2007-12-23

バーンロムサイ(チェンマイ旅行編)

バーンロムサイは、HIVに感染した子供たちが暮らす施設です。


未就学児から中学生まで、30人近い子供たちがここで暮らしています。家族と離れて暮らす子もいれば、親をなくした子、生まれも出身も分からない子もいます。
初めの頃は、発病して亡くなる子もいたそうですが、発病を抑える薬のお陰でここ数年は一人の死亡者もいないということです。

7年前に名取美和さんが開設し、日本人とタイ人のスタッフ、保母さん、ボランティアさんなどが働いています。日本語が普通に飛び交い、子どもたちはタイ語でおしゃべり…。なんとも不思議な空間です。


ここでは、バーンロムサイを一つの大きな家族として子どもたちを育てているそうです。大きくなった子は、掃除や洗濯など自分のことは自分でやり、小さい子の面倒も見てあげて、一緒に成長しているそうです。
休日には、部屋の掃除をしたり、自分が食べたご飯のお皿を洗ったりする様子を目にしました。


また、自分の個性を伸ばしていけるように、子ども達がさまざまな体験する機会も積極的に取り入れているそうです。創作もその一つで、施設内には創作室が設けられています。
ここで「アート記念日」を開催したのも、そうした環境が縁だったようです。
去年までは、毎年12月に東京で子供たちの作品展を開催していましたが、今年はお休み、来年新たな形で開催するそうです。

また、施設内では収入源や子供たちが成長してからの職場の確保のために、衣服などの製作販売とゲストハウスの運営を行っています。
代表の名取さんは、元々テキスタイルをやっていて、布を探しに来たのがきっかけだったとのことです。ですから、現地の布を使ったこだわりの衣服を製作しているようです。私はまだ服を試したことはないのですが、肌触りがよくていいそうです。実際に作っているところを見たら、私も欲しくなりました。
ここの衣類やグッズは、今年オープンした鎌倉のショップで購入できます。その他、ネット販売やデパートのイベントなどでも販売しています。


ゲストハウス
は、バーンロムサイに隣接しています。私と増井さんは、ここに滞在しました。
緑豊富な庭に、リゾート地のような感じで個性的なバンガローが複数建っています。気候のいい時期だったので、緑も花も空も美しく、朝露にしっとりと濡れた庭をすがすがしい空気を吸いながら散歩する気分は最高でした。
別棟の東屋は、キッチン、ダイニング、ふかふかソファーのリビング、カントーク付きのタイ式リビンクです。壁のないオープンスタイルなので、庭を眺めながらのんびりライフが味わえます。

バーンロムサイではHIVについて多くの人たちに関心を持って欲しいと願い、外部への教育活動や多くの人たちと接点を持つための活動をしているそうです。帰り際に、他の人たちにもバーンロムサイの話を伝えて欲しいと声を掛けられました。
僅か2、3日の滞在ででは、幸せそうな風景しか眼にすることができませんでしたが、施設の自立した運営、子どもたちが成長するにつれて訪れる新たな問題、タイ国内での教育活動など、これからも長く続く課題と向き合いながら、毎日を過ごしているに違いありません。

タイに興味がある方なら、バーンロムサイ鎌倉のショップでチェンマイの風を感じるも良し、本当の風を浴びながらのんびりライフを味わい方なら、バーンロムサイのゲストハウスを訪れてみてはいかがでしょうか。

2007-12-17

アート記念日(チェンマイ旅行)

タイ・チェンマイから帰国しました。


今回は、作家の相田ちひろさんが開催する「アート記念日」に同行し、お手伝いをしてきました。
相田さんのパートナー・ホン君も同行、チェンマイ在住のイラストレーターももさんや会場のバンロムサイの職員やボランティアの方々にもご協力いただきました。この事業は、外務省の日タイ修好120周年記念の助成交付事業として開催されたものです。

展覧会は、12月8、9日、木漏れ日が溢れるバーンロムサイの庭で行われました。
薄地の木綿と作品が木々の中で控え目に輝き、ときどきそよ風が布の裾を揺らし、その中を子供たちの声が響き渡り、飼い犬がのんびり傍らに寝そべっていました。
辺りは何とも言えない幸せな空気に包まれ、本当にすてきでした。
準備をしていると犬のダム君が「待ってました」とばかりにやって来て、ゴザの真ん中にごろりと寝そべり、私たちの笑いを誘っていました。よほど居心地が良かったのでしょう。


去年、子どもたちが作った作品は、相田さんの手によって更に素敵な作品へと生まれ変わって戻ってきました。一針一針に相田さんの想いが込められた、子どもたちとの合作です。村の子どもたちもやって来て、日本とタイの子どもたちの作品を興味深げに眺めていました。

そして、日本の小学校からは、お土産も届いていました。小学校の交換プロジェクトのワークショップで作成した、お手紙と手作りのお土産が入った巾着袋です。一つずつ受け取って、日本のお友達にお返事とお礼の作品を作って巾着へ戻しました。この巾着は既に日本に戻っていて、もうすぐ小学校へ届けられる予定です。お手紙と一緒に、チェンマイの清々しい空気も一緒に届くといいな。

二日目は、日本とタイの子どもたちの自己紹介ビデオを見たり、気に入った作品の子にお手紙やプレゼントを作ったり、一緒に折り紙を作ったり、一日中、子どもたちと過ごしました。男の子たちは手が混んでカッコいいの、女の子たちには水鳥やピカチューなど愛らしいものが人気でした。
夕方には、年上の女の子が手作りワッフルの差し入れをしてくれて、ゴザの上でピックニック気分です。
女の子たちは、そのまま片付けも手伝ってくれたかと思うと、ちゃっかり気に入った文字人形をおねだりして満足げでした。
そして、最後は展示に使った木綿の布をかぶったかと思うと、並んで行進し花嫁さんごっこです。子どもたちの発想力はすごいなあ。


子どもたちの作品を生まれ変わらせ、すてきな展覧会とワークショップを開催した相田ちひろさん、お疲れ様でした。私もあの場にいられて感謝、感謝。
施設の子どもたちは、自由に外出することができないとのこと。外からの訪問者である私たちが、子どもたちにとっていい刺激になり、視野を広げる手助けになれば嬉しいなと思った今回の旅行でした。

