2007-04-30

「Show Me Thai」 5月13日の関連イベントの新情報

「タイ王国・現代美術展 Show Me Thai ~ みてみ☆タイ ~」
関連イベントが、チラシに掲載されている内容とは変更になっていますので、ご注意ください。
昨日の記事に訂正をいれましたが、改めて投稿します。

新しい情報は、公式ブログにはまだ掲載されていませんので、美術館の公式サイトをご覧ください。また、最新情報は直接美術館にご確認されることをお薦めします。
下記は、美術館の公式サイトに掲載されている内容です。

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◆トークセッション◆
5月13日(日)13:00~
場所:講堂  定員:200名(当日先着順)  入場無料
~タイの現代美術について美術批評家たちが語ります。

-ソンポーン・ロートブン/Asst.Prof.Somporn RODBOON
-アピナン・ポーサヤーナン/Prof.Dr.Apinan POSHYANANDA(タイ王国文化省 現代芸術文化委員会 総合ディレクター/現代美術展「Show Me Thai」実行委員会)
-後小路 雅弘/Masahiro USHIROKHOJI(元、福岡市美術館・福岡アジア美術館学芸員 現在は九州大学大学院教授)
-クリッティマー・アモンピチェックン/Dr.Chittima AMORNPICHETKUL
http://www.mot-art-museum.jp/kikaku/92/
http://mitemithai.exblog.jp/
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ソンポーン・ロートブンさんは、大学の助教授で、美術展のキュレーターなども務めている方のようです。
また、クリッティマー・アモンピチェックンさんは、シラパコーン芸術大学の先生です。

それにしても、タイってメルアドや携帯番号、住所などの個人情報は、当たり前のようにWEBや印刷物で公開していますね。日本と全然感覚が違う。電話番号とかも直ぐ教えてくれるし。
これはタイだけじゃないんでしょうか。他の国の人と繋がりがないから、その辺、よく分かりません。誰か教えて~。

2007-04-29

次は、タイフェスティバル2007

会社ってトコは連休は仕事が休みなので、そのために連日残業続きでした。これって、仕事効率悪いと思うけどな。
長年、連休・夏休みは仕事をするヤクザな商売をしていたので、どうもこのシステムに慣れません。

そんな訳で最近全然自炊もしてなかったので、昨日は食材をまとめ買いしました。うれしいな。
ラープとヤムを作ってご機嫌です。
しかし!タイ米がもう切れてしまいました。ナムプラーも底にちびっと。
早く来い来い、タイフェスティバル。買出し、タイ料理、コンサート!
一年に一度の大事なイベントです。

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日時:2007年5月12日(土)-13日(日)10:00~20:00
場所:東京都代々木公園イベント広場+ケヤキ並木
*入場無料 *雨天決行
http://www.thaiembassy.jp/thaifest2007/
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*タイ料理*
タイ料理ブースは数ありますが、味は同じじゃありません。おすすめはココ。
プリックタイ(R-8) 常連には根強い人気。カオソーイは早く行かないとなくなります。
大森タニ・キッチン(R-45) ソムタム食べるならここ!もちろん他も。
プラトーンアジアンフード(R-69~70) ネームやトートマン、ルークチンなど手づくり。コジット展とタイ現代美術展に来てました。
サワディー久米川&所沢(R-59~61) ヌードル人気。コジット展で料理出してました。

*コンサートのアーティスト*
Modern Dog、ダン、パーン、Notto

Modern Dogはタイフェス二度目の出演です。度々来日しているので、日本ではファンが多いですね。ラストはModern Dogでしょうね。
今年こそ、歌えるようにしていくぞ~。
NottoはYoutubeでチェックしていた子じゃないですか。VCDは著作権違反ですけどね。
日本チックで売ってるアイドルってかんじですが、実はオペラに伝統楽器もできる実力派らしいです。

อย่าบอกว่ารัก(愛してるって言わないで)


คนกำลังมีความรัก(あなたは愛を持ってる)


日曜日は、"Show Me Thai"のトークも行われます。
同じ日にタイのイベントやるのやめてよ~。でも両方行くぞ~!
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◆トークセッション◆
5月13日(日)13:00~
場所:講堂  定員:200名(当日先着順)  入場無料
~タイの現代美術について美術批評家たちが語ります。
-ソンポーン・ロートブン/Asst.Prof.Somporn RODBOON
-アピナン・ポーサヤーナン/Prof.Dr.Apinan POSHYANANDA
-後小路 雅弘/Masahiro USHIROKHOJI
-クリッティマー・アモンピチェックン/Dr.Chittima AMORNPICHETKUL

http://www.mot-art-museum.jp/kikaku/92/
http://mitemithai.exblog.jp/
※内容が変更になっていましたので、訂正いたしました。(4月30日)
【変更内容】
ギャラリートーク→トークセッション
場所 展示室→講堂
定員30名→定員200名
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2007-04-26

「メナムの残照」 in "Show Me Thai"


22日は、「Show Me Thai ~みてみ☆タイ~」の関連イベントの映画を見てきました。
映画のタイトルが告知されたのは、19日!いや~。タイペースです。

映画は、アピチャッポン・ウィーラセタクンさんの作品に違いない!と勝手に一部で盛り上がっていたのですが、「メナムの残照」でした。
現代美術展なのに古典かよ!と思わず突っ込んでしまいましたよ。タイと日本の修交記念といえば、やっぱりセレクトはこれなんでしょうかねえ。現代美術作品の一つとしての映画上映かと思っていたので、ちょっと肩透かしでした。
ちなみに、アピチャッポンさんは、展覧会場で映像作品が出ていました。

突っ込みつつも、まだ見たことはないので行ってきました。お客さん少なかったです。やはり、タイトルのせいか?
告知をよく読んでいなかったのですが、音声はタイ語で、字幕は英語だけでした。いやはや、ストーリー知っててよかったです。
しかも、まるで戦前の映像みたいでした。時代設定が第二次大戦中だっていう意味じゃなくて、画像や音の不鮮明さっていうことです。でも、1988年制作なんですよ。この時期で、タイの映画技術ってこのレベルだったとすれば、現在のタイ映画は急速は発展を遂げたということですね。タイの発展ってスゴイ。

ストーリーは知りつつも、細かい会話はタイ語の会話と、白い背景に白い文字で書かれた英語字幕に頼るしかありません。そもそもどっちも微妙にしか理解できないので、聞きつつ読む…頭がごちゃごちゃ。どっちの言語で理解したらいいんだ~。
主人公のコボリは日本人の設定なんですが、どう見ても"カッコいいタイ人男性"でした。日本語も変だし(笑)。ヒロインのアンスマリン役の女優さんは、白田麻子さん一押しらしいです。

ストーリーは昔のラブストーリーって感じです。第二次大戦中の日本軍に対するタイのイメージ(現実?)はこうなのかと思うと、切なくなるシーンが多かったです。
コボリとアンスマリンの純愛って言うけど、あの後、アンスマリンは子どもを抱えて一人どうやって生きていったんだろうと、現実的なことを考えてしまいました。

映画の紹介をされたのは、コジット・タランティップさんの展覧会で通訳をされていた方でした。コジットさんの作品は、「メナムの残照」を素材にした愛の作品でした。「メナムの残照」になったのは、スタッフさんの思い入れから来ていたのかもしれません。でも、コジットさんは今回の展覧会には参加していません。残念です。


