました。
まだまだ棚に山積みなっていて、全然減ったようには見えません。でも、飛ぶように売れていたので、よく見ると殆どが入れ替わっていました。

中には、見覚えのあるヤツにも再会。おまえ、まだいたのか…。


よく見ると、掘り出し物もまだいるみたい。


前に買ったクマが持っていたものは、ブッシュド・ノエルでした。かわいさ100倍で、携帯にはノエル・クマが付いています。
すると、同じ作者によるクマを発見!(写真右)思わず買っちゃいました。ビーズの細工が細かいです。ちなみに、ノエルもビーズも毛糸のパンツ履いてます。
花柄クマは、自分でビーズのデコレーションを追加して、いとこたちにあげる予定です。

週末は、トークショーも開催されるそうです。
12月20日(土)14:00~
タイと日本のHIV/AIDSについて
(社)地域医療振興協会ヘルスプロモーション研究センター長・泌尿器科医師 岩室紳也先生
12月21日(日)14:00~
ベトナム戦争中の枯葉剤散布の影響について
映画「花はどこへいった」 監督 坂田雅子氏

2008-12-17

ついに美容院に行きました

1年以上振りで、美容院に行きました。
伸び放題の髪を揃えて軽くしてもらって、パーマかけました。
せっかく美容院に行くんだから、劇的に変化させないと損のような気がして。

縦巻きのフェミニン・ヘアです。
こんなに長いのも初めてだけど、こんなに女の子チックなのも初めてだ。
若い頃は、かわいいって言われるのがうっとうしくて、ピンクとかも避けてたけど
言われなくなると妙にカワイイものにあこがれる。のかも。
エド・はるみだって、最近縦ロールだし。いいじゃん。

AVEDAのファミリー・サロンとかで、AVEDAのシャンプー。いい香り。
極楽極楽。
でも、4時間も掛かりました。

お会計の時、美容院のお兄ちゃん、ひざまずいていました。
そんなにかしこまらなくてもいいのに。

皆さん今度会っても、「エド・はるみ!」って言わないでね。

2008-12-16

世田谷ボロ市2008年12月

12月15、16日は、毎年恒例の世田谷ボロ市
初日に行ってきました。最近は、毎年行っています。


まずは甘酒。料金を入れる箱も雰囲気出してます。


古い着物のお店が多数出ています。アンティーク着物というべきか。
私も袷の着物、羽織、帯など、いずれも10,000円以下で買ったことがあります。


中には、山積みのお店も。リメイク用です。リメイクした小物を売る店があったり、リメイクした服や鞄で新たな材料を探すお客さんの姿も見かけます。


骨董屋も骨董もピンからキリまで。
ガラクタや現代品も一緒に並んでいる店もあれば、こだわりの商品だけが並んでいる店もあります。骨董狙いの人は、市が始まる前にやってくるらしいです。
私も数年来の探し物があるのですが、なかなか出物が少なくて未だに手に入れていません。


買うつもりじゃなかったのに、愛らしい表情が忘れられず戻って買ってしまったのが、これ。
福助麦って、どういう取り合わせ?福助印の麦焼酎?
直径8センチで、小ぶりの湯飲み茶碗という感じです。
福助の表情や服が微妙に違っているので、その中でもイケてる3個を選びました。
傷物もあったので、3個で3500円なり。


こんな光景が目にできるのも、ボロ市ならでは。正月の準備の市であることを感じさせてくれます。


ボロ市では、テキ屋は一軒もなく、地元の商店が屋台を出しています。だから、メニューのバリエーションが豊富で、お値段や量も良心的。
ちなみに、両方戴きました。フフフ。

その他に、上のお店のキムチ、毎年買っているキュウリの古漬け、あきる野の大根漬け、古布のハギレ、一枚100円の手ぬぐいを購入。
下着屋、地図屋、まんじゅう屋、乾物屋、ベルト屋、アジア雑貨、帽子、まな板屋、刃物屋、占い、スタンプ、海苔、唐辛子屋など、この機会を逃したら絶対に出会えないようなお店ばかりです。

2008-12-13

バーンロムサイ展「10000匹のチャリティ・ベア」

バーンロムサイ
第7回 UNDER THE TREE展
「10000匹のチャリティ・ベア・ぼくたちの伝えたいこと」
http://www.banromsai.jp/