アート記念日ブログ http://artkinen.blogspot.com/

2007-12-03

「アート記念日 ナティジュナポップ展 in チェンマイ」

「アート記念日 ナティジュナポップ展 in チェンマイ」
日にち 12月8、9日
会場 タイ王国チェンマイ

私も作家の相田ちひろさん、コーディネーターの増井さんと一緒に(便乗?)、展覧会とワークショップでタイに行ってきます。

「ナティジュナポップ」とは、ณ ที่จุดนัดพบ、「待ち合わせ」という意味だそうです。
昨年、タイのワークショップで子どもたちが作った作品を再構成して、今年、日本で展覧会とワークショップが行われました。今度は、日本とタイの作品両方を持って、最初のタイの子供たちの所で展覧会というわけです。
タイの子供たちにとっては、作家さんと自分の作品に再会です。
私は、今年の日本での展覧会を見に行ったのがきっかけで、実行委員会に参加することになりました。私にとって、チェンマイの子どもたちとは初めてのご対面です。
ちゃんとタイ語でお話できるかしら…。

作家さんは既にタイへ行っており、11月末にはナティ ジュナポップ展 in スコタイを開催されました。
http://artkinen.blogspot.com/

私は、ブログの管理人&デザイン(テンプレだけどね)を担当しています。
アート記念日実行委員会のメンバーで同時に書けるようにしたので、タイ・日2ヶ国語です。ん~、英語はないのか?(笑)
タイトル画像は、イラストレーターのパンダちゃん。ご飯を食べにきたとき、遊び半分で描いてくれました。ありがと。タイの国花ラーチャ・プルックです。

アート記念日のサイトは、私が現在進行形でリニューアル中です。
チェンマイ出発までには完成しないよ~!!

2007-10-13

ナマステ・インディア2007


9月29、30日は、代々木公園でナマステ・インディア2007が開催され、今年もボランティアとして参加してきました。

代々木に場所を移して3回目。
代々木公園開催をお勧めした一人として、タイ・フェスティバル規模に成長するまでは、お手伝いするつもりです。せめて、赤字解消まではお付き合いしますよ。

タイ・フェスはタイ大使館主催で人も予算も広報も充実し、数年で大イベントに成長しましたが、ナマステの方は以前からNPO主催で総ボランティア体制です。ですから、スポンサーやボランティアの確保など切実です。NPOメンバーのインド関係ネットワークで成り立っていると言っても過言ではありません。


1日目は、冷たい雨の朝でスタート。
私は今年も舞台裏係でした。
舞台スケジュールは、早速修正。インド・マジックは来日せず。
急遽出演したグループがあり、スケジュール変更、控え室の割り振りの修正と、午前中はバタバタで過ぎていきました。
午後からは雨が上がり、舞台を見ている人たちも随分増えて来ました。

二日目は、一日中雨が降る寒い寒い一日でした。
それでもたくさんのお客さんが来てくださいました。晴れていたら、どんなに大勢の人たちが来ていたことか!タイ・フェスティバルを越える日も遠くない予感がしました。

インド舞踊は、準備に時間がかかるので、殆どが2時間ぐらい前に来て準備しています。
テントの中は水浸し、舞台にも雨が吹き込んできて滑る悪条件で、晴れの舞台の踊り子たちは本当に気の毒でした。
着替えと化粧の踊り子達、直前の舞台合わせの踊り子、スタンバイのグループ、右袖から左袖と走って移動する演技中の踊り子たちと、狭い舞台裏は何がなんだか分からないくらい混雑し、舞台との連絡係の私達が更にその間を走るというすごい状態でした。


ボリウッドダンサーズは、去年はあまりの美しさに圧倒されて物陰から見つめているだけでしたが、今年はお喋りしたり、写真を取り合ったり、一緒に舞台袖から他の演技を眺めたり、楽しい時間を過ごしました。


特に二日目のラストは、ボリウッドダンス、「UP・ハルヤナ・ラジャスターン民俗舞踊団」、「バングラ舞踊団」と、インドグループがさん連続で続いたので、舞台裏はインド人グループの交流会&撮影会と化していました。
ラジャスターンの孔雀の衣装も間近で眺められたし、きらびやかなお化粧を施した青年の素顔も見ましたよ。素顔も凛々しくてかっこよかったです。


バングラ舞踊団のメンバーは、普段はターバン姿。全員、シーク教徒なんでしょうか。ターバンは布ではなく、帽子のような簡易的な作りでした。
ターバンの下の髪型は、一体どうなっているのか?
私が珍しそうに着替えを凝視していたら、長髪をおでこの上でぎゅっと縛って、器用にクルクルと丸めてお団子にして毛先を押し込んで、はい出来上がり。
得意気にニコニコとこちらを眺めていました。
実は彼らが踊っている間、ラジャスターンのリーダーがこっそりターバンを被ってました!
それを見て、私もこっそり被ってしまいましたよ。

来年こそ、いい天気になりますように。インドの神様よろしくね!

2007-10-12

Firefoxが2007年度グッドデザイン賞

Firefoxが2007年度グッドデザイン賞のコミュニケーションデザイン部門においてグッドデザイン賞を受賞したそうです。Firefoxユーザーの一人として、嬉しいです。おめでとう。パチパチパチ!

Firefoxは、いろいろなアドオンで機能追加でききるところが気に入ってます。タブも、IE7より早かったしね。
タイ文字Macユーザーにもお勧め。safarはmixiなどのエンコードeuc-JPではタイ文字入力できませんが、FirefoxならOKです。
mixiといえば、新デザインの苦情が殺到しているけど、Firefoxにはユーザースタイルシートのアドオンがあるので、それで自分のデザインするのが流行っているらしい。
私もやってみるかな。

最近は、フォクすけのぬいぐるみに萌え~です。
かわいすぎて罪なヤツ。

Firefox 2 無料ダウンロード

2007-09-27

ラオス・フェスティバル2007



先週の9月23日、24日は、ラオス・フェスティバルでした。
あいにくの雨模様で、夕方にちょっとだけ行ってみました。

ラオス料理のお店を開拓…のつもりでしたが、予想通り、イサーン料理のタイ料理店が殆どでした。
しかも、私が行ったのは24日の月曜日だったので、タイ人は揃って黄色いポロシャツ。一応、ラオスフェスティバルなんだってば~。バリバリ、タイ人主張してんじゃないの。
サワディーの屋台で、「これ、サイクローン・イサーン?」と聞いたら、焼きあがるのを待っているお客さんが「サイクロン・ラオ」って。本当??そんなのあるの??
ちなみに答えたお客さんの服にもバッチリ、タイ国旗付いてましたが(笑)

タイフェス人気店のプラトーンアジアンフードは、「タイ料理」を「ラオスフェスティバル」の文字でカモフラージュする貫禄ぶりでした。マンゴーのシェイクも美味しかったです。
その賑やかさの横で、「先週、ラオスから出て来ました」みたいな田舎雰囲気を漂わせる、年配のご夫婦のジミ~なお店。気になりました。名前は「ラオス・ヌードル」。この日のためにとって付けたような…。実在するお店なのかしら。あ~気になる。

