2009-05-15

「昭和のくらし博物館」見学会 ~青梅宿編~3

さて、青梅見学会の最終回です。

西日がやや暑さを失った頃、赤塚不二夫の看板画の前で記念撮影。
そして、青梅駅から西に向って、上町、仲町地区の<町屋まるごと博物館>エリアへ。
ここは、先のエリアにも増して近代建築の宝庫。向こう三軒両隣ぐらいの勢いで、古い建物が並んでいます。
こちらの見どころの一つ、明治7年建築の米屋「柳屋」も閉まっていて、またショック。
下見の写真を載せておきます。


古い建物はキリがないので、まとめて写真で。アルバムにもまだあります。







さて、メインの見学ポイントのラストは、東京都の重要民俗文化財の旧稲葉家住宅です。
江戸時代、材木や青梅縞の仲買問屋として活躍した、宿場町の面影を残す、江戸時代後期の代表的な土蔵造りの家屋です。


庭にはあやめ。窓からの緑まぶしい景色を眺めながら、一同、畳に座ってくつろぎモードです。やっぱり、日本人には畳ね。
緑の向こうには、お隣の、元大多摩酒造の明治時代のレンガ製煙突が見え隠れしました。



後は、駅まで戻るだけです。
裏通りの七兵衛通りにも、古い建物が点在していました。




見たいところはまだまだあるのですが、そろそろ終了のお時間です。
時間のある方だけで、駅近くの喫茶店で軽くお茶をして解散しました。
わざわざ、茨城から参加してくださった方々、遠路はるばるありがとうございました。
その他の皆様もありがとうございます。

さて、昭和レトロの街づくりの契機となった、「青梅宿アートフェスティバル」は、毎年異なるテーマで11月下旬に開催されています。
今年は、第19回「「青梅宿アートフェスティバル2009」 笑いの伝道師「道化者たちの青梅宿」だそうです。
昭和レトロなイベントが盛りだくさんで、とてもお薦めです。

青梅の魅力、少しは伝わったでしょうか。
そこかしこに見どころがたくさんつまった街です。ぶらぶらと遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

■写真アルバム■
2009年5月10日 見学会
2009年3月12日 見学会下見
2006年11月18日 青梅アートフェスティバル2006「黄金仮面の青梅宿」
2005年4月17日 青梅散策

■青梅見学会のマップ■

より大きな地図で 青梅昭和散歩 を表示

おわり