2009-05-22

ガレットと少女幻想

パンダちゃんと渋谷へお出かけ。彼女は意外と食通です。

Galettoria (ガレットリア)
東京都渋谷区松濤1-26-1
11:30~21:00、火曜定休

ガレットは、フランス・ブルターニュ地方の郷土料理。そば粉で作ったクレープ状の食べ物だそうです。
最近とても人気ですが、これがガレットデビュー。
ランチは、食事系ガレットとデザート系ガレット、飲み物のセットです。

食事系ガレットは、季節のお野菜がのってて、味もライムの酸味でいただくヘルシー系です。


悩んだデザート系は、シナモンをチョイス。写真は、見た目のかわいいバターとキャラメルにモデルになっていただきました。見た目あっさりですが、こってり過ぎず満足感のあるお味。


ツタをはう外観に、可愛らしい雑貨が配置された内装。フランスのインテリアブランドでトータルコーディネートしてあるそうです。
フランスのおしゃれさには、納得です。



bunkamuraの近くには、目玉オヤジの若き姿(?)の八頭身目玉青年の姿。キモイよ…。



少女幻想綺譚 その少女に関するオマージュ
会場 Bunkamura Gallery
期間 2009年5月13日~20日

総勢50人くらいによる展覧会です。
巨匠から微妙な方までさまざまでした。
相変わらず美しいのは山本タカトさん。
トレヴァー・ブラウンのピンクナースは、見入ってしまいました。
パンダちゃんは、今回は露出度低めでエロ度高めってとこかな。
裏解説を聞きつつ、絵を鑑賞。絵描きの世界は難しそうね。

2009-05-21

10th Thai Festival2009 タイフェスティバル2009

第10回タイフェスティバル2009
日にち 2009年5月16日(土)、17日(日)
場所 渋谷区 代々木公園
http://www.thaifestival.net

土曜日は仕事帰りに寄ったのですが、日曜の予定がなくなったので2日目はタイフェス三昧。
10回記念のブースでは、王様の農業プロジェクトからリピーターも知らないような観光地の紹介など、タイの魅力を伝えるパネル展示が中心です。みんな、熱心に見ていました。



タイ大使館のブースでは、タイ語のピムワム先生と再会。
いつも、一年に一回のご挨拶ですみません…。
手作りのプアン・マーライのストラップをいただきました。先生って、意外と器用だったんですね!


いろいろなお店の味を楽しもうと思うのですが、外したくないので、つい、いつものお店に行ってしまうんですよね。
初日は、プラトーンアジアンフードのパッタイ。昨年、優良店に選ばれてお客増加に対応したのか、手作りのソーセージ類がメニューになくなっていたのは残念。でも、やっぱりおいしいです。
でもって、今日はプリックタイのカオソーイ。でも、今年もちょっとぬるいよ。



takenaちゃんたちと合流して、私はデザート。ブーゲンビリアのタピオカココナッツのココナツアイスのせ。日本では「タイといえばコレ!」ってイメージですが、タイではメジャーじゃないですよね。


takeちゃんたちと別れて、久々にrikaさんと再会。変わってなくて安心しました。
一緒にお店をブラブラ。
タイ大使館のブースでは、プアン・マーライ(พวงมาลํย)という、タイで必ず眼にする花輪作りデモンストレーションをしていました。


DOI TUNGドイ・トゥンコーヒーWawee Coffeeがタイのコーヒーの宣伝ブースを出していました。
タイのコーヒー豆は、ちょっとコクが足りないかな。
タイの中国茶も結構いけるので、ブース出してくれるといいな。


タイ米の宣伝ブース。レイアウトも可愛らしいです。


途中でシルクスカーフやアロマのお店でお買い物。
友達は別の人と合流で、また一人になって渋谷口へ。ここは、TUKTUKの定位置になりつつあるようです。毎年、大注目のブースですね。今年の目玉は、シーローらしいです。ソンテウとは違うの?



小腹が減ってきたので屋台を物色していると、おおっ!
エンターフォーをやっているお店を発見。日本で食べたのは初めてです。


ステージではRSコンサートで、タイ人ノリノリ。
本当は、初日のSweet Vacationスイバケを見たかった!マイちゃん、タイ語で歌ったらしいです。いいなぁー。
でも、タイフェスのステージを見ると、マイちゃんのパフォーマンスはタイ人っぽくない。日本でデビューして正解かも。


帰りはもちろんお土産も忘れずにね。でも、タッパー持参じゃなかったから、落として中身が混ざっちゃいました(笑)
上は、クンヤーのソムタム・プー。これも、日本で始めて食べました!懐かしー。
味は…か、辛い!ゲキ辛!日本なんだから、ほどほどにしてくれ!でも、日本人でコレ食べる人って少ないかも。
下は、イーサン食堂のラープ・ムー。米の香ばしい香りと味がとってもおいしいです!