2007-09-13

トゥクトゥク、再び五反田で目撃

今朝、再び西五反田の交差点でトゥクトゥクを目撃。
トゥクトゥクオーナーの存在を知った後でも、なぜか「オオッ!」と、一人盛り上がり、「カッ、カメラ!」と焦る。

前回と違ってケイタイ買い換えたので、バッチリ。…のはずだが、まだ慣れてないのであちこち押して、やっと一枚。
時間があったら、取材でもしたのに(なにゆえ?)。朝の通勤時間、盛り上がっているのは私ぐらい。皆、何食わぬ顔で通り過ぎて行きました。

西五反田で、携帯を手に迫って来た女に思い当たるオーナーさま、それは私です。
次回は、手を上げて止めてみせますから、覚悟しててくださいませ。20B札ならまだ手元にありますから。イエィv

2007-08-30

インド強化月間

夏のイベントが終わったと思ったら、秋のイベントがスタートです。
来月はインド強化月間です。今年は、日印交流年だし。今年もナマステやります。
インドのカレーは美味い!オススメは絶対「MOTI」です。行列必至ですが、並んでも食べる価値ありますよ。普段は高いからね(笑)
そして、ラオス・フェスティバルが初開催だそうです。全収益はラオスでの学校建設資金に寄付されるとのことです。

ラオスフェスティバル
日時 2007年9月22日、23日
会場 代々木公園
時間 10:00~17:00
ラオス料理、物産品の販売、東京国際学園の生徒による活動報告、ラオス関係企業・団体の出店、フリーマーケットの開催、藤谷桃ライブなど。

第15回 ナマステ・インディア2007
日時 2007年9月29日、30日
会場 メイン会場:東京都代々木公園イベント広場、野外ステージ
    第2会場:たばこと塩の博物館(渋谷)入場料100円
時間 10:00~20:00
インド料理、舞踊、音楽、物産の販売、アユールベーダ、出版物販売、インド関係団体・NPO・NGOなど。



インドといえば、マサラ・ム~ビ~!
白田麻子さんのブログ「タイ映画 & アジアな毎日」で、インド映画のシンポジウムが紹介されていました。映画の上映もあるそうです。
プログラムなど詳細は、白田麻子さんのブログをご覧下さい。

魅惑のインド映画は、こうつくる! ~日本インド映画人シンポジウム~
9月28日  東京会場 汐留 「スペースFS汐留」
9月30日  大阪会場 上本町 「大阪国際交流センター」
主催:日本映画撮影監督協会のサイトから事前にお申し込み下さい。

2007-08-22

横浜美術館「森村泰昌」展、タイ人アーティスト「ユリー・ケンサク」オープンスタジオ

横浜美術館
「森村泰昌 美の教室、静寂せよ」2007年7月17日~9月17日
アーティスト・イン・ミュージアム横浜2007「ユリー・ケンサク 桃太郎ガールの冒険」2007年9月1日~17日」(オープン・スタジオは8月の毎土曜日)

土曜日は、ヨコハマ・アート三昧。
横浜美術館では、「森村泰昌 美の教室、静寂せよ」展と「ユリー・ケンサク 桃太郎ガールの冒険」滞在制作オーブンスタジオを見ました。


森村展は、展示室が順番にホームルーム、1時間目と名前が付いています。入口で音声ガイドが配られ、森村先生の解説を聞きながらの授業形式。展示室にいるのは、全員森村先生の生徒という訳です。

普段から現代アートの楽しみ方を伝える活動をしている人なので、楽しみながら学べるユニークな展示でした。関西人の自然なユーモアが効いていて、大人の知的な遊びという雰囲気でした。ホールにも、学校の机と椅子でプチ教室が出現していました。
最後の部屋は、森村先生の熱いメッセージ。くさいセリフを自虐的な笑いで包みつつ、しっかりと心に刻む森村流授業のまとめです。
終了試験は、無事全問正解の優等生でした。

館内は、ワークシートを片手の児童・生徒たちで賑わっていました。手元を覗き込んでみると、各学校オリジナルのワークシートのようです。学校との連携事業なのかもしれません。
中校生の男の子たちの会話に耳を傾けてみると、「あっちを見て、こっちを見て、最後にお土産を買って帰ろう!」うーん。かわゆい。

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午後は、タイ人アーティスト、Yuree Kensaku (ยุรี เกนสาคู) さんのレジデンスを見ました。初来日の彼女は、自分を未知の島に向かう桃太郎に例えて、桃太郎ガールの冒険のストーリーの作品を制作中です。作家さんは、本当に桃から出て来たような、ショートカットに丸顔のキュートな女の子でした。

スタジオ内は、バンコクでのドローイングや、日本で制作した既製品を使ったオブジェなどがあちこちにあって、お気に入りの物であふれる女の子の部屋のようです。
しかし、よく見るとキモ系やセクシャルな絵が目につきます。かわいいだけではない、独特の世界が表現されているようです。自分の身近な物や日常の体験を元に、個人的な視点で制作している感じでした。

彼女のような、アニメや既成の小物を素材にした作品は、ポップカルチャー(大衆文化)というらしいです。ちょうど、福岡アジア美術館で「ポップ魂~現代美術と大衆文化~」という展覧会を開催しているようです。今、こういう作品が注目されているみたいですね。現代アート展に行くと、若いアーティストの作品は皆同じようにみえるのは、ジェネレーションギャップなのかしら。トホホ。
特に、ワタリウムの「ボロボロ ドロドロ 帰ってきた日本のサブ・カルチャー」は、国は違うのにかなり共通していました。アジアは、大人もアニメやカラフルな小物などが大好きなので、こういう文化を違和感なく取り入れる素養があるのかもしれません。

この日は、ドローイングで作ったぬりえのワークショップが行われていました。実際に塗ってみると、ドローイングの細部が分かって面白かったです。
私はキモ顔の奈良ガールをキモ色に塗りつぶしてあげました。まりこさんはぬりえなのに草間彌生風模様を書き足して更にキモ系に仕上げ、かわいいーと満足気。さすが、作家さんと同い年!
ぬりえは9月1日からの展覧会で、ユリーさんの作品と一緒に展示されるそうです。