さて、映画の後は改めて展示を見ました。お客さんの入りを心配していましたが、随分たくさん来ていました。ホント、よかった!
ナゥインさんのボリウット映画は、目が点になりましたよ。歌って踊るナウィン…。ヒンディー語だし。しかも、あのズラ…。奥さんのコメント聞きたいですねえ(笑)。

ウィットさんの花売り娘”Perfect Thais: Garland seller"のペーパークラフトも作ってみました。これは2005年にベルリンで開催した展覧会に出品した作品です。
でも、糊が!ペーパークラフトには速乾性ボンドですよ!これからやろうとしている方、1時間半はかかりますよ。作ると一枚新しいのがもらえます。糊に苦戦しましたが、ジム・トンプソン柄の三角枕とナウィンさんのボリウット・ミュージックのBGMがよかったです。

Witさんたちの仲間が撮影した、設営風景や内覧会の写真がありましたので、ご紹介します。合間の観光の写真も面白いですよ。
http://picasaweb.google.co.jp/PPimwadee
http://picasaweb.google.co.jp/urk999
Witさんは、会場構成を担当。そのための画像もありました。
http://picasaweb.google.co.jp/witpim/MOTSketch

2007-04-22

BankArt「地震EXPO」


「地震EXPO」
日時:2007年4月6日(金)- 5月6日(日) 11:30-19:00
会場:BankART 1929 Yokohama / BankART Studio NYK
入場料:500円(中学生以下無料)

大道芸の後は、BankArt1929 と BankArt NYKで開催されている「地震EXPO」に行ってきました。
災害とアートの融合プロジェクトです。会期中は、イザ!カエルキャラバン!ワークショップも開催されています。
BankART 1929では、災害グッズやパネル展示など、BankART Studio NYKでは、これまでのカエルキャラバンで蓄積されたワークショップやゲームなどを展示、実施しています。


公式ブログで詳しい内容が紹介されています。まだまだイベントもあります。私は大道芸の後に行ったので、かえっこばざーるを見損なってしまいました。残念。
入院していた藤浩志さんはもう復活なさったようです。会場でお姿見かけました。すごい精神力の方です。

土曜日は、パブに佐々木麻子さんのお料理メニューが登場します。手作りのキッシュおいしいですよ。お薦めです。

野毛大道芸2007春


21日は、まっきーを誘って野毛大道芸に行ってきました。野毛はもう何度か見に行っていますが、一日で大した数を見ることはできないので、まだまだ見たい芸人さんはたくさんいます。それに、何度でも見たい人もいますしね。

まずは、柳通りでボランティアのNemo氏にご挨拶。今年はリーダーを仰せつかったとのことで、Tシャツもちょっと格上らしいです。
まっきーを待つ間あちこち覗いてみるけど、時間前に場所取りしないと人垣で見えません。そのための野毛大道芸特製の潜望鏡なるものまでありますが、そこまでして見なくてもって気がします。



まずは、バーバラ村田さんの前から二列目をキープ。女性ならではの、かわいくてちょっとセクシーなショーです。後半は、お客さんを巻き込んでロミオとジュリエットの演技。ロミオ役のお客さんの演技もバッチリで、盛り上がりました。


それが終わってやっとまっきーと合流できました。と思ったら、あっという間に中国雑技団の場所取りが始まってる。私達はなんとなく流されて、運良く最前列をキープできました。ラッキー!
午前中は天気がよかったものの、ものすごい風!雑技団の演技も心配です。でも、皆さん笑顔もばっちりで、北京コンクールでグランプリを取ったという、三人の演技も成功しました。



次は、野毛からみなとみらいへ移動し、クイーンズスクエアの川原彰さんと奥田優子さんのジャグリングです。こちらも強風で、ジャグリングには最悪の天候です。
このお二人は、実力者で人気も高いのですが、今回、初めて見ることができました。ジャグリングの腕もさることながら、切れのいい演技とトーク!キメがすばらしいエンターティナーでした。
彼らの投げ銭は、半端じゃなかったです。札が舞ってましたよ。


次に建物の中に入ったら、別の中国雑技団の演技が始まっていました。建物の中なので、こちらの方が難しい演技を披露していました。
世界コンクールでグランプリを取った演技だそうです。瓶の上に椅子を重ねて、バランスを取る演技です。全然危なげなくて、なんだか固定されているところで演技しているみたいです。いやすばらしい。

結局、フルで見たのは4グループだけした。その合間に、隙間から覗いたり、会場内を回っている人たちに出会ったりしました。
芸人さん、いずれも笑顔がすてきですね!こちらも、笑顔の一日でした。
大道芸は明日も続きます。天気は何とか持ちそう?ボランティアの方々、ご苦労様です。

2007-04-18

タイ現代美術展☆内覧会&レセプション/Thai contemporary art exhibition

Thai contemporary art exhibition will be hold at Museum of contemporary art Tokyo.
17th April, It had the preview and a reception. I was invited to it and participated.
I met many Thai artists and talked with them.

Thai contemporary art exhibition "Show Me Thai"
April 18th 2007 - May 20th 2007
Museum of contemporary art Tokyo
Artist : Thai 60 people, Japanese 11 people
Exhibition constitution : Wit Pimkanchanapong
Director : Apinan Poshyananda
Picasa web album My page

18日から、ついに「タイ王国・現代美術展 Show Me Thai ~みてみ☆タイ~」が始まります。

4月17日は、関係者を招いた内覧会&レセプションに参加してきました。
私はタイつながりの方から声を掛けていただき、裏技も力技(!)も使わずに参加することができました。Sさんありがとうございました。

時間まで待ってから会場に入ると、既にプレスツアーに参加した人たちでごった返していました。どうやらタイ人キュレーターによる展示解説をしているようでしたが、人が多すぎて聞くのはあきらめて展示を見ることにしました。


私が入った部屋は、インスタレーションや大型の作品のコーナーのようです。

最初に目に飛び込んでくるのは、超ハデハデのナゥインさん(Navin Rawanchaikul)の作品です。
Navinさん、回を追うごとに派手になってますね。テントの中ではNavinのBollywood映画を上映中。この作品は、バンコクの"Navin of Bollywood"のバージョンアップ版とのことですが、元々は福岡の「Navinじゃない?」から生まれた作品のようです。
ナウィン党の新聞を販売しているので、ゲットしたい方はお急ぎください。そして、ナウィン党友の会をhttp://www.navinparty.com/で募集しているそうですが、出来てないじゃないですか!Navinさーん。
プロダクションの皆は今回は誰も来ていないそうです。(メッセンジャーと話が違う??)Navinさんも直ぐに日本を離れるそうです。大忙しの合間にちょこっとだけお話できました。満足。
この日だけは、カレーとドリンクサービスをしていました。よく美術館がOK出しましたね!これからも、食べて見て参加してお話して、皆がHappyになれる作品お願いします。


さて、その隣ではこれまた皆でタイヌードルを頬張っています。パッタイ(タイ焼きそば)の作品で有名なリクリットさん(Rirkrit Tiravanija)の作品です。
こちらも今日だけ解禁だと思います。展覧会が始まったらどういう展示になるのか、それも気になるところです。
大人たちがハフハフいいながら、皆でカップラーメンをすすっている風景は結構笑えます。
Navinさんのカレーを食べ損なったので、こちらのラーメンをいただきました。フフ。サバイチャイです。毎日やって欲しいな。


