2009-12-31

年越しの宴

お膳ができました。

大晦日

大晦日、皆様はどのようにして年越しをされるのでしょうか。

我が家は、今夜、年越し行事。
家中の神様(7箇所)にお供えをし、一年の感謝をします。お膳がそのお供え。これから、お神酒の用意です。

床の間は、正月の掛け軸に入れ替えて、歳神様を祭ります。

夜までに、お膳を完成させて、おかしらもあげて、家中拝んだら、ご馳走でお祝いです。

今どき、高度経済成長以前の風習を守っている家は、この辺の田舎でも珍しいんじゃないでしょうか。

お膳に並ぶのは、母の手作りのハタハタ寿司、氷頭入りのなます、ゴボウのホロホロ、ダイコンの煮物など、郷土料理の数々です。

皆様、よいお年をお迎えください。


暴風雪注意報の出ている、秋田県横手市より

2009-12-16

世田谷ボロ市2009

世田谷ボロ市
開催日 2009年12月15・16日、2010年1月15・16日
開催時間 9:00~21:00
最寄り駅 東急世田谷線「世田谷」駅または「上町」駅
世田谷区サイト
がんばれぼくらの世田谷線




恒例の世田谷ボロ市の初日に行ってきました。

写真教室の最終合評会に出すための写真を撮ったのですが、難しい…。
頑張って露出とスピードとフォーカスをマニュアルで撮ろうとしたものの、大混雑と目の前の出来事のスピードについていけず、全然まともに撮れません。

途中で諦めて、オートフォーカスとプログラムモードで撮影。


更に人を撮るのは難しい。

「撮らせて」と言うとポーズを撮られるし、声をかけずに撮ったら何度か怒られた。






「鰯のげんこつ」のおじちゃんは、「撮るんならポーズ決めてやるぜ。いや、自然な方がいいかな」

お礼に宣伝しちゃいます。


長崎からやってきた、さつま揚げみたいな食べ物。
鰯のすり身と白身魚のすり身の熱々串揚げ。

歩きながらにちょうどいい。熱々でおいしいです。
特に鰯がジューシー。


郷土資料館や代官餅よりも、やや世田谷駅よりに出ています。
ぜひ、食べてみて~。







2009-12-02

トピアリー・レッスン成果

先日のトピアリー・レッスンの成果です。
講師は、トピアリー作家の大谷和世さん。

出展者のお二人は、トピアリー・アーティストか、トピアリー・デザイナーか、クリエーターかというアート談義をしておりました。

凡人の私とchamaは、「どれでもええがな~。わてらには、いずれも遠い世界だよ~。」

今回は、ドライモスを使ったトピアリー。
完成したのは、緑の塊。…ではなく、羽ばたくトリちゃんです。


緑の飾りまでついて、おしゃれでしょ。
ちなみに、chama製はモリゾーみたいでした。
(ハハハ。勝った!)


我が家に飛んできた青い鳥のようです。

2009-11-22

溺愛トランポリン

「溺愛トランポリン」大友ヨーコ展
渋谷 ギャラリー・ルデコ
22日17時まで

昨日は、トピアリー・レッスン、ポエトリー・リーディング。

トピアリー 大谷和世
詩 平岡淳子

私もお手伝い。
着物姿に仮面を付けて。
蝶番の着いた絵をオープンする役とドリンク給仕役。
しかし、飲食店でバイト経験のない私は早速ダメ出し。

トピアリーの大谷さんとも、いろいろお話させて戴きました。

今日はこれからchamaとトピアリー・レッスン。
トリちゃんにチャレンジです。

2009-10-24

江戸前行徳のアサリ

行徳の漁師さんから、アサリをいただきました。
アサリの模様って全部違うの。不思議です。



水に入れてしばらく暗くしておくと、中からびろーんと口が出てきました。


こんなに頂きました!!
ちゃんとみんなで分けましたよ。


アサリスパゲッティーと、アサリ御飯にしていただきました。
味が濃くて美味しゅうございました。御馳走様でした。

きむらとしろうじんじん野点in三茶~韓国会館前編~



10月18日、秋晴れ。

きむらとしろうじんじんさんの野点in三茶に参加してきました。

会場は、世田谷韓国会館の前。韓国の国旗が秋晴れの空に爽やかになびいています。

個性的な建物だと思ったら、旧日本軍兵舎跡だそうです。微妙な組み合わせ…。


前から、じんじんさんの焼物やってみたーい、と思っていたら、Yさんがボランティアするという情報を教えてもらいました。







こちらが、きむらとしろうじんじんさん。実物は、背がでかーい。京都弁のノリのいい兄ちゃんって感じでした。
このお化粧は、3時間かかるそうです。
どうやって茶せんを固定しているのか気になりました。