ちびろうさんとタイ語でお話するユリーさんは、リラックスした表情でした。
日本を冒険したピーチガールのユリーさん、日本でたくさんのものに出会ったようです。



今後の予定は、次の通りです。
http://www.yaf.or.jp/yma/exhibition/2006/artgallery/01_AIM/blog/
オープン・スペース&ワークショップ 8月25日(土)
アーティスト・トーク 9月1日(土) 16:00~17:00
展覧会 9月1日~17日(滞在は9月4日まで)
※ボランティアも募集中です。詳細は美術館公式サイトをご覧ください。

2007-08-08

横浜美術館 タイ人アーティスト「ユリー・ケンサク滞在制作+展覧会」

横浜美術館で、タイのアーティストによるミュージアム・レジデンスが開催されていますので、ご紹介します。私もまだ見に行っていません。忙しい8月の合間を縫って行く予定です。

横浜美術館「アーティスト・イン・ミュージアム横浜2007」
http://www.yaf.or.jp/yma/exhibition/2006/artgallery/01_AIM/blog/

ユリー・ケンサク滞在制作+展覧会
「桃太郎ガールの冒険 Yuree KENSAKU: The Adventure of Momotaro Girl」

滞在期間:2007年7月24日(火)〜9月4日(火)
オープンスタジオ(スタジオ公開日):8月4日(土)、11日(土)、18日(土)、25日(土)[計4日]
展覧会会期:2007年9月1日(土)〜17日(月・祝)[開催日数:15日間]
制作スタジオおよび展覧会会場:横浜美術館アートギャラリー2
http://www.yaf.or.jp/yma/

横浜美術館のWEBによると、作家さんは日本初来日となるユリー・ケンサク(Yuree Kensaku  ยุรี เกนสาคู) さん。
1979年、タイ、バンコク生まれ、2002年にバンコク大学美術学部卒。バンコクを拠点に制作と展覧会の参加をしています。2004年より毎年、100TONSON Galleryにて個展を開催、2007年にチュラロンコン大学アートセンターにて個展などの実績があるそうです。
現在、タイのアートシーンでは20代後半の活躍が目覚しいですが、彼女もその一人のようです。

【オープンスタジオ】
8月の毎週土曜日:13:00~17:00
作家のユリーさんも基本的にスタジオにいる予定とのことです。
作家さんはあまり英語が得意でないとのこと、タイ語でコミュニケーションをとるチャンスですよ。
なお、通訳の予定はないそうです。

8月11日(土)
・ 美術館スタッフによる、オープンスタジオガイドツアー:13:30~13:50
・ コラボレーションによる作品制作:14時~17時

8月18日(土)
・ 美術館スタッフによる、オープンスタジオガイドツアー:13:30~13:50
・ コラボレーションによる作品制作:14:00~17:00

8月25日(土)
・ コラボレーションによる作品制作:14:00~17:00

【アーティスト・トーク】
9月1日(土)
アーティスト・トーク:16:00~17:00
会場:アートギャラリー2(予定)
※逐次通訳つき、聴講無料

【コラボレーションによる作品制作】
会場:アートギャラリー2
実施日:8月4日(土)、11日(土)、18日(土)、25日(土)  14:00~17:00
作家が制作したドローイングをもとにした塗り絵を、来場者が完成させます。

【展覧会】
2007年9月1日(土)〜17日(月・祝)

※同時開催中
「森村泰昌-美の教室、静聴せよ」
会期:2007年7月17日(火)~9月17日(月・祝)
http://www.yaf.or.jp/yma/
モリムラ氏はタイで展覧会を開催したこともあり、MOTの「Show me thai」展にも参加してましたね。微妙にタイ繋がりのハマ美です。

2007-07-30

タイ旅行1日目


最近、もうひとつのブログに書く内容が多かったこともあって、しばらく更新していませんでした。

先週、タイで早めの夏休みを過ごしてきました。
21日(土)、22日(日)バンコク
23日(月)バンコク、夜行バスでチエンマイへ
24日(火)チエンマイ
25日(水)日帰りでチエンライ
26日(木)チエンダオ
27日(金)チエンダオ→チエンマイ(バス)、→バンコク(飛行機)、深夜発で帰国

タイ初日。
スワンナプーム空港は、去年よりもスムーズになっていました。ドンムアンの頃よりよそよそしく感じるのは、単に馴染んでないからという理由だけなのでしょうか。
都バスを乗り継いで、のっちの定宿に辿りつきました。なぜか、サパンクワイは縁があります。タイでは最多訪問地かもしれない。
ゲストハウスの受付は、タイ語の通じないファランでした。向こうは、英語の通じない日本人が来たと思っていたに違いありません。
安宿なのにプールまであって、共有スペースも娯楽が多いです。
カオサンより、よっぽど快適。気に入りました。

夕ご飯はサパンクワイの交差点近くの屋台にて。何種類もあるナムプリックに悩みました。

2007-06-22

タイのマカンポンシアターで日本人向けのスタディツアー

タイで一人修行中のかわいい妹ちゃんが、今年の夏に大きな催しの担当を仰せつかりました。
パチパチパチ!
マカンポンシアター初の、日本人向けスタディーツアーです。

現地では、野村さんが通訳を担当しますので、タイ語ができないかたも大丈夫です。(だよね?!今までの汗と涙の努力の結果だよ~ん。)
会場は、観光地で有名なチェンマイからバスで1時間半ほど行った山里のチェンダオ。私も来月、遊びに行く予定です。

以下は、担当者の野村真弓さんの文章の転載です。ご興味のある方に、ぜひ宣伝してくださいとのことです。

マカンポンシアターグループ スタディツアーのお知らせ
http://www.makhampom.net/

はじめまして、私たちはマカンポンシアターグループです。コミュニティの文化的発展(Theatre for Community Cultural Development=TCCD)のために、民主化運動が盛んであった1970年代から演劇活動を行っています。様々な問題を抱えるコミュニティで、地域の問題に焦点を当てるミクロ・メディアとして演劇を使っています。
プロジェクトはコンテンポラリーシアター、教育演劇、コミュニティ演劇、インターナショナルプログラムの四つに大別され、様々な地域で活動しています。
また、コンテンポラリーシアターで活躍する役者、ワークショップファシリテイター、教育者、コミュニティワーカーの育成にも力を入れています。

今年、日本人向けのスタディツアーを初めて立ち上げることになりましたので、その告知をさせていただきます!!