窓際ではウィットさん(Wit Pimkanchanapong)のインスタレーションが行われています。
ウィットさんのペーパークラフトシリーズ、今回は女の子でした。多分、これは会期中も参加できるのではないでしょうか。
ここはタイのゴザにオリジナルの三角枕もあって、くつろぎゾーンにもなってます。贅沢を言ったら、ピナリーさんのオッパイクッションも欲しい…。クッションは映像のみでした。残念。
WitさんにPicasaの写真見ましたよ。と話しかけたら、え~なんで知ってるの?という感じでちょっとお話ししました。でも、気後れがしてあまりお話できませんでしたよ。一緒に写真とって貰えばよかったなぁ。


タイ人の参加アーティスト60名なので、アーティストがたくさんいらっしゃるのかと思っていたら全部でこれだけでした。このうち、日本人一人、学芸員一人、この日のパフォーマンスだけの方一人…。
アーティストさんは少なかったものの、たくさんの方とお話させていただきました。


一緒に行ったタイ人音楽家のadulさんはタイの一番の芸術大学シラパコーン出身なので、懐かしい先生や先輩に会えて大喜び。写真は、Adulさんと先輩のニパン・オラニウェートさん(Nipan Oranniwesna)です。

出品作家も直接の知り合いが多いので、裏話まで教えてもらいました。
チャーチャイ・プイピアさん(Chatchai Puipia)は、MOTの常設展示になっている実力者。彼も大学の先輩だそうです。彼は大学時代に失恋し、失意の中で作った作品が賞を取って有名になったんだそうです。細かいところはぼかしていますが…フフフ。

アート記念日で知り合った相田ちひろさんもご一緒したかったのですが、声を掛けた時には既にタイの展覧会場探しのためにタイに戻っていました。彼女はとってもアクティブ。
彼女がとても魅力的な作家さんという池田一さんとカモン・パオサワットさん(Kamol Phaosavasdi)にもお会いすることが出来ました。


レセプション会場では、タイの人間国宝タワン・ダッチャニーさん(Thawan Dachanee)のライブ・ペインティングが行われました。しかし!人垣で見えない…。トホホ。
ココナツ・カフェのチョムプーさんは最前列をキープしていたようです。うらやましい~。
筆で描かれた躍動感あふれる絵、すばらしいですね。


そして、worasak worayotさん(วรศักดิ์ วรยศ)のモーラムが披露されました。
モーラムを聞くのは初めてで、とても興味深かったです。後半は観客の手拍子も加わって気分が乗ってきたらしく、踊りながらのモーラムライブでした。
終わった後でworasakさんにモーラムはこの格好なの?と聞いたら、好きでしているだけだそうです。よく聞いたら、やぱりゲイだそうです(笑)。全然隠す素振りもないのがステキ。
歌を聴いていた子供が、「男?女?」っていうので、「きれいなカッコしているお兄さんだよ」って言ったら、「えっー??」となってて可笑しかった。

タイらしく賑やかなレセプションでした。
でも、本当は参加したい人が参加できればいいのにと思えてなりません。
モーラムのworasakさんは、この10分のためだけに来日したそうです。わざわざ田舎のコンケン(失礼!)からやってきたのに。たったあれだけの人の目にしか触れないなんて、もったいない。
それに、広報弱すぎです。ねずみ講式に、皆でブログやWEBや口コミで宣伝しましょう!
もっとたくさんの人に、観光で目にするのとは違う、タイのコンテンポラリー・アートについて知って欲しいです。

2007-04-16

ยินดีด้วยนะ

このブログは、googleのサービスであるbloggerで作成しているんですが、この度、編集画面がタイ語も対応するようになりました!パチパチパチ!!
嬉しくなって、試しにタイ語にしてみました。画像は管理画面です。
だから、何だなんて言わないでね。タイ語圏の方々も、違和感なくbloggerを使えるようになったということです。上のnaviバーの「次のブログ」をクリックすると、bloggerのブログにランダムでリンクしています。タイ語にヒットす日も近いでしょう。
bloggerはエンコードがUTF-8を選択できるので、多言語表示が可能なんです。だから、記事を書くのは元々問題ないんです。ヒンディー語もできるらしいですよ。

2007-04-14

タイの現代アーティスト VOL.1

「タイ王国・現代美術展 Show Me Thai ~みてみ☆タイ~」には、
タイの現代アートの大御所から今注目の若いアーティストまでさまざまな方が参加されています。

今回参加されない方も含めて注目のアーティストを紹介してみます。


ナウィン・ラワンチャイクン Navin Rawanchaikul นาวิน ลาวัลชัยกุล
98年にワタリウム美術館「マイ・ペン・ライ東京」を見てからのファンです。私にとってこの方は外せません。
東京都現代美術館、世田谷美術館、横浜トリエンナーレ、アジア美術館、福岡美術館、ミュージアム・シティ天神などなど、日本での活動歴をあげるだけでもきりがないくらい、日本ではとても有名な現代アーティストです。
横浜トリエンナーレ2005で、ゲームマスターをやらせていただきましたが、とても気さくでサービス心が旺盛な方で、人柄もすてきでした。観客参加型の作品や、事前に行ったプロジェクトを展示する作品なので、今度はどんな作品なのか、とても気になります。
写真は、2006年11月~2007年3月までバンコクで開催していた「LOST IN THE CITY」です。
mixiで、ファンコミュ「ラック・ナウィン」 やってます。

ウィット・ピムカンチャナポン Wit Pimkanchanapong วิชญ์ พิมพ์กาญจนพงศ์
(SOI Project)
http://bangkokok.typepad.com/wit/
2005年横浜トリエンナーレでは、SOI Projectディレクターとして参加しました。
SOI Projectといえば、今やタイ・カルチャーシーンの牽引力ですね。
昨年はパリで展覧会を行い、4月からは同時並行でSharjah Biennial(アラブ)にも参加しています。
Picasa web albumに、SOI Projectのメンバーが写真を載せています。アラブの風景もとても面白いですよ。
wit http://picasaweb.google.co.jp/witpim
theerada http://picasaweb.google.co.jp/theeradas
pitupong http://picasaweb.google.co.jp/pitupong
こちらは、パリの写真です。タム君の写真もあります。
Thaiartcal http://picasaweb.google.co.jp/thaiartcal
とりあえず、今日はここまで。続きは次回。

2007-04-12

ไทย-ญ่ปุ่น pii navinとお話しました

日タイ修交120周年記念
「タイ王国・現代美術展 Show Me Thai ~みてみ☆タイ~」
http://www.mot-art-museum.jp/kikaku/92/
開場 東京都現代美術館
会期 2007年4月18日(水)~5月20日(日)

開催が近くなって来ました。アーティストの方々も、続々と到着して展示をしているらしいです。

ナウィンさんは、明日(今日か?)チェンマイを発って日本に来るそうです。
横トリの時と同じように、プロダクションの人たちも一緒にやって来て、展示準備をするとのこと。
チャートは今自分の仕事をしていて、今回の仕事には参加していないそうです。
ぺはチェンマイ居残り?「今忙しくて、チェンマイのオフィスにいる」と言ってました。
日本には来る?ちょっとはっきりしません。
オープニング・セレモニーにおいで、おっしゃってましたが、日本の美術館的には無理じゃなかろうかと…。
でも、いざとなれば裏技って手もあるし。ニヤリ。

待てない私は美術館にも詳細を問い合わせてみました。
学芸員は超多忙なので管理課の方が対応してくださいましたが、事務方ではチラシ以上のことは把握していないそうです。
映画の題目不明、当日先着の催しに整理券を出すかどうか未定、チラシ以上のイベントや現場でのインスタレーション等があるかどうか不明。
「はっきりと言えるのはチラシに出ていることだけです」という答えでした。
でも、パフォーマンスのアーティストも参加しているし、絶対、チラシ以上に“何か”あるとふんでます。
それに、なんて言ったって、タイだし。作品を置いて終わりってコトはないでしょう!

