2008-01-13

アピチャッポン・ウィーラセタクン「Replicas」展



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Apichatpong Weerasethakul Replicas
アピチャッポン・ウィーラセタクン「Replicas」展
2008年1月9日(水)-1月26日(土)
SCAI THE BATHHOUSE
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9日、アピチャッポン・ウィーラーセタクンさんの個展オープニングに行ってきました。

メインの作品は、4枚の映像から構成されていました。ピックアップトラックで何かを語る労働者たちと踊り続ける少年。ヘッドフォンから流れるのは、期待を裏切る軽快な音楽。彼らの言葉は社会には伝わっていないということでしょうか。

彼の作品は、祖国タイの複雑な社会構造を冷静な視点で切り取って見せ、見る側に判断を委ねるので、余韻が残ります。

作家さんとはお話しできませんでした。なぜなら、これまでのことに対する後ろめたさが…。
ここで懺悔しておきます。

映画「トロピカル・マラディ」
2004年東京フィルメックスに行きました。が、寝ました。夜遅い上映だったし、後半は画面が真っ暗なんです。ちなみに、周りは外国人の男性二人連れ率多かったです。
第5回東京フィルメックス最優秀作品賞受賞作品。

映画「世紀の光」
2006年東京フィルメックスで上映。すみません。また、寝ました。映画は興味深かったのですが、娯楽映画じゃないので、盛り上がるシーンなどがなく気付いたら…Zzz。

映画「ブリスフリー・ユアーズ」
タイでVCDを19B(約60円)で購入。タイ映画のライターさんのブログで、海賊版疑惑のお騒がせ騒動を起こす。すみません。海賊版ではなかったのですが、検閲でカットされたタイ国内版だということでした。
「カンヌ映画祭」ある視点部門グランプリ。「第3回東京フィルメックス」最優秀作品賞。

「トロピカル・マラディ」では寝てしまいましたが、今までのタイの映画とは全く違う感性を感じていました。「ブリスフリー・ユアーズ」カット版は、作家さんの意図とは違うのかもしれませんが、とても良くて、初めて彼の作品を評価するきっかけとなりました。海外のノーカット版も出版されているそうです。
「世紀の光」は、その後、日仏学院で見る機会がありました。
ここでまとめて謝っておきます。すみませんでした!



東京都現代美術館の「SPACE FOR YOUR FUTURE-アートとデザインの遺伝子を組み替える」(~1月20日)にも、映像作品を出品中です。企画展を担当した長谷川裕子さんも、オープニングに駆けつけていました。

2008-01-07

今年の目標

あけましておめでとうございます。
皆様、今年もよろしくお願いします。


2008年の第一の目標は、「仕事を頑張る」です。
去年は遊びに力を注ぎ過ぎましたが、今年は仕事中心で行きたいと思います。

今年10の目標

1.仕事を頑張る
2.タイ語検定4級
3.月に1回は着物を着る
4.モノを捨てる
5.サイトを完成させる
6.家計簿を付ける
7.運動する
8.規律ある生活
9.人の話を聞く
10.毎日笑顔

後半は普段の生活がバレてます(笑)

去年の反省、してませんでしたね。全然達成されてないので、今年はハードルを下げました。ハハハ。
でも、去年はアート記念日との出会い、府中市美術館サポートスタッフの活動と、人の出会いが充実した年でした。
今年は、新たな出会いが待っています。
うむ!心機一転、頑張るぞ!