「マカンポンシアターグループ スタディツアー」
期間: 2007年8月20日-8月30日
場所: チェンマイ県チェンダオ

8/20 チェンマイ空港集合、車にてチェンダオへ、イントロダクション、ウェルカムパーティ
8/21-23 ワークショップ(コミュニティシアタープロセス)
8/24 コミュニティアクティビティ(歌、劇、ゲーム等)の準備、夜にダラ・アン族とカレン族のコミュニティで実演
8/25 コミュニティカルチャースタディ(前日と同じコミュニティで民族の生活、文化を学ぶ)
8/26 チェンダオ観光(象乗り、ラフティング等) その後チェンマイへ(ドイステープ、タノンコンドゥーン等)
    (チェンマイ泊)
8/27 カルチャースタディ(タイ伝統舞踊、マッサージ、料理等)
8/28 エクスチェンジプログラム(歌、ゲーム、日本語などを劇場にて地元の子どもたちに教える)
8/29 レビュー、フェアウェルパーティ
8/30 チェンマイ空港へ

参加費: 一般の方13万円、学生11万円(8月以前に申し込みまれると一万円引きになります)
※含まれる費用;宿泊費、食費、ワークショップ参加費
※含まれない費用;成田-チェンマイの航空券、チェンマイでの宿泊費

主催: 地域演劇NGO「Makhampom Theater Group」
申し込み、問合せ先: 担当 野村真弓(nochimura217●yahoo.co.jp) ●を@に置き換えてください。

2007-06-15

タイ初の現代美術館

MOTの「みてみ☆タイ」展でも、話題になっていましたが、今年末の開館を目指して、バンコクに現代美術館が建築されているそうです。

タイのtheeradaさんのフォトアルバムに、見学会の写真がアップされていました。
http://picasaweb.google.com/theeradas/BangkokArtAndCultureCentreConstructionSite

足場が竹じゃない!タイとか中国に行くと、竹で足場を組んであるんですよね。
最初見たときは、こんなんで安全なのかー!!と驚きました。
さすがに、鉄筋コンクリートの建物は鉄パイプの足場らしいです。
素人目には立派に見えますが、専門家が見たらどうなんでしょ?

theeradaさんのフォトアルバムは、"Bangkok Art and Culture Centre”というタイトルですが、写っているダンボールには、"CONTEMPORARY ART MUSEUM, Thailand"と書いてあります。
展覧会を開催するArt Centerなんでしょうか、常設展示や教育機能を持ったMuseumなんでしょうか。気になるところです。アルバムを見ると、図書館もあるようです。

Museumにせよ、Art Centerにせよ、今年中に開館ということは、完成後の建物の乾燥期間なしってことですね。もっとも、乾かすって言っても、今は雨季だし、バンコクの洪水は恒例行事だから、あまり関係ないのかしら。
作品が水没しなけりゃそれでヨシ!ってことだわ。

場所は、マーブンクロンの向かい側らしいです。この辺って、何があったんだっけ?
バンコクに疎い私です(汗)

タイは現代アートに力をいれているんでしょうか。
どうなんです、アピナンさん?

2007-06-10

ジアップ・モーラムナイトin 高円寺


土曜日は、高円寺で行われたジアップ・カノクポーン(จี๊ยบกนกพร)の「ワン・エイジア・コンサート・モーラムナイト」に行ってきました。
最近、モーラムって面白いかもってことに気付きましたよ。
でも、いろいろなものを読むと、ますますルークトゥンとモーラムの違いが分からなくなってしまいました。
"ルークトゥンっぽいモーラム"なんていうのもあるそうで、ますます混乱。

チンタラーは、ルークトゥン?モーラム歌手?どっちなんだ~。
はっきりしているのは、絶対整形だってことぐらいかしら(笑)
タタ・ヤンは豊胸疑惑だし。

さて、モーラムナイト。
前座に2つのライブがあって、その後、11月にタイでコンサートを予定しているGYPSY QUEEN。
マイ様の歌を日本語訳したのと、palmyのทำเป็นไม่ทักを歌ってくれました。
柔らかめのマイ様もいいねえ~。タイフェスに来てくれないかなあ。
タイ大使館にリクエストしたら、可能性あるんでしょうか?T-bonとマイ様、お願いしたいよ~。

そして、8時半頃、やっとジアップが登場です。
椅子席は片付けられて、スタンダップ、ダンスモードです。
ちょっとアカ族を思わせるような黒ベースに、キラキラのビーズのファッションで登場です。腰には、やはりビーズをキラキラになったカオニヤオの籠。ビーズの紐もステキです。
後で聞いたら、全部、自分でデザインして作ったそうですよ。

そして、ダンス!腰~腰~腰~!!ジアップの腰にクギ付けです。
Hula Hulaなんて、目じゃないです。Chaina doll、腰振れよ!って感じ。
…しまった。人格疑われる…。軌道修正だ…。

ジアップの妖艶なラム(踊り)で、会場はヒートアップ…するかと思ったら、やっぱり、日本人だけじゃダメですね。
全然、踊らな~い。男性が多いとか、年齢層が高いとか、彼氏に連れてこられて"モーラムって何よ?"っていう状態だとか、理由はいろいろ。
やっぱり、タイフェスのようにタイ人がいないと、モーラムの盛り上がりは今ひとつです。
タイフェスでは踊りましたよ、私も。
でも、昨日のビミョウな雰囲気の中では踊れなかったです。やっぱり私も、日本人だし~。
ジアップは、最後はマイクを預けてワンマンダンスまで披露してくれました。背中の筋肉が美し~。

>
コンサートの後は、サイン会。私もVCD買ってサインしてもらいました。
一緒に写真を撮ってもらったら、同性なのに、ドキドキするほどの密着度でした☆
腰に手を回して、むぎゅ~と顔を押し付けられました。ハアハア。

เดลีลูกทุ่ง*デイリー ルークトゥン*Dailyluukthung
おっと、もう、コンサートの報告がアップされています。
こちらで紹介されていたyoutubeのジアップVCDがコレ↓なんですが、以前は普通のモーラムだったんですね。昨日はこんな踊りじゃありませんでしたよ。ビデオで撮影したいくらいでした。

โนนตาลมาทีหลัง
http://www.youtube.com/watch?v=1TS5nDbb-XA
สาวนักเรียนตำตอ
http://www.youtube.com/watch?v=gdozfaDGC3A
ตั้งหวายใจเดียว
http://www.youtube.com/watch?v=BjQ-WG5lm3A

2007-06-04

スリランカ・フェスティバル2007



5月26日はスリランカ・フェスティバル2007でした。

仕事で来れなかったリョクさんに、「今日は、ビール日和です!仕事している人の気が知れないよ!」とメールを送ったら、悶絶して悔しがっている返事が帰ってきました。
「うちのカアチャン、いや、ワイフも行っているかもしれない」
このメールを受け取った時には、既に奥様発見。女二人で、スリランカ・ビールで乾杯!
「もう飲んでます。おごってもらいました」と返事したら、「俺が働いた金だ!!」って。
かわいそう~。でも、飲んじゃうもんね。