11:30ころ着いたら、締切間際!!Yさんはもう来ていて、「おせーよ!!」
なんとかギリ間に合いました。





お茶碗は、じんじんさんが京都で作ってきたものです。

焼き具合の色見本を見ながら、釉薬を塗っていきました。釉薬はやたらと濃いので厚塗りになってしまい、うまく模様が描けません。




韓国会館の前には、釉薬を塗るテント、移動式の窯、野点セット。ひときわ目立つのがじんじんさん。参加者たちと大勢のボランティアさんと、その他なんかいろんな人たち。
ちぢみを焼く韓国会館のオバちゃんたち。なぜか、器のフリマもやってる。逞しい。

すごく気持ちのいい日曜日。なんか、こういうのいいね。




この釉薬は、普通よりガラス成分が多く含まれているそうです。
じんじんさんの移動式窯で、焼くこと40分。
ふうふうするじんじんさん、ちょっとお茶目です。


これを新聞紙を入れた缶に入れて蓋をして、酸化還元反応させ、冷めたころに冷水に入れて冷まします。
煤だらけの茶碗をガシガシ洗うところで、ボランティアの出番。


磨くと、こんなに美しい器の出来上がり!
ちなみに、これはほかの人が作った作品。この方は、かなり上出来でほめられまくってました。



私の器を焼く順番はまだ先なので、その間に三茶散歩。
戻ってきたら、焼いた器で野点が始まっていました。



私の作品も焼けている~♪と覗き込んでいると、スタッフ側から「例の問題作の持ち主が返ってきたわよ!!」みたいなザワメキが…。
Yさんも「げーっ!アレ、お前のかよ~!!」
窯入れのミスで釉薬に傷がついたとのこと。
しかも、やっぱり釉薬が厚すぎて、釉薬が高台の下に塊になっていたり、器の中にも変な塊がくっついていたり。とにかく謎と問題の多い作品になっちゃったみたいです。
スタッフさんが、やすりで散々磨いてました。お手数掛けました~。

ちぢみをかじったり、他の人の作品を覗きこんだり、じんじんさんと記念写真を撮ったり、なんだか時計のない一日のような、のんびりした時間でした。
夕方には、近所の自転車部隊の人が集まってきて、一日中人が絶えることのない空間。
焼き物は思い通りに焼けなかったので、また、一日掛かりで焼き物&野点を楽しみたいな。
次回は、ぜひchamaもリベンジしてね。

2009-09-26

ナマステ・インディア2009 一日目

日時 2009年9月26日(土)10:00~20:00
   2009年9月27日(日)10:00~19:30
【メイン会場】 東京都代々木公園イベント広場
【第二会場】 たばこと塩の博物館(入館料100円)

ナマステ・インディア2009、始りました。
今年も、インドの神様、微笑んでくれました!秋とは思えない汗ばむ陽気で、飲み物はかなり売れたと思います。
去年は、来場者15万人だったそうですが、明日も天気よさそうだし、今年はどれだけ伸びるでしょうか。

今年の目玉は、やっぱりこの子象さんでしょう!!
昨年からナマステに登場したハリボテ象さんなんですが、今年は、ひと抱え以上もあるこの子象さんを抽選でプレゼント!しちゃったんです。
代表の長谷川さんがボランティア説明会で熱を込めて語った話では、タクシーにも載せることができず、山手線の自動改札を二人掛かりで通らないと持ち帰れない象さんを、ワザとプレゼントしちゃうという、ちょっとイタズラな企画なのだそうです。
そして、本当にプレゼントされちゃったそうです。というのは、私が買い出しに行っている間に抽選終わっちゃったんです。
本当に、どうやって持ち帰ったんでしょうね。


毎年の楽しみのと言えば、レストラン。
ズバリ、私のお勧めは「Spice magic Calautta スパイスマジック カルカッタ」(R-9~11)
昼はパプリ・チャート、途中でハリヤリ・カバブ、夕御飯はベジ・ビリヤニのハリヤリ・カバブ乗せを食べちゃいました。つまり、カルカッタしか食べてない(笑)
でも、すごい満足~。ヨーグルトの酸味が、スパイスと油を効いた口の中をさっぱりさせてくれるんです。



その他の情報では、「銀座アショカ」(R-16~17)のドーサがおいしい。
「アリババ」(R-23)の羊の内臓が乗った料理(名称未確認)。
私は、「MOTI」のもっちりとしたナンも好きです。

