2007-04-10

KANDADAで愛を語る。


金曜日の夜は濃かった。
12月15日、KANDADAで開催されている「コジット・タランティップ個展”痛みのデュエット”」完成パーティーに行ってきました。

コジットさん本人に会うことが出来ました。小柄で気さくな方でした。
ナウィンさんのジム・トンプソンの展覧会の写真を見せたら、うれしそうに見てました。ナウィンとはすごく仲がいい、でもゲイじゃないよっだって。タイ人このネタ好きです。
チェンマイのアーティストの友達の写真を見せたら、piとjeyとchanは知ってるって。いやはや、世間は狭いよ。
(2006/12/17)
タイ人女性と日本人男性に取材して作成した絵も完成し、『メナムの残像』からとったセリフも壁一面になっていました。絵は遠めで見ると、ぼんやりと二人が寄り添う姿が写し出されています。よく見たいと絵に近づくと、大小のドットの集合体が見えるばかりです。近づいても離れても、二人をつかまえることは出来ず、もどかしい気持ちに襲われます。人間関係もそうですね。

見覚えのある顔にも出会いました。
サワディーのノンヌさんは、アドゥンさんのラナート演奏会で行ったタイ料理屋さんです。おいしくて人気のお店です。この日は、プラトーンアジアンフードと一緒に、パーティーのタイ料理を用意してくださいました。
プラトーンアジアンフードのナティニーさんは、北タイとイサーンの間のルーイ近くの出身だそうです。
ルーイ知ってる、ソムタム・ラオ好きだよと言ったら、変な日本人だと笑っていました。彼女のお店は、手作りの食材の卸もやっているそうです。ネーム・ヤーンとトートマンプラーが特においしかったです。

それから、隅っこでパクパクとタイ料理を食べているのは、レーコさん。
あっちから来た日本人だと言い張っているのは、レーコさんのバー・ケシゴムで会ったカサブランカの彼。


その他、外語大のタイ語を習っている学生さん、写真を撮っていたタイ人の女の子、宇都宮からやって来たアーティスト君など、いろいろな方とお話して、とても楽しい時間を過ごしました。

写真もやってますという男性と、デジカメ・銀塩談義などもしました。普通の人かと思ったら、ギャラリーもやってるし、アートも作ってるし、大学でも教えてますと、だんだん凄いお話が出てきました。
何者?と思ったら、変える間際に差し出された名刺には、「コマンドN代表 中村政人」。
無知とは恐ろしいものです。何も知らずに話しかけてたなんて。顔から火が出る思いです。
「また写真のお話でもしましょう。」と声をかけられ、また、冷や汗。

楽しい時間をありがとう!コジットさんと、今度はチェンマイで会いましょうと握手してきました。
ああ、また、チェンマイに行かなきゃ。