スリランカは続けるのは難しいんじゃないかと噂していたのですが、結構頑張って続けてますね。今回が4回目らしいです。
スリランカの舞台のダンスや音楽は珍しいし、明るく軽やかな踊りなので楽しめます。でも、よく見ると、踊っているのは去年と同じ舞踊団でした。一度見たら、もういいかなって感じです。

《見事に揃っていないダンス》



食べ物はあまりバリエーションがない感じです。屋台なので、本来のスリランカ料理はもっと豊富なのか、分かりません。どうしても、タイフェスと比べて見てしまいますが、タイはご飯、麺、辛いの、甘いの、肉、サラダ、デザートと、とにかくバリエーションが豊富で、いくら食べても食べ飽きることはないです。むしろ、今回食べ損ねた、と思うことの方が多いくらい。
お店は紅茶屋さんばかりで、他の物品は、日本の日常生活に取り入れる機会が少ないものが多かったです。
落としてばかりじゃ申し訳ない。
いいなと思ったのは、アラックというココナッツの花の蜜で作ったお酒。会場では、ジンジャエールで割って売っていました。


何のかんの言って、半日楽しんでました。
次回、行くかどうかは、わかんないな。

多摩キティ村


先週の日曜日は、サンリオピューロランドに行ってきました。
私らしくない?そうねえ~。
キティちゃん、ラブ、っていう性格じゃないもんね。
無料券をいただいたっていう単純な理由です。それに近いもんね。

一緒に行ったパンダちゃんはこれが4、5回目。お金払ったことないそうです。
どうせ、すぐ飽きるよと思っていたのですが、行ってみれば結構面白いもんです。


くるみ割り人形のショーは、さすが宝塚の振り付け。見せ方がうまいですね。キティは男役に初挑戦だそうです。
ラインダンスが登場すると、パンダちゃんが「お父さんのための時間だ」と耳打ち。笑いを堪えました。


パンダちゃんが前の日から気合を入れていたのは、「有頂天なダンスコンテスト」。
参加者みんなでダンスをして、選ばれた数人が壇上でダンスを披露。参加者は優勝者と思われる人の券を買って、当たると豪華賞品がもらえる。踊った人たちも豪華賞品というイベント。
パンダちゃんの計画では、私が舞台で踊って、友達は券を買い、豪華賞品をゲットするというはずでした。でも、私はダンスの練習をせずに寝てしまった…。
そして、参加者全員によるダンスタイム!!パンダちゃんのために頑張って目立つようにダンシング!
すると、そこへスタッフがやってきて、番号札を彼女の首に下げた。ん??
選ばれたのは私ではなく、パンダちゃんの方だったんです!
踊り続ける私を一人残し、彼女は舞台袖に連れて行かれました。
まずは、選ばれた8人が同時に舞台でダンス。パンダちゃんの隣の女性のダンス、目立ちすぎ~。
殆どの人はその人に投票していました。私はもちろん、パンダちゃんの番号を買いましたよ!
そして、次は一人ずつのダンスタイム。度胸があるので、見事なダンスを披露してくれました。
それにしても、予想通り、8人中一番童顔でしたな(笑)
結果は、予選では地味だった唯一の男性が、意外性のあるダンスで優勝。
パンダちゃんはパフォーマンス賞だったかな?見事、賞品をゲットしましたよ。
投票券はパンダちゃんが買ったので、賞品を二つ貰って彼女はご満悦でした。


そんなことをしていたら、あっというまに外は日がとっぷりと暮れていました。
キティとも写真をたくさん撮って、ちょっと童心に返った一日でした。

ABKタイ語検定試験

日曜日は、ABKのタイ語検定受けてきました。
年頭の目標に”3級受験!”と書きましたが、とても無理です。おとなしく4級にしました。

前回は、時間内に半分読んだところでタイムアウトでしたが、今回は、4問を残して全部解きました!
・・・・・・・・。
なんて、低レベルな~~~(~_~)
答え合わせしたら、7割くらいのできでした。ビミョウな数字。

最近試験を受ける機会なんてないので、すごい疲れました。ぐったりよ。

試験を目標にしたら、勉強するかなと思ったんですが、やっぱり独学は難しいです。
半年でいいからタイに住んで勉強した方が、上達すると思うけど、そんなチャレンジャーなことはできません。

半年後の試験を目標に、また明日から勉強するぞ~。สู้ๆ

2007-05-26

多摩版「タイ・日アート交流展」

東京都現代美術館の「みてみ☆タイ Show me thai」が終わったと思ったら、今度は多摩でタイ・日アート交流展が始まっていました。

多摩美術大学美術館
「タイ・シラパコーン大学 多摩美術大学交流展」
会期:2007年5月20日[日] → 6月17日[日]
休館日:火曜日
開館時間:10:00―18:00(入館は17:30まで)
入館料:大人300円
最寄り駅:小田急多摩センター駅、京王多摩センター駅、モノレール多摩センター駅、各10分以内
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35.37.13.072&lon=139.25.53.311&sc=2&mode=map&type=scroll

2006年秋にタイ・バンコクのシラパコーン大学のアートギャラリー「ヴィショック・ムフダマニー」にて開催された交流展の日本への巡回展。タイの美術大学・シラパコーン大学と多摩美術大学の教員のアーティスト62人の作品を展示しています。

情報提供は、シラパコーン大出身のadulさん。
ขอบคุณมากค่ะ

「バンコク国立美術館」の日本語ガイド

「Show Me Thai みてみ☆タイ展」、終わりましたね。
Witさんの花売りの少女たちも、タイへ帰っていったようです。私が作った女の子も一緒ですね。
この展覧会で、初めてタイの美術に興味を持った方も多いのではないでしょうか。

タイで現代美術をみるスポットとして、バンコクの国立美術館があります。王宮などの観光スポットにも近く、バックパッカーの聖地カオサン通りからも歩いていける距離です。
ここで、日本人の方が日本語ガイドサービスを行っています。

ガイドを立ち上げたのは、東京国立近代美術館でボランティア・ガイドをされている金成圭章さん。
かつて、タイに駐在した経験などからタイとの繋がりも深く、ご自身で翻訳をされて館長に掛け合い、実現されたとのことです。
自身の経験を活かし、海外へ活動の幅を広げるその熱意と実行力、すばらしいです。

ブログで紹介するための説明を付けたいとお願いしたら、丁寧な文章が送られてきましたので、ご紹介します。
下記は、基本情報の一部を除いて、金成圭章さんによる文章です。また、この記事の写真も全て金成圭章さんにご提供いただきました。ありがとうございます。