やっと帰途に着こうとしていたら、「マンゴー一袋1000円!」の声にダッシュ!!
4個で1000円で売っていたのを、9個もゲットしちゃいました!しかも、最後の一袋♪
すごく大きくて種の周りまで甘くて、マンゴー三昧してます。

「花と兵隊」
http://www.hanatoheitai.jp/
監督さん自らブースでチラシを配っていました。
7月、シアターイメージフォーラムにて上映予定だそうです。

2009-05-15

「昭和のくらし博物館」見学会 ~青梅宿編~3

さて、青梅見学会の最終回です。

西日がやや暑さを失った頃、赤塚不二夫の看板画の前で記念撮影。
そして、青梅駅から西に向って、上町、仲町地区の<町屋まるごと博物館>エリアへ。
ここは、先のエリアにも増して近代建築の宝庫。向こう三軒両隣ぐらいの勢いで、古い建物が並んでいます。
こちらの見どころの一つ、明治7年建築の米屋「柳屋」も閉まっていて、またショック。
下見の写真を載せておきます。


古い建物はキリがないので、まとめて写真で。アルバムにもまだあります。







さて、メインの見学ポイントのラストは、東京都の重要民俗文化財の旧稲葉家住宅です。
江戸時代、材木や青梅縞の仲買問屋として活躍した、宿場町の面影を残す、江戸時代後期の代表的な土蔵造りの家屋です。


庭にはあやめ。窓からの緑まぶしい景色を眺めながら、一同、畳に座ってくつろぎモードです。やっぱり、日本人には畳ね。
緑の向こうには、お隣の、元大多摩酒造の明治時代のレンガ製煙突が見え隠れしました。



後は、駅まで戻るだけです。
裏通りの七兵衛通りにも、古い建物が点在していました。




見たいところはまだまだあるのですが、そろそろ終了のお時間です。
時間のある方だけで、駅近くの喫茶店で軽くお茶をして解散しました。
わざわざ、茨城から参加してくださった方々、遠路はるばるありがとうございました。
その他の皆様もありがとうございます。

さて、昭和レトロの街づくりの契機となった、「青梅宿アートフェスティバル」は、毎年異なるテーマで11月下旬に開催されています。
今年は、第19回「「青梅宿アートフェスティバル2009」 笑いの伝道師「道化者たちの青梅宿」だそうです。
昭和レトロなイベントが盛りだくさんで、とてもお薦めです。

青梅の魅力、少しは伝わったでしょうか。
そこかしこに見どころがたくさんつまった街です。ぶらぶらと遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

■写真アルバム■
2009年5月10日 見学会
2009年3月12日 見学会下見
2006年11月18日 青梅アートフェスティバル2006「黄金仮面の青梅宿」
2005年4月17日 青梅散策

■青梅見学会のマップ■

より大きな地図で 青梅昭和散歩 を表示

おわり

「昭和のくらし博物館」見学会 ~青梅宿編~2

さて、昭和のくらし博物館友の会見学会「昭和レトロタウン・青梅宿&青梅鉄道公園」の続きです。
写真アルバムは引き続きこちら。
2009年5月10日 見学会
2009年3月12日 見学会下見
2006年11月18日 青梅アートフェスティバル2006「黄金仮面の青梅宿」
2005年4月17日 青梅散策

さて、秋川街道から東側は、西分町・勝沼町商店街の<匠まるごと博物館>エリアです。
この辺は、私が住んでいた頃の面影がそのまま残ってます。
こちらは、いまも現役の籠屋さん。


見どころの一つとしていた、山崎鍛冶屋さんはお休みでした。残念。
下見の時の写真です。


青梅せんべいの形の看板が時代を感じさせる、江戸末期創業のお菓子屋「道味」と、明治20年創業の「中枡屋」。ちなみに、青梅せんべいは江戸時代から作られているそうです。


明治3年創業・建築の橋本屋旅館。街道沿いに多くあった旅館も、現在はこの一軒のみだとか。
旅館「萬徳」は、江戸東京たてもの園に移築復元されることが決まっていますが、復元の予算がないため、資材はそのまま園内に保存されているそうです。


その他の見どころ。


Uターンして、青梅キネマ跡地へと続くキネマ通りへ。


密かに人気の地域の手作り公園「猫かいぐり公園」。


診療所を改装したカフェ「夏への扉」。住んでいた頃、よく通いました。
夏に行くと、クーラーがないからと団扇を渡された記憶があります。
裏に回ってみると、通り側が洋風建築の診療所で、裏が木造の和風建築になっていました。


途中で予定外の寄り道。ずっと気になっていた記念館風の建物に、人の気配がするので立ち寄ってみました。
とっても感じのいいおばあちゃんが、昭和初めの建物で、涼しいから今でもクーラーないのよと語ってくれました。「古いばっかりで」と謙遜されていましたが、洋風建築との庭木のすばらしいお宅です。
皆も、「鎌倉の風景みたい…」とうっとり雰囲気でした。



その先は、ハイキングコースへと続く上り坂。真夏のような日差しが照りつけて、一行ややバテ気味です。
先頭を行くのは、鉄道ファンの中学生くん。さすが!情熱も体力も違います。
登りきったところが「青梅鉄道公園」です。
昭和37年にオープンした、こちらも昭和レトロな鉄道博物館です。園内には、子供たちの声が響き渡っています。男の子って、どうしてみんな鉄道が好きなんでしょうね。
鉄道公園ではアイスに群がる参加者ご一行でした。


山を降りてから、見学会は更に続く…。