会期 2008年12月12日(金)~21日(日) 11:00~19:00
会場 六本木AXISビル 4Fアクシスギャラリー  3Fサボアヴィーブル
   東京都港区六本木5-17-1 AXISビル


私の携帯に付いているナゾのクマちゃん、見たことある方もいると思います。
2年近く前に、相田ちひろさんの展覧会で出会った、タイ・チェンマイにあるバーンロムサイのクマちゃんです。
最近では、すっかり服も汚れ、黒い地色も白茶けてきてしまいました。
着替えさせたいけど、白いクマも欲しい!という訳で、一番かわいいクマを見つけるため、オープン初日に行ってきました。

3階では、鎌倉ショップやネットショップなどで扱っている衣類やバック、クロスなどを販売していました。
山岳民族のモチーフを用いたバックはかわいいものがたくさん。タイパンツもたくさん出ていました。プロイちゃんの絵も展示しています。


4階では、10,000匹のクマちゃんたちが出迎えてくれました。すごい数!!
クマ・ギャラリーという感じで、飾りつけもシンプルですがとっても素敵です。
クマちゃんの土台はバーンロムサイで作り、大勢の協力者の手によって洋服の飾りつけをされたものだそうです。詳しくはこちら。
圧倒的なクマ・クマ・クマ・クマ・クマ・クマ・パンダ・クマ・人魚・クマ・クマ・サンタ・クマ・クマ・クマ・葉っぱ…。あれれれ、なんだかナゾのものもたくさんあります。
洋服の凝っているものから、お笑い系、着ぐるみ系、ペイント系、クリスマス系、メッセージ系。突っ込みどころ満載のものも多くて、いくら見ても飽きません。
上の写真の真ん中のも、よく見るとかなり怪しい…。原型を留めてませんよ。アフロもあったようですが、見当たらず。
手作りが好きな人は、見るだけで楽しいと思います。


散々悩んで二つお嫁入り決定。
ピンクの毛糸は、かなり完成度高し。
右のクマが持っているもの、なんだか分かりますか?
太鼓だと思って買ったのですが、今よく見たらデコレーションしたロールケーキなんです。レジの人もビックリするほど、凝った作品。掘り出し物です。
モザイク・クマは、プレゼント用。届けるまでは、内緒です。

部屋には、HIVや幼児売春、バーンロムサイの子どもたちの紹介などのパネル展示や映像なども多数あります。
また、期間中はトークショーの開催も予定されています。

バーンロムサイは、ちょうど一年前、相田さんの「ナティジュナポップ展」のお手伝いとして訪問しました。その時に会ったスワイちゃんとプロイちゃんも来ているそうですが、残念ながら会えませんでした。
あの時、私のカメラに素敵な写真を残してくれたプロイちゃん。
本人に直接お礼を言いたいな。

2008-12-10

ブログにコメントする方法

このブログにコメントするのは難しい、というメールが来たので、
今回は、bloggerコメント3分解説で~す。
♪タララッタタ~ララ
まずは、記事の最後の「Comments」の文字をクリックすると、次のような画面が表示されます。


  1. コメントを書く
  2. スパム防止の確認用文字を入力する
  3. 「Choose an idenity」で、Bloggerユーザーやgoogleユーザーは、一番上のラジオボタンをクリックして、IDを入れる。OpenIDを持っている人は、二番目。普通の方は、三番目のボタンをクリックすると、表示の画面が現れるので、名前を入れる。WEBやブログをお持ちの方は、URLも入れられます。名乗るほどではない、という方は一番下。
  4. ブルーを押すとコメントがプレビューされて確認できます。
  5. オレンジを押すとすぐにコメントが投稿されます。
Mixiをやっている方は、Mixi OpenIDも使えると思いますよ。

2008-12-09

新港ピア@横浜トリエンナーレ2008

11月30日で閉幕した横浜トリエンナーレ2008
ボランティアは、研修という名目で会場を見学できたので、二日間に分けてメイン会場を見てきました。

一日目は、11月4日。
リングドームとイエノイエ。
これらも作品です。イエノイエは、インフォメーションとしての実用性も兼ねてます。
メイン会場が三箇所で、更にインフォメーションも別の場所。脚力つくね。