1.バンコク国立美術館の日本語ガイドサービス

日時:毎月第三土曜日午前10時から約1時間
連絡先:gallerybkk◎msn.com
(現地の日本人ボランティア・ガイドのメールです。◎を@に直して送ってください。)

2.バンコク国立美術館について

1977年に開館。バンコクに王朝が開かれてから現代までの絵画、彫刻作品のコレクションの常設展示があるほか内外の作品の企画展を行っています。
常設展示は国家美術展の受賞作品や国家芸術家の代表作などでタイの近現代美術史が概観できます。
建物は1907年に王室の建物として作られたルネッサンス様式によるもので重要文化財(National Monument)に指定されています。
黄色の外壁に白い浮き彫りが美しいこの建物はかって王立造幣局として使用されていたものです。

Art Gallery National Museum
開館時間 午前9時~午後4時水曜日~月曜日(月・火休館)
入場料 30バーツ
住所 4Chao-FaRoad,Pranakorn,Bangkok10220
電話 66-2-282-2639~40(日本からかける場合)
アクセス ★マークが美術館 http://www.thailandmuseum.com/thaimuseum_eng/bangkok/maplocation.htm
URL http://www.thailandmuseum.com/thaimuseum_eng/artgallery/main.htm

3.ガイドサービスの経緯(金成圭章さんより)

微笑みの国私共は若い頃バンコクに駐在し、その後家内がタイの留学生、研修生をお世話する機会が多く、またしばしばイに旅行し各地の仏教遺跡を訪ねるなどタイはなじみ深い国です。

私は2003年東京国立近代美術館がボランティアによる所蔵品展のガイド(毎日2時から約1時間交替で実施しています。)を始めたときから参加し来館者との交流を続けています。

2年ほど前NationalGalleryを訪ねたとき、タイの学生が研修で日本語ガイドをやろうとしていたので昨年行ってみるとそれはその時限りとのことでした。

国立博物館の方は各国語によるボランティアガイドの長い歴史があり日本語も30年の歴史があるので、それにならい美術館のガイドも出来ないかと思い、同館のガイドブック(英文)を日本語に翻訳し、かつ関連する資料で日本語のものまた英文(日本語に翻訳)したものを作り、館長に提案しましたところ興味を示し実現の運びとなったものです。

現地にお出での方々に集まって頂いた折資料をお渡しし検討して頂いたところ幸いチャレンジして下さる方がいらして定期的にガイドが始まりました。

「ズボンとアート」という前森美術館館長の書かれたものを読んだときに「欧米のアート」「日本のアート」というズボンをはいて始めての国のアートにふれることの無意味さ
をといておられるのに共感しましたが、タイのアートに自分の眼で直接触れて頂くこのガイドに是非多くの方が参加して頂きたいと思います。



金成さん、丁寧な文章ありがとうございました。
国立美術館は、観光場所としても人気の王宮やワット・プラケオが並ぶエリアにあり、大通りの向かいには国立博物館もあります。また、バックパッカーの集まるカオサン通りからも近いです。
バンコクに観光に行った際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
実は、私も何度か近くに泊まりながら、まだ行ったことがないんです。

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建物の写真と絵画(作者 Chakbhan Posyanakrit(国民芸術家)
 「Duangta Nandakhwang の肖像」アクリル絵具 1970)
彫刻(作者 Khien Yimsiri 「微笑みの国」 ブロンズ 1948)

タム君パフォーマンスと展覧会の閉幕


そして、タム君こと、ウィスット・ポンニミット君(Wisut Ponnimit)のパフォーマンス。ライブを見るのは初めてです。

入場は1時だというので他のイベントみたいにのんびりしていたら、タム君フアンはすごかった!券は事前予約ですが、時間前に随分並んでます。
20代の女性フアンが多くて、物見遊山的な私は肩身が狭かったです。
その割に、ちゃっから砂被り席に座りましたけどね。200席は完売、私たちは座布団席に座りました。

そして、タム君登場。
ツッコミの木村さん、ボケのタム君のゆる~い漫才風のトーク。パフォーマンスって、これか~?
キムタム夫婦漫才って呼ばれてるらしい(!)です。
「新作じゃないけどね~。新作は時間かかるよ」
「いつできるの」
「2年くらいかな」(爆)
でも、描いてない訳じゃないです。前日は、レストランMUSMUSでライブペインティング、YAMAHAのCMもやりました。そういえば、L25にも載ってましたね

暗転と共にDVDのアニメーションが映し出され、タム君のピアノの音でスタートしました。アニメーションに合わせて奏でられるジャズのような音楽は、あっという間に私たちをタム君・ワールドに連れていきました。
アーティストってこういうものなんだ。他人を引きつける強さ。
そんなことを改めて感じさせてくれた、ひとときでした。

心地よい気分に浸っている私たちを優しく裏切るように、タム君は突然マイクを握ると立上がり、弁士に早変わり。
作品名は「う○こ」
「う○こ、したいなあ。でも、公衆便所は汚いし、デパートに来たらオカマがいていやだし、ここは、テイッシュがない!モレチャウ!カメハメハッ!!」
う○こ、我慢のための呪文!笑いすぎて苦しいよ、タム君!
何度目かの危機を乗り越えた主人公はついに、安住の地を見つけ、そして…。ここれから先は、内緒です。フフフ。
最後まで笑いの渦でいっぱいでした。

パフォーマンスの後は、サイン会もありました。本当のフアンたちに申し訳ない気がして、サインは遠慮して柱の影からこっそり写真だけ撮ってきました。
トリがタム君でよかった。タイの現代美術展は、私達に幸せな気分をお土産に残し、幕を閉じました。

タイ人の実行委員会スタッフの皆様、日本で受け入れをしていた事務局の皆様、そしてアーティストの皆様、本当にお疲れ様でした。

2007-05-24

タイ現代美術展のグループインタビュー

20日、日曜日は、タイ現代美術展最終日。そして、タム君パフォーマンス。

その前に、今回の展覧会グループインタビューにも参加しました。適任者がいくらでもいるからおよびでないと思っていたら、申し込み少なかったみたいです。

このインタビューはタイ文化省が実施したものでした。
質問の内容は、日本人はタイの美術に興味があるか、どんなジャンルが好きか、今後、どこでどのくらいの頻度で開催したらいいか、というようなことでした。
タイは、今後も継続的に開催するつもりなんでしょうか??毎年とかやるつもりなんですかね?
タイは、海外に対して自国を紹介する活動に力を力を入れ過ぎなんじゃないかという気がします。それもいいけど、その前に自国の足腰を強くするほうが先ではないでしょうか。
タイの人々とタイ人アーティストのための文化行政に力を注ぐべきでしょう。それが、ひいてはタイの文化とタイ・アートの発展に繋がるんだと思いますけどねえ。

