2011-03-14

東北地方太平洋沖地震のミュージアム関係情報

ミュージアム通信の記事をこちらにも載せておきます。

大地震で被災された方々、停電や断水などで苦労を強いられている方々、お見舞い申し上げます。

私は職場で地震にあい、職員もお客さまも怪我もなく大丈夫です。
都心にいた方々は電車不通で帰宅難民となり、夜を徹して歩いて帰宅した方、職場あるいは避難所で不安な一夜を過ごされた方など大変な思いをされたようです。
私は職員のお宅に泊めていただき、帰宅の苦労も味わうことなくすみました。

しかし、東北の実家は、オール電化のために停電で照明、暖房、台所、風呂、トイレ、テレビ、水道、電話などすべて使えず、寒さの中で不安の日々を過ごしたそうです。
仙台の友人は、実家に避難して初めて自分の町で数百人単位の死者があったことを知り、大変なショックを受けているようでした。


さて、ミュージアム関係の情報については、twitter、ブログ、Wiki、google mapなどさまざまなツールを使って、情報の発信が行われております。
情報をまとめてくださっている方々、ありがとうございます。
これらの情報により、跡形も無くなってしまったミュージアムの写真も目にすることとなり、心が苦しい思いです。

twitterのハシュタグ #jishinmuse (東北地方太平洋沖地震によるミュージアムの被災情報・救援情報)

savemuseum @ ウィキ-東日本大地震によるミュージアムの被災情報・救援情報

全国科学博物館協会加盟館の状況

2011-02-10

CP+と横浜ラーメン博物館

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カメラと写真の総合展示会「CP+」シーピープラス
2011年2月9~11日
会場:パシフィコ横浜
http://www.cpplus.jp/
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パンダちゃんを誘って、CP+の初日に行ってきました。
今までは写真を撮るのは興味がなかったようですが、仕事のために一眼レフを購入したら彼女の中に一気にカメラ女子ブームが訪れたようです。


当日はもちろん、二人とも愛機を持参。
私はNikon D40とコンパクトのRICOH CX1、パンダちゃんは最新のNikon D3100。(※最新の間違いだったので修正しました。)
パンダちゃんのNikonは、ストラップがレースだったり、フィルターのところがゴールドだったりと、カメラ女子仕様になっててかわいいの。


さて、平日で午前中は雪が降ったにも関わらず、パシフィコ横浜はすごい熱気。
ビジネス目的の方々やメーカーのコンパニオンの女の子をズームレンズで連射しまくる男たち。
カメラ女子はいずこ…。



他のメーカーに比べて、Nikonのブースは一味違っていました。
他社は、正面を自社機種の宣伝やトークスペースなどに使っているのに対して、Nikonは滝の流れる撮影スポット。
コンパニオンのお姉ちゃんたちがポーズを決め、フラッシュの嵐。
私も頑張ってカメラを構えて行ったら、おじさんに肘で押されてかやの外に追いやられました…。


ここは、、D7000のトライができるコーナーでもあります。
映像を私のD40と比べてみましたが、比較対象にもならないぐらい…。美しい。ラブ。
D7000様にハートを奪われてしまいましたよ。

さて、その裏手では、カメラ女子のワークショップを行っていました。
どこのブースでも、カメラ女子を意識したコーナーがあるんです。
カメラ女子、山ガール、森ガール、歴女、鉄子などなど、不況のこの時代、どの分野でも元気なのは女の子たちのようです。








Nikonでスコープを使った撮影について質問したら、鳥の撮影をされるプロカメラマンの方だったので、丁寧に説明してくださいました。
でも、実は詳しすぎて、内容が半分くらいしか理解できてなかったんだけどね。
コンパクトカメラでもアダプターを取り付ければ撮影できるということは分かりましたよ。
デジスコっていうらしいのですが、職場に本格的なスコープがあるので活用できたらいいな。


テレビ、映画と3Dが話題ですが、3D写真が撮れるカメラなんていうのもありました。
おおもしろいけど、3Dって一般的になるのかしら。アートの世界では使われそうですね。

おじ様たちに遠慮しながら、コンパニオンの写真も撮ってきましたよ。


いろいろと粗品も貰えて、カメラ業界の最新情報にも浸ることができて、満足の一日でした。
次回は、トークショーやワークショップにも参加したいな。




さて、次は場所を変えて、新横浜ラーメン博物館へ行ってきました。
ラー博なんて、久し振りです。

まずは、パンダちゃんセレクトの岡山笠岡「中華そば坂本」(期間限定店)。

私は東京のしょうゆラーメンは、しょうゆの味がストレート過ぎてイマイチなことが多いのですが、このラーメンは色の割には味がまろやかで濃すぎずおいしかったです。

鳥チャーシューがブロイラーっぽくて、昔ながらの懐かしい味わいでした。

ミニラーメンで二か所行ったのですが、私のセレクトは失敗。
九州のとんこつラーメンで悩んで、熊本「こむらさき」にしたのですが、とんこつ出汁の旨みが感じられず、二人の口には合いませんでした。