舞台の方は、
インド人演歌歌手チャダさん。明日の17:30からもやります。


古典舞踊の中で一番好きな舞踊団は、みやびカタックダンスアカデミー。
しなやかで女性らしくキレのいい舞踊です。代表の雅子さんも素敵な方です。
今年は、ボリウッドを取り入れたコラボレーションで、会場を沸かせてくれました。去年見たボリウッド・ミュージック!思わず私も袖から歌えや踊れ♪


明日の舞台の見どころは、最後は観客も一緒になって踊れる「コンテンポラリー・ナティヤム・カンパニー」(12:30~)。
朝から来て、10:00からのアユールベーダと10:30からのヨガもに参加するのもおすすめ。

物販は市価より安いと評判。衣類はたいてい値切れるらしいです。




それでは皆様、明日、ナマステ会場で会いましょう。

2009-09-24

ナマステ・インディア2009

イベント告知ばかりですみません。

今年もインドのイベント、「ナマステ・インディア2009」が開催されます。
会場を代々木に移して、今年で5年目。外国のフェスティバルの中では、タイに続いて二番目の来場者数を誇る大イベントに成長しました。
インドは怪しい?食べ物はカレーだけ?そんなイメージが覆る楽しい二日間間違いなしです。

私は、今年も二日間ボランティアとして参加させていただきます。多分、舞台裏にいるので、呼び出さないと会えません。

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日時 2009年9月26日(土)10:00~20:00
   2009年9月27日(日)10:00~19:30

【メイン会場】 東京都代々木公園イベント広場 →地図はこちら
■ステージ:メインゲスト-インド政府派遣インド古典音楽シタールの巨匠とカタック舞踊団、伝説のインド人演歌歌手チャダ、アイヌ古式舞踊、インド舞踊など
■インド・フォークアートの広場:インド人アーティストが来日し、テラコッタの馬、張りぼて象、ワルリー画やミティラー画などの展示や公開制作。
■レストラン:インド料理(カレーだけじゃないよ)、チャイ、紅茶、ワイン、ビールなど
■物販・テント:サリー、インド綿服、インド雑貨、DVD、書籍、アユールベーダ・ヨガ製品、NGO、NPOなどの団体など
■インド航空券の抽選会

【第二会場】 たばこと塩の博物館(入館料100円)
■文化講演会

ナマステ・インディア2008の写真


ナマステ・インディア2007の写真

2009-08-13

「大田海苔劇場」~人とまちと海をつなぐミュージアム・シアター・ワークショップ~

ミュージアム関係でお世話になっている嵯峨さんと、初めてお仕事でご一緒することになりましたので、告知をさせていただきます。

博物館での教育コミュニケーションとして新たな試みのプロジェクトで、他でもあまり例のないものです。
リハーサルを見させていただきましたが、観客も楽しく参加しながらの即興演劇です。
ぜひ、お出かけください。

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展示を見るだけでなく、来館者一人ひとりが「大森 海苔のふるさと館」で自分なりの発見をし、館内にいる人や演者とのコミュニケーションの中から新しい発見をしてみようという試みです。

今回は、展示物が語る地域の物語をベースに、地域の方々の記憶や街の情景を織り込みながら、海苔の街大森をめぐる世代間の記憶、過去の歴史と現代の生活をつなぐパフォーマンスを行います。来館者の思い出やエピソードも挿入しながら、その場でできる「新しい物語」にご期待ください。
また、夏休みに家族連れで訪れる子どもたちのために、「海苔の仕事着着せ替えコーナー」、「海苔グッズで遊ぼう」などの子ども参加型プログラムもあります。

ぜひ、今年の夏、新しい体験に参加してみてください。


〇日時 8月15日(土)・16日(日)の両日13:30~/15:00~
〇会場 大森海苔のふるさと館 1・2階展示室にて
    (大田区平和の森公園2番2号、TEL:03-5471-0333)
     京急・平和島駅より徒歩15分
〇見学 無料(予約不要/当日直接会場へおこしください)
〇主催 ミュージアム・シアター・ワークショップ(MTW)
〇共催 NPO法人海苔のふるさと会
〇監修 大田区立郷土博物館
〇助成 花王・コミュニティミュージアム・プログラム2008
〇後援 日本ミュージアム・マネージメント学会
〇問合せ ミュージアム・シアター・ワークショップ共同代表(嵯峨・塩田)
E-mail museum_theater_w@yahoo.co.jp
TEL 090-7732-3680(嵯峨携帯 = 当日不可)

<プログラム>
(1)「現代の海苔~私たちのくらしと海苔をつなぐストーリー」
「海苔をめぐる世界と私のつながり」を主題に、日常生活の中に浸透している「のり」からイメージされる現代の世界を、モザイク状につなぐ即興ストーリー創りを展開します。「海苔の仕事着せ替えコーナー」「海苔グッズで遊ぼう」など子ども参加型プログラムもあります。
(2)『大田海苔劇場』~世代間の記憶をつなぐ即興ストーリー~
「海苔の町・大森をめぐる世代間の記憶をつなぐ」をテーマに、館内のビデオ型シアター『大田海苔劇場』の展示内容をリアル版で演じ、そこに来館者の実体験やエピソードを盛り込んだ、即興ストーリー創りを行います。