なお、美術館によると、追加情報はWEBではなくてブログに掲載されるそうです。
http://mitemithai.exblog.jp/

2007-04-10

ラオス料理教室 カレー編

24日は、早稲田奉仕園のラオス料理教室に参加しました。
この日は、ラオスカレーとココナツゼリーのメニューでした。
ラオスはタイと違って屋台文化がないので、旅行者にとって外食のバリエーションは少ないです。家庭料理を口にする機会も少ないですね。
ルーリー先生は、ラオス南部のパクセ出身の方です。ベトナム系ラオス人で、家庭ではベトナム語を話し、ベトナム系の食べ物を食べて育ったそうです。今回作るラオスカレーも、ベトナム系ラオス人宅の家庭料理だそうです。
ラオスは、ビエンチャンとルアンプラバーンに1回だけ行ったことがあります。国境を接していてもラオスとタイは随分違います。
一番強く感じたのは、国の経済力の違いでした。
ラオスは美人も全然いなかったのですが、ルーリー先生はビックリするぐらいの美人です。料理教室の参加者15人のうち、8人、半分以上が男性なのはそのせい?と言う冗談も飛び交ってました。先生の教室は数回目で、リピーターもいます。

さて、本題のお料理のお話です。
最初にルーリー先生が、ココナツゼリーを作りました。鍋に水と粉の寒天を入れ、沸騰したら砂糖と塩とココナツ缶を入れて、もう一度沸騰しかけたら完成。後は入れ物に入れて固めます。
次に、ラオスカレー。
ラオスでは、調味料や工業製品などは全て近隣国からの輸入品だそうです。ルーリー先生の説明によると、ラオスは消費人口も少なく、経済レベルも低いので、国内で生産するよりも輸入の方が安上がりだからということです。
この日使った調味料は全てタイ製品です。カレー粉もタイ製品です。日本のカレー粉に比べてハーブが入っているような匂いがしました。他に、カピとナンプラーをレモングラスとにんにくを使いました。具は、にんじんとサツマイモです。

最初に材料を切り、肉にカレー粉と調味料をまぶしておきます。これがポイントだそうです。
鍋に油とにんにくを入れて火をつけたら、肉とココナツ缶少々入れます。そして、しばらく炒め煮にします。
この辺は、見た目はタイカレーと似ています。肉に味がしみ込むまで炒めたら、レモングラスと水と残りのココナツと野菜を入れて煮込みます。野菜が煮れたら、出来上がり。

このカレーをフランスパンでいただきます。不思議な感じですが、意外と違和感ありません。
さらっとしたところは、タイカレーに似ていますが、味は随分違います。メリハリが少なくて、印象はベトナム料理でした。
癖がないので日本人には受け入れやすい味でしょう。それから、サツマイモは意外とヒットでした。普通のカレーでも試してみると良さそうです。

その合間に、ラオスで小学校を作る活動をしている方が、モン族で撮影した餅つきの映像を見せてくれました。
ラオスでも餅をつくのは、モン族だけ出そうです。アジアでももち米はありますが、意外と餅にはしないんですよね。確か、中国で餅にする民族が会ったような記憶があります。
杵は日本と同じ、臼は日本と違って木を横に置いてくぼみを掘ったものでした。二人が向かい合わせになってつきます。日本のように、合いの手は入らないそうです。
つきあがったら、丸めてバナナの葉に包んで焼いて食べます。結構手間がかかってますね。口ざわりは、どうなんでしょ。

見た目は日本と同じ、伸びてました。うーん、食べてみたいですね。参加者同士で情報交換をして終わりました。やはり、ラオスに関わっている人は、ボランティアなどが多いようでした。
ラオス、もう一度行きたいなあ。そして、今度こそ、写真を撮りたいなあ。タイとは違う風景、今でも印象に残ってます。
(2007/03/27)

タイの展覧会楽しみ na ka

Show Me Thai みてみ☆タイ
のブログが始まりました。
早速トラックバック!って、VOXにはその機能がないんでした。

ブログの中で、面白い記事。
展覧会のためにタイと英語でメールのやり取りをしていると、タイからのメールの語尾がna とか krup になっているというもの。
そうそう、タイ人好きです。英語、日本語で話す、でも、語尾にna ka とか mai とかね。
結構かわいいから、日本人も真似してました。"おいしい mai" とか ”たのしい na ka” って感じ。

(2007/03/27)

Adul&Shamsham ライブ in 下北沢LOFT


Adul&Shamshamのライブに行って来ました。

タイの楽器を演奏する、タイ人と日本人のグループです。

アドゥーンさんが再来日をしてからライブに行くのは始めて。
前は一人でラナートの演奏と歌をしていました。
今は、ラナート演奏はカオリさん、ユキコさんが打楽器のトーンラマナーで、アドゥーンはクルイという弦楽器を演奏していました。
アドゥーンさんはボーカルも担当です。


一緒に行った友達は、タイ音楽と聞いていたので演奏だけと思ったらしく、「歌った時はビックリした」というので笑ってしまいました。
演奏したのは古典音楽ではなく、アドゥーンさん自作の曲です。

タイ語の歌は2曲だけでしたが、やはりタイ語の歌に興味があります。
といっても、2曲目は全然聞き取れませんでした。
1曲目はスローな曲で同じ歌詞を繰り返したので、分かりましたよ。
「chincho (ローン?) sanpao」「bai appen sii kiao」「maa hai tamapong」
…ああ、分かってないじゃん。
彼の歌は結構シュールだったりします。


音楽はやわらかい感じのもからロック調のものまでいろいろです。
今のグループは、歌がメインのバンドという感じでした。
もう少し、タイの楽器を使っている特性が前面に出た方が魅力的のような気がしました。

3グループが演奏するので、持ち時間は1時間未満。
盛り上がってきたところで終わり。ちょっと残念でした。
単独ライブだと、途中にアドゥーンさん独特の笑いのツボが入ったMCがあるんですけどね。
日本語ますます上手になっていたので、きっとツボも冴え渡っているに違いない。
お世辞も上達してました。女性をおだてるのがうまいのは、やはりタイ人の血?