メイン会場(1)の新港ピア。
なんだか、そっけない、倉庫って感じ。


展示スペースに入るといきなりこんな感じ。


子どもが呆然と立ち尽くしていました。
私も分かるよ、君の気持ち…。

既にいろいろな評判が耳に入っていましたが、私の感想もそんなに違いはなさそうです。
私は小難しい説明は苦手。作者の意図はさて置き、自分なりの楽しみ方ができる作品が好きです。
今回の横トリは、見ても何も感想が持てないのが多すぎ。

そこで、教育ボランティアのガイドトークに参加してみました。
全作品を解説するわけではないので、最初の作品は飛ばされてしまいました。
結局、上の写真の作品はナゾのまま。


まずは、この作品の説明。
右側の鉄の玉は南北戦争の砲弾を使っていて、それによって時間の経過を表現しているとのこと。
聞いて「へ~」と思ったものの、それって聞かないと絶対に分からないこと。
一口にアートといっても、観客が見て楽しめる作品と、主導権が作家にある作品っていうのがあるようです。
一時間もトークには付き合えないので、2作品ほどでフェイドアウトしました。

面白かったのは、この作品。
穴が開いた円からは音が聞こえ、ガラス面には自分の姿や周りが写り込みゆっくりと回っています。視覚と聴覚の両方の変化を楽しめる作品でした。


作品のいくつかは、関係者を対象にしたプレ・オープンでパフォーマンスが行われたそうです。展示されているものは、パフォーマンスによって作られた作品ということになるんでしょうか。パフォーマンスを見ると見ないとでは解釈も違ってくるのではないでしょうか。
まあ、所詮素人には解釈できるようなものじゃないのかも知れないけどね。


カフェの壁には、アーティストのサイン&ドローイング。
この二つがウケました。


カフェのメニューはどうってことないんだけど、カラフルな椅子がヨーロッパっぽくてかわいかった。


で、最後はハンマーヘッドクレーン。
これが一番見ごたえあったかも。

2008-12-03

横浜トリエンナーレ2008 フィナーレ

11月30日は、横浜トリエンナーレ2008の最終日でした。
午後からは、大巻伸嗣さんの作品「Memorial Rebitrth」で9回目のボランティア。
会場は、横浜赤レンガ倉庫でした。


午前中は、観客として写真を撮りに行ったのですが、撮影モードの設定を間違っていて殆どダメダメ…。ああ、ラストなのに痛恨のミス。
白いシャボン玉の機械は、海側に円形に50台を並べられ、空と海の青さと赤レンガのコントラストが言葉では言い尽くされないほどの美しさでした。


リヤカー・ゲリラの女の子にもついに遭遇。ポーズを決めてくれました。



急いでNYKに移動して、田中泯さんが山梨の農園で作っている農作物を買いに行きました。泯さん自ら売り子をしていました。
聖護院大根150円、赤ねぎ150円、噂のみんじゃが500円を購入。みんじゃがは、ネイティブ・アメリカンの友人から貰った5粒の小さくてしわしわの芋から育てた子孫達だそうです。
三渓園に行ったchamaのリクエストで、ピクルスとイチジクジャムを購入。お、重い…。
干し芋は、僅か1時間で売り切れていました。

NYKカフェでランチを取って、急いでボランティアへ。赤レンガの控え室へ行こうとしたら、ちょうどオノ・ヨーコさんのトークの客入れ時間で、厳重体制になっていました。参加者は荷物チェックがあったそうです。


15:00からの回は、タワー型でした。夢中で仕事していると思ったら、カメラは意識しているよーん。


お客さんは、タワーを何重にも囲んで黒山の人だかり。み、見えない…。


午後の光を浴びて、赤レンガがますます輝いています。もうすぐ終わりなんだなぁという雰囲気で、ちょっとセンチメンタル。

17:30~18:30は、フィナーレ。寒さにも関わらず、大勢の観客。
水戸芸術館でワークショップをしていた大巻さんもやっと到着。すんごいスピードで車を飛ばしてきたそうです。水沢ディレクター、日比野克彦さん、その他いろいろな人がフィナーレに集まってきました。




長丁場なので、途中2回シャボン液を追加。いつもの3倍くらいの勢いでシャボン大発生。



花火のように華やかで、暗闇の中へと儚く去って行き、フィナーレを飾るに相応しいパフォーマンスでした。

水戸組アシスタントさんもボランティアも事務局の元気ガールさんも、みんな一緒に大巻さんを囲んで記念撮影。
更にその後は、打ち上げパーティー。2ヵ月半、皆さんお疲れ様でした。ありがとう~。