2009-08-09

【旅日記】振り返り編

随分間が明いてしまいましたが、予定通り、無事に奄美より戻りました。

無事じゃなかったのは、ケイタイとデジカメ。
ケイタイはメモリーが飛んでしまいました。修理から戻ってきたら、皆様、ご連絡先をお尋ねいたしますので、お手数ですがよろしくお願いします。

さて、最大の目的の日食。

見れましたよ。奄美大島は薄日が差し、太陽が欠けていく様子が観察できました。
三日月形になったころには、日食グラスの必要はなく、直接見ていました。

コンパクトカメラも壊れてしまったので、地元民ばかりの白砂のビーチに寝転んで、半分うたたね状態でまったりと太陽を見上げていました。
地元の若者たちは、海で泳ぎながら日食グラスを覗き合っています。

「海が暗くなって怖くなってきたから、海から戻って来た」というビキニの女の子の声に、あたりを見回すと夕暮れの暗さ。それまでとは違って急速に暗くなっていきました。
そして、太陽が爪ほどの細さになったかと思うと、太陽が消え、皆既日食が始まりました。

あたりは日が暮れたかのような暗さ。でも、ちょっと違う。
次々と街灯がつき始めました。

そして、2分が過ぎたころ、後ろの空がにわかに明るくなり始めました。
起き上がって見上げていると、太陽がまた姿を現しました。
太陽の光が空に映っていたのでした。

ビーチ全体から一斉に歓声。

その後は、日食の終わりを告げるように雲が立ち込め、太陽の光は完全に姿を消しました。

天候に恵まれない場所が多かった中、これだけの観察ができたのは幸運でした。

次回の日食は、まだ、平均寿命前だから、もう一度皆既日食を見ることができるかな。

2009-07-21

【旅日記】緊急事態発生

緊急事態が発生しました。
といっても、私本人は病気も怪我もなく元気です。

ケイタイが水没しました。デジカメも水没しました。
両方とも死にました。

カヌー体験をしたら、ちょうど干潮の時間だったので「歩いてボートを引っ張れる人は、自分で引っ張ってくださーい」というので、浅瀬に乗り上げたから自力で行こうとボートを降りたら、浅瀬の一歩手前は足が着かないほどの深さだった!!で、どっぼーん。

ブログの更新をしようとケイタイも持っていったので、両方ともダメにしちゃいました。
はあ~。
ちなみに川は気持ちよかったです。ハッハッハ。
ガイドさんに言ったら怒られそうだけどね。お父ちゃんにも。
奄美の太陽のお陰で、服はあっという間に乾きました。

よって、リアルタイム旅日記はこれにて終了。
帰宅したら、写真ナシの旅日記を載せます。

旅行のメインの日食は明日。
日食の間だけは雲から晴れ間が覗く予定です。
絶対、大丈夫です。

【旅日記】3日目奄美観光

おはようございます。

今日は、奄美観光です。
ツアーって、初めてです。海外もいつも航空券だけの自由旅行だからなぁ。

宿は奄美大島の南端。目の前のヤドリ浜で朝のお散歩。
これから、ホノホシ海岸、マングローブとカヌー体験などなど。

2009-07-20

【旅日記】フェリーにて

海が嘘みたいに青い

思わずダイブしたくなった

フェリーの上から

トビウオが羽を広げた鳥のように飛んでいる

本部を出航し、船は北上中

【旅日記】二日目フェリー

日食ツアー二日目です。

今日は5時起き。
これから7時にフェリーが出航です。
通常300人のところ、600人乗船しているとのことで、船内は写真のような状態です。レストランも客室になっているらしい。

お隣のスペースは悪石島へ行く近ツリさん。テント泊なので、ザックを担いだ若い男性がほとんど。
他には、公民館泊なんていうツアーもあるらしいです。私たちはホテルだから、豪華ツアーか?!お父さんに感謝〜。

この船で13時間かけて奄美に向かいます。宿に着くのは午後10:30ころの予定。

2009-07-19

【旅日記】奄美日食ツアー出発

夏休みですね!

今日から5日間の旅で、奄美に日食ツアーに行って来ます!

父と娘の二人旅。
短気な父も、娘には甘あまです。とってもご機嫌。
二人で羽田空港でウナギ食べて、これから沖縄行きの飛行機です。

皆様も素敵な週末&夏休みを!
行って来まーす。