私の好きな曲は、笑える歌詞の「「ホットニュース」と、ラブソングの「君の笑顔」。
曲はアドゥーンさんのWEBサイトでも聞くことが出来ます。
http://adul.jp/
次回のライブは、4月14日(土)、新宿のカールモールにてhttp://karlmohl.com
(2007/03/24)

予告「タイ王国・現代美術展 Show Me Thai ~みてみ☆タイ~」

日タイ修交120周年を記念して、タイの現代アーティストが一同に介した現代美術展が開催されます。
これだけ多くのタイ人アーティストが一度に参加する展覧会は、後にも先にも今回だけかもしれません。
しかも、入場無料!これは見に行くしかありませんね。

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日タイ修交120周年記念
「タイ王国・現代美術展 Show Me Thai ~みてみ☆タイ~」

http://www.mot-art-museum.jp/kikaku/92/

開場 東京都現代美術館
会期 2007年4月18日(水)~5月20日(日)
時間 午前10時~午後6時(月曜休館、4/30は開館)
観覧料 無料

【参加作家】
タイからは、日本滞在経験のあるアーティスト、日本からはタイにゆかりのあるアーティストが参加。
モンティエン・ブンマー、ナウィン・ラワンチャイクン、リクリット・ティラヴァニャ、チャーチャイ・プイピア、
ジット・ブアブ、サワッ・タンティスック、チャルート・ニムサムー、ダムロン・ウォンウパラート、
アピチャートポン・ウィーラセータクン、ポーンタウィサック・リムサクン、横田仁郎、池田一、
森村泰昌、荒木経惟ら約60組(フライヤーは約70組)

【関連イベント】
※WEBには載っていないので、フライヤーから転記します。
◆タイ映画上映
4月22日(日) 13:00~
講堂(地下二階)
当日先着順・定員200名
入場無料

◆ギャラリートーク
タイの現代美術について美術批評家たちが語ります。
ソンポート・ロートブン、アビナン・ポーサヤーナン、後小路雅弘、クリッティマー・アモンピチェックン
5月13日(日) 13:00~
Show Me Thai展示室
当日先着順・定員30名
入場無料

◆ウィスット・ポン二ミット(タム) パフォーマンス
http://soimusic.com/wisut/
5月20日(日) 13:00~
講堂(地下二階)
定員200名
入場料1,700円 要予約
予約は名前・人数・番号をmitemithai@soimusic.comまでお送りください。
問い合わせ先 SOI MUSIC 電話03-3404-0540
2007/03/19

タイと日本のアートで国際交流 in 川口

川口市のmasuii R.D.R galleryで開催されている「アート記念日」にに行ってきました。

相田ちひろさんはタイ在住のアーティストです。
この展覧会の前に、チェンマイのバーンロムサイやスコータイなどで子供たちとワークショップを行いました。そこでは、日本の手ぬぐいをキャンパスにして日本の文字を書くというワークショップを行ったそうです。
ギャラリーには、その作品も展示されていました。

そして日本では、タイの布をからタイ文字を切り取るワークショップを行っています。
私が行った日は、卒業・卒園日に当たっていてワークショップはお休み。ワークショップ風景を見たかったので、残念。相田さんも今日はお休みでした。
その代わり、ギャラリーの増井真理子さんを独り占めして、お話を聞かせていただきました。というより、私の方がしゃべり過ぎてしました。スミマセン。

増井さんが相田さんの作品を気に入って声を掛け、相田さんも川口を気に入って関係が生まれたそうです。相田さんは川口と関係があった訳ではないそうですが、お二人で一緒に展覧会を見に行ったりして仲がいいようです。すてきな関係ですね。
増井さんはほんわかして、春の日差しが似合っている方でした。
この日は、寒かったんですけどねー(笑)

この企画、会ったこのない別の国の子供たち同士が、ワークショップで作った作品を通して交流するというところに興味を感じました。そして、外国人が多く住む川口の街を見つめなおすという所にも繋がっています。
私は見ることが出来ませんでしたが、サイトにワークショップの様子が載っています。
タイ語のできるおじいちゃんと絵を描くのが好きなおじいちゃんの交流の様子、子供を連れてきたお母さん、ワイワイと賑やかな声が聞こえてきそうな子供たちの様子、そこから生まれる新たなコミュニケーション。
地域社会の再認識や、社会問題の解決の糸口としてのアート・プロジェクトや、人々のコミュニケーションを促すアートなどは、ナウィンさんやコマンドNなどとも共通する部分です。
自分の興味のあることのつながりが見えてきて、面白いです。

相田さんの相方Hong君は、自分の仕事の傍ら、相田さんの制作のサポートをしているそうです。
子供たちと楽しそうにワークショップをしている映像も流れています。
タイ人男性にも、こんなすてきな人もいるんですね~。

21日(祝)には、トーク交流会が開催されます。
このところ、立て続けにチェンマイのアーティストに出会っている話をしたら、面白がってくれたみたいで、一言コメントでもいかがですかとお誘いされました。という訳で、素人のくせに図々しく出かけていきます。
ナウィンさんの魅力について1時間語り倒して来ます!…というのは冗談ですが。Super(M)artのハッピでも着ていきましょうか?(笑)

「アート記念日」
会場:masuii R.D.R gallery
日時:2007年3月2日-31日(休館日20日) 10:00-19:00

■ワークショップ:2007年3月2日~18日(終了しました)
■展覧会:2007年3月21日~31日
■トーク交流会:
日時: 2007年3月21日(祝) 15:00~ 無料
ゲスト:下山浩一氏(特定非営利団体 コミュニティアート・ふなばし 理事長)
※相田ちひろさんがつくる3種の「タイカレー」と増井真理子さんが作る「日本カレー」のおもてなし付き

トーク交流会の申し込みは、こちら。
(2007/03/19)

国立本店 8×4シリーズ展2007 みにくらふと展

national book center、ではありません。国立市にある「くにたちほんてん」。
http://honten.chub.jp/
http://www.chub.jp/84/
デザイン関係のクリエータが作った小さな本屋さん&カフェ&ギャラリーです。
一坪ギャラリー?と思う小さい。本棚があって、裏方もあって、椅子も置いているから、
実際にお客さんのスペースは本当に一坪くらいかもしれません。

去年、主にクリエータご推薦の本を売る本屋さんとしてオープンしました。
今年は、4つの展覧会を予定しているそうです。

私にとっては毎日通る日常の風景。
ガラス越しに、お店番の女の子の様子、人が溢れるレセプション、
顔をつき合わせたイベント、夜ご飯などなど、小さいギャラリーで
起きている小さな出来事を眺めています。

「みにくらふと展」は、8人のクリエータの展覧会。
仲良しのおばさんの息子さんも参加していました。
実は、お店番の一人でもあったんですねえ。

本棚を使った、ボックススタイルの展覧会。
小さいものしか展示できないので、ちょっとこじんまりした感じでした。
作品作りの材料や道具などの展示もあって、“モノづくり”への興味を引き付ける
工夫がクリエータらしいですね。作ることが好きっていうメッセージ感じられました。

タイ風エビチリ+ドリアン=??