お腹が満たされたところで、マイラーメン作りです。
マイラーメンと言っても麺やダシなどを選んで箱に入れてくれるだけなんですが、一番の注目は写真入りのオリジナルパッケージが作れることなんです。

ラーメンはすぐに決めたくせに、衣装合わせにやたらと時間のかかる二人…。
懲りすぎでしょ。

パンダちゃんはパンダの着ぐるみがなかったので、ウサギのラーメン店主、私はアフロのインドバンジャビスーツ店主となりました。

どうです!この出来具合。
ご満悦の二人でした。
熊本「こむらさき」熊本「こむらさき」

2011-02-01

釣りガールへの道 ニジマス編

お魚先生のカズ君夫妻に連れられて、川崎のFISH・ON!王禅寺にニジマス釣りに行ってきました。

初めての釣りはハゼ釣りで、今回は二回目です。
今回のテーマは、「釣り堀で少し大きめの魚を釣ってみよう!」です。
カズ君の指導方針は、最初は釣りの楽しさを知る、次に道具や材料について学ぶ、だそうです。超初心者の私は、竿も糸も餌も道具もすべて用意していただき、おんぶにだっこの状態です。

王禅寺は4つの池があり、ファミリーでも楽しめるという餌釣りの池でニジマスを狙いました。
餌はイクラです。食べるイクラと餌のイクラは全然別物でした…。

初心者の私でも、意外とすぐに釣れました。でも、ハゼと違って引きがイマイチ決まってません。
先生は、当たりが来ると竿を引くピュッという軽快な音が鳴りますが、私はふにょ~んって感じ。


寒い寒いと言いながら、3人で釣っているとどんどん釣れます。ニジマスにも種類があって、本当に虹色のやつもいれば、それほど色がないのもいるのでした。
間近でみると、かわいい。鼻の穴とかあるゼ…。ブフフ。


途中で餌を変えたらますます良く釣れて、クーラーボックスがあふれんばかり(@_@)

そして、ラストが近くなったころ、「ニジマスぐらいなら片手で引きなさい」との教えでしたが片手じゃとても無理!というほどの引きの強いやつが掛った!
「うおー!怪魚とMAKOの対決か~!!」とばかりに、右に左に泳ぎ力に持って行かれそうになりながらなんとか釣りあげたら、でかいのが掛りました!

今日一番の大物です。
釣りあげたらヤツは血だらけで、死闘を物語っていたゼ。フーッ。
気分は釣りキチ三平だ。


さて、3時間の釣りタイムも終わってみるとあっという間でした。
そして、釣ったら魚って捌かなきゃ食べれないんですね~。
頭では分かっていたけど、山ほど釣ったら山ほど捌くのは大変でした。
ウロコを取って、三枚におろしたり、内臓を取ったり、3人で手分けしても全然終わんない。ほとんど仕事みたいになってました。



帰ってから、まずは塩焼きにしていただきました。
自分で釣った魚を食べるってうれし~。

そして、先生は私を釣りガールにする計画を練っているらしい。
従って、このネタはたぶん続きます。
次号もこうご期待!

2010-11-03

台湾旅行 ~五日目~

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5日目 2010年8月21日(土)
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最終日。午後便の飛行機なので、まだ半日遊べます。
まずは、朝食後に昨晩購入したマンゴー。すごいジューシーで甘く、初日に屋台で購入したものとは大違いでした。大満足です。


昨日、別行動の話をしたらパンダちゃんも行きたいということになって、またもや龍山寺へ。


日本語の堪能なおじいさんが、一緒について歩いて参拝の仕方をレクチャーしてくれました。
昨日の私の参拝の仕方は間違っていなかったようです。最後に木片を使った占いもしてくれました。


最後はやっぱりスイーツで〆。龍都氷果専業家でかき氷を食べました。
パンダちゃんの見たてで、上にプリンが乗った八寶氷です。
フルーツも良かったけど、私はこれがすごく気に入りました。ああ、日本でも普及してくれないかなあ。



11時の開店なので待っていたら、11時と同時にどーっとお客が押し寄せてきました。すごい人気店のようです。


12時過ぎにホテルでツアコンの方と待ち合わせ。
免税店に寄った後、空港へ到着。
すごい混雑だと思ったら、横並びの席はもうなくパンダちゃんとは席が離れてしまいました。
夜遅く成田に無事到着。お疲れ様でした!!