参加者4人のうち、2人はタム君パフォーマンスを見に来た方でした。
「タム君は、日本で最も有名なタイ人アーティストだと思う」という言葉に、内心「なぬ~!!ナウィンがいるだろ~!!」
やはり、広報が弱かったというのが話題になりました。どこで展覧会を知ったかという質問も、「タム君情報を調べていて知った」「知り合いから聞いた」という答えで、「チラシを見た」という人はいませんでした。

ブログや会場で事務局の方々の頑張りは目に付いたのですが、対照的に美術館の対応はあっさりしていた気がします。公式サイトでは、最後まで全部のイベントが告知されることはありませんでした。
タイ側にこの企画の話があったのは、展覧会の4ヶ月前だそうです。海外の展覧会とは思えない超短期の準備期間。
東京都現代美術館はこの展覧会をどう位置づけていたのか、美術館の見解を聞いてみたかったです。

インタビュアーを務めたタイの留学生たち、ご苦労様でした。

2007-05-20

タイフェスティバル2007 1日目



初日は、12時頃、やっと到着しました。既にすごい人出です。
まずは、タイ料理で腹ごしらえ!と、プリックタイのカオソーイを食べていると、舞台からモーラムの音楽が聞こえてくるではありませんか。うーん、見たい!



カオソーイをかき込んで駆けつけると、腰にパーカウマーを巻いた若い男の子達が演奏していました。イサーンのお祭りみたいじゃないですか。いいねえ。
そのうち、我慢できなくなったおばさんが踊りだし、スーツを着た男の子達も踊りだしました。日本で言ったら、田舎の盆踊りって感じなのでしょうか。サヌック・マークマーク。私も踊りたーい。
演奏が終わると、一番最初に踊りだしたおばさんは、「恥ずかしー!」とばかりに一目散に人ごみへと走り去っていきました。踊ってた時との落差にがちょっと可愛らしかった。あのテレは、おばさんの乙女心かしら。

この楽団はプログラムには載ってないので本部で聞いてみると、昨日出演が決まったばかりで、「明日やるかどうかも決まってません。」だって。「タイのことですから、そんなもんだって思ってますよ。マイペンライ」って言っておきました。
グループ名は「ピン・ケー・ポコ」となっていましたが、それって楽器の名前を羅列しただけじゃないの??そのアバウトさもタイっぽいね。


運良く舞台で会えたyucoさんは、「今からモダンドックの席取りよ!」と気合十分。とても、孫がいるとは思えません。お若いわ~。
私はモダンドックは明日に取っておく事にして、お店を見て回りました。
今年は、修交120周年記念ということで、イベントや展示ブースが多かったようです。スタンプラリーは、当たりを引いて、「やった~」と喜んだら冷凍食品でした。もちろん、家に着いた頃には溶けてましたよ。これって当たりなんですか??yucoさんは、DVDを貰って本当の当たりだったようです。うらやましい。
途中で、神田外語大の生徒さんと先生による、タイ伝統楽器の演奏も行われていました。先生の演奏していた楽器は、始めてみました。タイっていろんな楽器があるんですね。


タイ人の技術研修ブースに行くと、先ほどのイサーン楽団の男の子達がいました。
彼らはミュージシャンではなく、タイからの技術研修生だったんですね。今回のようなタイのイベントの際には、皆で演奏をするのだそうです。
パーカウマーは、若い子はしないでしょ?おじさんだけでしょ?と聞いたら、フフフと笑って、そうだよと答えていました。皆、イサーンからやって来たそうです。ちょっとダサめの笑顔がかわいいね。น่ารัก
パーカウマーなんかしないような若い子たちでも、モーラム音楽は演奏できるんだ。日本人が、お祭りには太鼓や笛をするのと同じってことか…。私も田舎にいたときは、祭りの太鼓やってたもんね。


買い物はあまり興味が湧いてきません。タイでも買わないんですけどね。
その代わり、CDはいろいろ買いました。カラバオとルークトゥンのCD、NattoとPonglang SaonのVCD。Ponglang Saonは、去年すごく流行ったという噂のヤツです。モーラムを現代的なエンターテイメントにアレンジしたという感じかな。おバカで演歌調なんだけど、音楽的にも面白くてエンターテイメント性十分!映画のヌーヒン、音楽のPonglang Saonって感じで、ハマりました。
イサーン文化、すばらしい!タイpopもいいけど、イサーン文化をもっと評価しましょう!


渋谷口には、tuktukブースです。今年はオーナーズ・クラブの存在を知ってしまったので、見る目も違いました。
ブースに並んでいるのは販売用ではなく、所有者達の自慢のtuktukだったのです。だから、一台一台カスタマイズの仕方が違っています。内装も相当凝ってます。中には、モニター付きのものも!タイ・カラオケでもできるのかな?
この日のために、遠路はるばる高速道路を夜通し走ってやってきた車もあります。男たちのロマンを感じます。



ぐるりと回って戻ってくると、慌てて食べ物をゲットして舞台に向いました。
コンサートはまずNatto。タイでは日本風にキメてますが、普通のファッションでした。見た目も意外と普通かなあ。
次はDan。タイではこんなのが流行ってんのかな?
次に入ってきたのは、アレレ?スペシャルゲスト?にしてはビック過ぎない?
数曲歌ってからやっと気づきました。pranって、彼女のことだったんだ!カラバオと競演していたCD持っているけど、名前知りませんでした。modern dogやNattoに気をとられて、こんな大物に気づいてなかったとは不覚です。しかも、30歳ですって?てっきり、ベテランのおばさん歌手だと思ってました。
彼女はファッションもルックスもいまいちですが、その歌唱力のすばらしさには会場の誰もが納得せざるを得ません。横に立っている男性が、「格が違うね」とボソッと呟いていました。
お客の反応に応えて「何?カラバオは来ないわよ。バンコクにいるわよ。去年来たでしょ?」なんていうMCも、貫禄を漂わせてます。「kitthung baan mai?」(家が恋しい?)それから彼女はいろいろとタイ人たちに語りかけていました。それ以上の内容は分からなかったけど、故郷を離れて暮らす同郷の人たちを思いやる彼女の心を感じて、私もジーンときました。母なる存在、そんな人でした。

初日は、Pranのコンサートで幕を閉じました。