暴君ハバネロから、禁断のタイ篇が出た。
http://tohato.jp/products/habanero/

「タイ風エビチリ味にドリアンの隠し味」だって。
何がしたいんだ、お前…って感じ。
味は少々辛く、微妙にすっぱい感じ。
ドリアンだか、エビチリだか良く分からない。
うまいって訳じゃないが、文句をいっているうちに全部食べてしまったぞ!
さすが、アメージング・タイランド。

ドリアンの隠し味だから、タイに逆輸入は無理かもよ。
(2007/03/11)

公園で絵本読み聞かせのお兄さん

お出かけ先のお昼休み、ちょっと寒いけどいい天気。
公園では子供たちが元気に遊んでいました。
そこへ、つなぎを着た二人のお兄さん登場。
「始まるよ~!」と声をかけると、子供たちが集まってきました。

「ナニナニ?何が始まるの?」

私もその様子を眺めていました。
お兄さんたちの名前は「おにぎりハウス」。
「くっつく、くっつく、どーこにくっついた?ほっぺにくっついた!」と
お兄さんがほっぺに手をくっつけると、子供たちも一緒に体を動かし始めました。

ほっぺの次は、お尻にくっついた。今度は、あの木。皆、一斉に走り出しました。
その次は、赤い服の女の子。おしくらまんじゅう状態。
その頃には、お兄さんたちはすっかり子供たちのハートをゲットしていました。

元の場所に戻ってきて、みんなお座り。
お兄さんたちは大きな絵本を取り出し、読み聞かせを始めました。
子供たちの瞳は、お兄さんの手の中の絵本にくぎ付けです。

もうちょっと見ていたかったけど、戻る時間が来てしまいました。
あー、あのお兄さんの正体は誰だったんだろう。

見つけました。
http://blogs.yahoo.co.jp/yoikonoutabito2

その正体は、保育園に勤めるお兄さんだそうです。
子供たちのキラキラの笑顔、すてきでした。
お兄さんもすてきです。

これからも子供たちをキラキラさせてあげてね。
(2007/02/26)

10年後まで使える、竹の箸づくりワークショップ

2月3日に、タイ友のKRABIちゃんと「アースガーデン冬」に行って来ました。
オーガニック&エコロジーなライフスタイルのためのイベントだそうです。エスニックショップも出ていました。

午前中から出かけて行ったので時間はたっぷり。
竹で作る10年箸作りのワークショップに参加しました。


太い割り箸状に整えられた竹を切り出しで削ること約1時間。やっと箸らしくなってきました。
私が選んだ竹は二本の太さが微妙に違っていたので、まずそれを揃えることと、先端に行くほどに自然に細くするのが難しい。
最初は大胆に、整ってきたら繊細に削っていき、最後は紙やすりで滑らかにして完成です。
指先の作業は苦手だけど、大胆さが必要な作業、特にナイフ系の作業は結構得意です。
携帯用の箸入れも作りました。紐をつけて、これでいつも携帯、割り箸要らずってことらしいです。
箸入れに名前か言葉を入れるということになったのですが、散々悩んで「修行中」と入れました。
何の修行?人生全て修行ってことです。
終わってみると、約2時間があっという間に過ぎていました。

会場の片隅にはキッズコーナーがあり、キラキラの中で、子供たちがお絵かきやら積み木に夢中です。
子供たちは、作るの大好き。
お絵かきをしている女の子の髪型もステキだね。
(2007/02/14)

さっぽろ雪まつりにタイの雪像登場

さっぽろ雪まつり 2007年2月6日~12日
http://www.snowfes.com/

昨日から、さっぽろ雪まつりがはじまりました。
今年は、暖冬のために札幌も雪不足で、雪像作りはたいへんだったようです。

大通り7丁目は、「HBCタイ王国広場」です。
「タイ日修好宣言」調印120周年を記念して、「チャックリー・マハー・プラーサート宮殿」の雪像が作られました。
5tトラック325台分の雪を使って、完成までには、1ヶ月以上のべ3,000人が作業をして完成したそうです。

札幌までは行けないよという人も大丈夫。ライブカメラが設置されているので、いつでも、雪像の様子を見ることが出来ます。
http://www.hbc.jp/snowfes2007/index.html
夜はライトアップされているので、違った雰囲気が楽しめます。
溶ける前に前に見てくださいね~。

私も小さい頃に、小学校行事で雪像作りをしたのを思い出します。町内毎に学年が混じって、校庭に雪像をつくりました。
雪中運動会もやりました。町内会でもやったし、中学校でもやったなあ。
今年は実家も雪が少ないようです。
(2007/02/07)

大館アートユニット「ゼロダテ」展

この間、KANNDADAでお会いしたコマンドNのアーティスト中村政人氏。
秋田出身だそうだ。秋田県大館市。奇遇です。

大館アートユニット「ゼロダテ」展
期間:2007年1月27日(土)~2月17日(土)
http://commandn.net/new/kandada_019_023/index.html
http://www.zero-date.com


大館には、100年以上続く「正札竹村」という老舗デパートがあった。
郊外の大規模店の進出により、平成13年に倒産。デパートは街の真ん中で廃墟となった。

それから、5年。三人の大館出身のクリエーターたちが、アートユニット「0/DATE」(ゼロダテ)を結成。
彼らは、大館(オオダテ)を「0/date」ゼロ・デイトと読み替えた。
彼らはこのプロジェクトで、シンボルを失った地元を見つめ直し、街が新たに前に進むことを目指している。

展覧会場には、「正札竹村」で使われていた商品券や職員が使っていたさまざまなものを持ち込み、シンボルとなる巨大な看板を設置している。当時を知っている人は、感傷的になりそうな素材。
壁に並んでいる漫画はプロジェクトに賛同した大館市民を描いたものだそうだ。


そして、廃墟となったデパート内部を撮影したビデオ。約30分。
アーティストの一人の石山さんが、全部見なくていいよと言っていたが全部見た。
大館に行ったことはないし、デパートも知らない。でも、その場から立ち去れなかった。
かつて憧れだった場所の荒れ果てた映像。田舎ゆえの問題。秋田の現実。
「田舎っていいよね。帰らないの?」と人は言うけど、何で私がここにいるのか、ビデオが代弁していた。
秋田出身の人なら、誰もが胸の奥底が痛くなるに違いない。
大館はこれで終わりなのだろうか。いや、それでいい筈はない。
新しい明日の大館を作るのは、大館自身。
現実を見据えない限り、本当の意味で前には進めない。
新しい大館のために、プロジェクトは始動したところだ。

この企画は、秋田県大館市という凄くローカルなエリアで行われているプロジェクトだ。
でも、そこには秋田、田舎、商店街などさまざまなコミュ二ティの姿も投影されている。
ローカルな活動から見えてくるグローバルな視点。
アートも活力も都会のものだけじゃないということを具現してくれること、期待してます。

2007年2月10日(土)17:00~21:00
あきたこまちのおにぎり+いぶりがっこ&1ドリンク 1000円)
映画「好きだ、」(大館市撮影)上映と監督(大館出身)のディスカッション

(2007/02/05)

飯川雄大くんの個展

飯川雄大くんの個展に行ってきました。

飯川雄大 (Takehiro Iikawa)
「時の演習用時計」2007年1月6日(土) ~ 1月20日(土)
会場:児玉画廊|東京
http://www.kodamagallery.com/

飯川くんは、横浜トリエンナーレ2005で"COUMA"というグループで、ピンポンの作品を展示していた方です。私がサポーターをしていたナゥインさんのお隣で、実際にピンポンをすることができたので、何度か楽しませていただいた思い出の作品です。
YouTubeに横浜トリエンナーレ2005の"COUMA"の作品があります。


会場の児玉画廊は、印刷会社や工場が集まる地区にあって、どうみても画廊のあるビルには見えなくて、何度も行ったりきたりしてしまいました。しかも、エレベーターは2重ドアで手動、ばね式の重い扉でした。挟まれたくないので、着物姿で裏階段みたいなところを4階まで上りましたよ。中はちゃんとしたギャラリーでした。