最後まで読んでくださった方々、ありがとうございます。
~おわり~

2010-11-02

台湾旅行 ~四日目~

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4日目 2010年8月20日(金)
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旅行記も挫折か…と思われましたが、残りちょっとなので完結させることにしました。

さて、この日は私の○十回目の誕生日。
なんと、パンダちゃんがサプライズの誕生日プレゼントを用意してくれていました!
早速、薔薇の香りを身にまとい、国立故宮博物院へお出かけです。


元々、紫禁城で宮廷が所蔵していた美術品や歴史資料などが、現在は中国と台湾に分かれて所蔵されています。台湾の国立故宮博物院の方が貴重な資料が多く、世界四大博物館の一つになっています。大規模なリニューアルが行われ、2007年に全館オープンしました。

施設は重厚かつモダンで、案内も分かりやすく、喫茶やショップなども充実し、展示手法も東博に勝るとも劣らないものでした。
台湾が相当力を注いでいたのでしょう、リニューアルオープンの時に新聞に大きな特集が組まれていたのを覚えています。


故宮といえば、翠玉白菜と肉形石。
白菜と角煮の石です。これらを含めた数点は特別な展示室に飾られていて、誘導兼監視係もおりました。
この二つに代表されるように、中国では石が珍重されるようです。日本と違う感覚で面白かったです。
残念ながら館内は撮影禁止でした。

施設内には良心的な値段のレストランもあって、くつろげる空間でした。


午後はお土産タイム。
乾物問屋が多い迪化街へ行きカラスミを買いました。
カラスミは、オレンジ色の方が新鮮で油が乗っていておいしいのだそうです。


この町は古い建築物が並んでいて、一つずつ見ていくのも楽しみです。


パンダちゃんが、2軒目のカラスミ屋の前にいたおじさんをチェキで撮って写真をあげたら、おじさん大喜びで自分が飲んでいた茶をパンダちゃんに「飲め!」とばかりに差しだしました。
パンダちゃんは全然嬉しくないのでした。トホホ。


そして、台湾土産と言えば鳳梨(パイナップルケーキ)。安くて旨くて交通の便のいいお店で買いました。4箱買ったら、お、重い!!


ホテルへ帰って早速試食しました。おいしい~。


パンダちゃんはART TAIPEIにまた顔を出すことになったので、数時間別行動になりました。
私は近くの龍山寺へ。入り口に電光掲示板があったりして、なんとも軽い感じ。
でも、台湾で最も格が高いお寺なのだそうです。

参拝者を見ていると、線香は無料で貰えて参拝できるようなので、私も見よう見まねで参拝してきました。境内には多くの人々が佇んでいたり、熱心にお祈りをしたりする姿がありました。
最後はお守りも購入。

その後、近くの華西街観光夜市をちょっとのぞいてみました。
これは蛇料理を食べさせるお店。数件ありました。入り口に生きた蛇が陳列していて、強烈でした。


夜はパンダちゃんと合流して、「金品茶楼」で小龍包を満喫。


小龍包2種と餅、エビ。デザートはタロイモの小龍包。タロイモの優しい甘さととろりとした触感が絶妙でした。


更にパンダちゃんが、誕生日ケーキの代わりに三越でドラゴンフルーツ&マンゴーを買ってくれました。私はドラゴンフルーツが大好きなんです。うれしい~。
それにしても、台湾に来てから食べ続けです。体重が不安…。



~四日目終わり~

2010-10-02

台湾旅行 ~三日目~

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3日目 2010年8月19日(木)
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さて、台湾旅行3日目の午前中は、変身写真に挑戦してきました!!
ドレスやメイクで変身して、モデルさながらに撮影をしてもらうやつです。

私は全く興味がなかったのですが、パンダちゃんが旅行計画中に突如、「こんな写真撮れるのも、この年ぐらいまでかも。この美しさを残しておくのも、今がラストチャンスよ!」と言い出したのです。(後半、脚色入ってるかも(笑))
年齢に敏感なお年頃の私は、すぐさま反応。二人で大枚はたいて、変身することにいたしました。

撮影したのは、1981taipei


私たちは、二番目に安いコースで、ドレス二着で撮影し、小型のアルバム、ポスター(A4)、CDのセットです。それでも、送料込みで約20,000円。大人の遊びです。

見本のアルバムを見てドレスを決めるのですが、パンダちゃんはちゃきっと決めて着替えて化粧を始めたので、チャイナしか決められない私は焦り気味。
ドレスを決めたものの、着替えてみたらすごーく似合ってなくて、また焦る。