さて、飯川くんは個人の活動では、映像作品を作っていらっしゃるとのこと。
会場には複数のモニターがあって、スポーツ、自然などの定点撮影の画像が延々流れていました。屋上に風船をつけたカメラから撮影した画像もありましたが、既に日没。
その中で、自然を撮影した画像に目をひかれました。
幹に引っかかった枯れ葉の行方が気になってじっと見ていると、その横を何食わぬ顔で蟻んこが忙しそうに上っていく。
今度は、河原の枝の山の画像に変わる。静止画像のようにみえていたのが、突然ブルブルと葉が震えて風を感じる。
時計とは別に存在する、自然の営みを感じる作品でした。

"COUMA"の金氏徹平さんは、森美術館で来週から開催される展覧会に出品するそうです。

笑い展:現代アートにみる「おかしみ」の事情
2007年1月27日[土]―5月6日[日]
森美術館 六本木ヒルズ森タワー53階
http://www.mori.art.museum/jp/index.html
(2007/01/21)

飯川雄大個展「時の演習用時計」in東京

「横浜トリエンナーレ2005」参加アーティストグループ"COUMA"の飯川雄大さんが、東京で個展を開催中です。

飯川雄大 (Takehiro Iikawa)
「時の演習用時計」2007年1月6日(土) ~ 1月20日(土)
入場料:無料
営業時間 :11時 - 7時 (**日曜日・月曜日・祝日休廊)
会場:児玉画廊|東京
新宿区西五軒町3-7ミナト第三ビル4F TEL: 03-5261-9022
http://www.kodamagallery.com/
(※TOKYO ART BEATのサイト↓の方が分かりやすいです。)
http://www.tokyoartbeat.com/event/2006/E60F

**13日、14日は児玉ギャラリーの近くのアグネスホテルで
色んな作品がみれるイベントもやっています。
http://www.artatagnes.com/info.html

「特別に14日の日曜日は展示が見れるようになっています、
僕は会場に14日(日曜日)以外ずっといる予定なのでぜひみにき
てほしいです。」(byいいかわくん)

COUMA
http://www.couma.jp/

バウズ
http://www.bauzubauzu.com/
(2007/01/11)

2007年 念頭のご挨拶


明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

正月早々、タイでテロがありましたが、何も知らずに新年コールに「明けましておめでとう…ムニャムニャ…」と答えてました。
バンコクの友達は大丈夫だったみたいですが、亡くなった方もいて、新年早々タイは不安なスタートとなってしまいました。しかも、私も何度も行ったことのある人の多い場所。
やっと、厳戒令も解除されて、今年は選挙も行われるというのに。タイの民主主義と平和を願うばかりです。

タイからもNew Yearメールが届きました。去年はくれなかったのに、どういう風の吹き回し?
お正月だから、素直に“ありがとね!”と言っておきます。


さて、遅くなりましたが、今年の抱負。
去年はまとまった成果のない年だったので、今年はこれをやったぞ!といえる一年にしたいと思います。

1.仕事を考える
今のままという訳にいかないのでね。

2.タイ語3級合格
昨年、4級落ちました。なら、4級合格にしとくべき?
いや、目標は高く、です。チャンスは2回。

3.一ヶ月に2回は着物を着る
ということは、今年は単重も買わないと。

4.写真を学ぶ
昨年はコンパクトのデジカメ買い換えて、フィルムの一眼レフを修理しました。
後は技術だね。いや、本当はそれが先か!

5.WEB勉強する
昨年は、パソコンの故障に振り回された年でした。お陰でWEBの勉強も全然出来ませんでした。
一年前よりCSSも使えるようになったけど、今年はプライベートでもDreamweaverにしてみます。
とりあえず、放置しているWEBを何とかしないとね。

6.美術館で活動
今狙っているのは、府中市美術館。
前回のビエンナーレ以来ご無沙汰です。いつの間にか、NPOまでできてる。
でも、ボランティアで組織化されるの嫌い。とりあえず、説明会で様子見してきます。

7.部屋を片付ける
物はためない主義なんですが、気づいたら物が増えてる!
3年経っても使わないものは捨てましょう。

8.民俗系の博物館を見る
最近美術館に行くことが増えていましたが、原点に戻って郷土・民俗系の博物館を見て回ろうと思います。

9.自炊する
今年は自炊が疎かになってしまいました。ちゃんとおべんと作ります。

10.今年中に来年の年賀状を書く
来年はまじめに書きますm(__)m

今年もよろしく。
(2007/01/06)

大晦日

大晦日です。

今晩は、家中の神様にお供えをして一年の無事を感謝しました。都会では今日は年越しそばを食べるだけらしいですけど、私の田舎では今晩が正月のご馳走です。お膳にご馳走並べて、金杯でお屠蘇戴きました。もちろん、秋田の日本酒です〜。「山廃純米飛良泉」です。あーっ、すいません、もう結構入ってま〜す♪ 東京の皆様、神奈川の皆様、それから関西、タイ、沖縄のアーチャン、今年はお世話になりました。くだらない愚痴を聞いて下さった方々、感謝申し上げます。


今年の振り返り。

タイ語、一年前よりは上達しました。単に度胸が付いただけ?検定試験は落ちました。 でも、キータッチは確実に上達しました!mixiのコミュのお陰です。感謝!

S美術館のワークショップ・スタッフの活動ゼロ!活動自体が休止?!新年になったら、マジでリーダー会議しようって。

パソコン故障。修理は挫折したけど、アキバ系に足を一歩踏み入れたかも。詳しくなったよ。

夏の着物デビュー。 トンボに惚れて、アンティークの絽の着物買いました。帯も合わせて、また来期が楽しみ。

それでは、皆様、よいお年を!
(2006/12/31)

KANDADAで愛を語る。


金曜日の夜は濃かった。
12月15日、KANDADAで開催されている「コジット・タランティップ個展”痛みのデュエット”」完成パーティーに行ってきました。

コジットさん本人に会うことが出来ました。小柄で気さくな方でした。
ナウィンさんのジム・トンプソンの展覧会の写真を見せたら、うれしそうに見てました。ナウィンとはすごく仲がいい、でもゲイじゃないよっだって。タイ人このネタ好きです。
チェンマイのアーティストの友達の写真を見せたら、piとjeyとchanは知ってるって。いやはや、世間は狭いよ。
(2006/12/17)
タイ人女性と日本人男性に取材して作成した絵も完成し、『メナムの残像』からとったセリフも壁一面になっていました。絵は遠めで見ると、ぼんやりと二人が寄り添う姿が写し出されています。よく見たいと絵に近づくと、大小のドットの集合体が見えるばかりです。近づいても離れても、二人をつかまえることは出来ず、もどかしい気持ちに襲われます。人間関係もそうですね。

見覚えのある顔にも出会いました。
サワディーのノンヌさんは、アドゥンさんのラナート演奏会で行ったタイ料理屋さんです。おいしくて人気のお店です。この日は、プラトーンアジアンフードと一緒に、パーティーのタイ料理を用意してくださいました。
プラトーンアジアンフードのナティニーさんは、北タイとイサーンの間のルーイ近くの出身だそうです。
ルーイ知ってる、ソムタム・ラオ好きだよと言ったら、変な日本人だと笑っていました。彼女のお店は、手作りの食材の卸もやっているそうです。ネーム・ヤーンとトートマンプラーが特においしかったです。

それから、隅っこでパクパクとタイ料理を食べているのは、レーコさん。
あっちから来た日本人だと言い張っているのは、レーコさんのバー・ケシゴムで会ったカサブランカの彼。


その他、外語大のタイ語を習っている学生さん、写真を撮っていたタイ人の女の子、宇都宮からやって来たアーティスト君など、いろいろな方とお話して、とても楽しい時間を過ごしました。

写真もやってますという男性と、デジカメ・銀塩談義などもしました。普通の人かと思ったら、ギャラリーもやってるし、アートも作ってるし、大学でも教えてますと、だんだん凄いお話が出てきました。
何者?と思ったら、変える間際に差し出された名刺には、「コマンドN代表 中村政人」。
無知とは恐ろしいものです。何も知らずに話しかけてたなんて。顔から火が出る思いです。
「また写真のお話でもしましょう。」と声をかけられ、また、冷や汗。

楽しい時間をありがとう!コジットさんと、今度はチェンマイで会いましょうと握手してきました。
ああ、また、チェンマイに行かなきゃ。

Shamsham Live

シャムシャム / Shamsham / สยามสยาม の演奏会のお知らせを転載します。

Shamshamは、タイ人と日本人の両親を持つアドゥンさんと、日本人のヨウコさんのタイの音楽グループです。
アドゥンさんは、第一回タイフードフェスティバルの出演、皇室のための演奏など経験豊富な演奏家です。
最近では、12月5日のプミポン国王誕生日を記念してタイ大使館で開催されたイベントに招かれ、演奏をしました。
優しい音色と、微妙な笑いのツボのトークで、楽しませてくれること、間違いなしです。
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タイ人と 日本人作 和む音 
かつてない タイの楽器で 独自歌
http://adul.jp/ (アドレスが変更になりました)

平成18年12月23日(土)18:00~21:00 鶴川市民センター
住所:横浜市鶴見区大蔵町1981-4
電話:042-735-5704
アクセス:鶴川駅から野津田車庫行き バスで「下大蔵」下車徒歩約5分、
または、若葉台駅行きバスで「鶴川支所前」下車すぐ前
お問い合わせ:080-6653-1919アドゥンまで

平成19年1月27日(土) 19:30~(開場18:30) 
場所:Live café GIEE http://giee.jp/
チャージ:1,500円+飲み物代
住所:国分寺市本町2-3-9三幸ビルB1
電話:042-326-0770
JR国分寺駅 北口より徒歩三分

平成19年2月22日(木) 19:30~(開場18:30)
場所:音や金時 http://www2.u-netsurf.ne.jp/~otokin/
チャージ:2,600円
住所:杉並区西荻北2-2-14喜志コーポB1
電話:03-5382-2020
JR中央線・総武線・地下鉄東西線で西荻窪駅下車、北口より徒歩3分

アドゥンのプロフィール
歌、ピン(タイの古典楽器)
1965年タイのバンコクに生まれる
小さいころからタイ舞踊とタイの音楽を学ぶ
1988年来日 1993年いろいろなアーチストのゲストミュージシャンとなる
暹羅々タイ音楽団設立
NHKを始め、ラジオ、テレビ番組に出演
天皇皇后両陛下の前で出演など幅広く音楽活動
1995年東京芸術大学大学院修士課程音楽研究科音楽学専攻卒業
1996年CD1stリリース 続き2nd、3rd、4th、そして、5thリリース
2001年帰国 2006年再来日
音楽活動再開始 趣味は読書、三遊亭圓生を聴く、占い
特技は鼻の先を舌でなめられる 

ヨウコのプロフィール
歌、ラナード(タイの古典楽器)
1982年埼玉県生まれる 
五才よりマリンバを習う シャンソンを学ぶ
舞台の養成所を卒業後、舞台・映画等にも出演
趣味 JAZZダンス、創作料理 

カオリのプロフィール
1981年東京に生まれる 
幼少の頃よりピアノを習う 中学で入った吹奏楽部で打楽器の魅力に気付く
大学卒業後ヴィブラフォンに楽器を絞りジャズを始め、現在横浜近辺で
セッションに参加しながら技を磨いている
趣味は読書・イラスト・歌
特技は人の話を聞くこと
(2006/12/15)

チェンマイで出会ったアーティストたち"Navin プロダクション編"


11月24日は、バンコクのジム・トンプソン・センターにて、ナゥイン・ラワンチャイクーンの展覧会「LOST IN THE CITY」のオープニング・パーティーに参加しました。

招待券が必要なセレブ・パーティーと聞いていたので、いざとなったらChartに泣きつこうと思って連絡なしで向かいました。タイだし、なんとかなるかって感じで。
ソイ・カセム3の宿を利用したことがあるので、この辺は馴染みの場所です。夜は人通りの少ない狭いソイは、この日は外国人と車でごった返していました。

入り口で、「ナゥインの展覧会しょ?」と声をかけたらすんなり入れました。こんなラフでいいのかなぁ。中はものすごい人込みで、ナウィンさえもどこにいるのか全く分かりません。途方にくれていると、ピアックにばったり。「電話すれば良かったのに」だって。
コ・チャーンに行くって言ってたのに。
でも、お陰でナウィン・オフィスの懐かしい顔に再会できました。横浜駅での涙の別れから、1年。笑顔の再会です。
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Uthit Thumthung (pea)
Navin Rawanchaikulアシスタント
phii-jayの家に飾っていた少女と少年の絵。物憂げな色使いと、瑞々しい裸体は、森の奥に住んでるという噂の精霊を見ているようだった。
絵は人柄を映すんだなと思ったら、peaが描いんだって。思わず、どちらのpeaさんで?と聞き返してしまいました。絵と人柄は関係ないみたいだねえ。
でも、先入観なしに君の絵をいいと思いました。素直に白旗あげます。
久々の再会が嬉しくて、怒ってたことも忘れておしゃべりしてしまいました。私って単純だなぁ。
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Chatchai Suphin(chart)
Navin Rawanchaikulアシスタント
横トリ三人衆の、唯一の砦。君の笑顔だけは偽りじゃないって、信用してるからね。
この日は、彼女の誕生日。忙しかったから電話できなったって、言い訳している間に電話しなさいよ。私たちの前じゃあ、ノロけるくせに。バラしてやったからね。
それから、次回は作品見せてね。君の一番のファンが、褒めてたからさ。



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Navin Rawanchaikul
泣く子も黙るチェンマイ・アート界のドン。オフィスには数人のスタッフを抱えて、常に世界のアート展を駆け巡る多忙な毎日を過ごしているようです。
今回の展覧会は、ジムトンプソン生誕100周年を記念し、会場全体を使った大イベントです。パフォーマンスや挨拶など、カメラのフラッシュを浴びる姿を見て、その偉大さを再確認しました。
ナゥインさんは私のことを覚えててくれました。ありがたいです。
ナウィンさんの作品の面白さは、惜しみないエンターティメント性とタイの泥臭さを逆手に取った作品作りだと思います。エンターティメントがうまいのは、インド人の血のせいでしょうかね。
 

(2006/12/14)