二重なのにアイプチして、初のつけまつ毛。
3倍くらいは美しくなるに違いないと期待に胸ふくらませて鏡を凝視してたら…。

ニューハーフ顔じゃん!!
ぜんぜん、美しくない。ガーン。

へこみながらも、最初の撮影に臨みましたが、モデルって難しい。
あっちを見ろとか、口はちょっと開き気味、腕をこう組め、などのカメラマンの指示でポーズをつくるものの、指先はどうしたらいいのか、目はぱっちりがいいのか、笑うのか笑わないのか、言われるがままでいいのか、戸惑うことばかり。
明らかにギクシャクしてました。
室内へ移動したら、着物を羽織ったパンダちゃんが、両手に扇子を持ってのけぞった姿が目に入り、爆笑しそうなのを我慢…。私も人のことは笑えないポーズでした。

二着目はチャイナ服。これは最初から決めていたので、お化粧も注文をつけました。
通訳の方に「撮影のイメージはどんな感じ?」と聞かれて、「貿易商夫人の夜の顔」と即答したら、皆、爆笑。
こちらはイメージがあったので、自分でポーズをつくったり、表情もいろいろ変えてみたり、ノリノリで撮影できました!

パンダちゃんは完成写真をブログにアップしていましたが、私はそんな自信ないです~。
完成写真は予想をはるかに超えていい出来だったのですが、職場のおばさんに見せたら「色気ないわね、はるな愛みたい」とばっさり切られました。
お世辞言ってくれる方々に見せて、自信回復したらアップするかもです(笑)

でも、貴重な経験でした。しかも、結構癖になりそう。別の衣装で違うイメージで撮ってみたいな。
こんな奇抜なことにチャレンジする友人なんて、パンダちゃんぐらい。
誘ってくれて感謝です。




さて、午後はこの旅行の本来の目的地へ。

この旅行、そもそもはパンダちゃんが台湾で仕事があり、観光もしたいので私も一緒に行くことになったのです。

その仕事とは、ART TAIPEI 2010 台灣國際藝術博覽會

アートフェア東京のような感じで、ギャラリーが出店する展示会なんでしょうか。
この日は、招待客関係者のみのレセプションなのですが、私はパンダちゃんの荷物持ちで参加させていただきました。






パンダちゃんはご挨拶やなにやら、私はきょろきょろしながらブースを見学。
セレモニーのリハーサルも見学。

知っているギャラリーを中心に見て回りました。
ミズマ・アートギャラリー、SCAI THE BATHHOUSE、小山登美夫ギャラリー、Nomber1Gallery、Tang contemporary art(北京:唐人画廊)などなど。





村上隆もどきの新進気鋭の台湾アーティストの作品もありましたよ。

会場のあちこちで、お姉さんたちがレセプションのフードをアートさながらに盛り付けているのですが、既に6時過ぎて「早く食いてぇ」光線がビンビン飛びまくり。

まだ、食べちゃだめと言っているのに、中には食べているつわもののオバサンも!
ワインが飛ぶように売れていて、みんなそれで口をごまかしている感じ。

「どうぞ」の合図と同時に、争奪戦。1分くらいで食べつくされました。
きれいに盛り付けしていた時間はなんだったの…。

そうしているうちに、セレモニーは終わってました。



結局、空腹のままなので夜の町へ繰り出し、念願のマンゴーかき氷の冰館にタクシー横付け!
「永康15」に名前が変わっていましたが、行列ですぐに分かりました。
一時閉店していて、営業主が変わってリニューアルオープンしたのだそうです。開いててよかった!

幸せの絶頂っていうぐらい、おいしかったですぅ~~~!!!

ぜひ、クリックして、拡大してみてください!
どんぶりぐらいの大きさの皿に、山盛りの氷、山盛りのマンゴー。
二人で一つ食べましたが、あっという間でした。



やっと、お腹が満足したところで、続いて夕ご飯(笑)
削刀麺のお店ですが、味は微妙。台湾料理って薄味でいいと思う時もあるのですが、中華料理のような香辛料に薄味はちょっと微妙な時もあります。
私の麺は、トマトとレタス入り牛肉麺です。トマトって意外と合います。


夕ご飯の次は、デザート!
再び、永康15のかき氷です。写真入りのメニューで、安心。


今度は、フルーツミックスかき氷。いやもう、こぼれ落ちそうですって。
結局、一人1個分食べたんですけど、全然いけます。氷はフワフワなので、日本のかき氷のように水分が多くないのか、水っ腹にはなりません。
しかも、パンダちゃんがまさかの裏技を発見!現地の人でさえも知らなそうな裏技。
二人とも、食べている間、笑いが止まりませんでしたよ。


現地?出張中?の日本人サラリーマングループや、現地の台湾人ファミリーも、そこにいる人は皆、幸せ顔でした。

~三日目終わり~