2007-04-10

東京国際映画祭「バイト・オブ・ラブ(Kao Niew Moo Bing)」

0月22日、夜は六本木の「東京国際映画祭」へ。
この日は、「バイト・オブ・ラブ(カオニャオ・ムーピン)」という子犬と少女のタイ映画を見てきました。
席は空席も目立ちました。

片親から親戚に預けられたままのカオニャオ(もち米)という女の子。
親と生き別れになってしまった野良犬のムーピン(焼き豚)。
家では飼えないからと捨てられてたムーピンを追ってカオニャオが家出し、バンコクで花売りとなってムーピンを探し続けるというストーリーです。

ストーリーもカメラワークもいまいちでしたが、タイの日常生活がでてくるだけで楽しいと思ってしまいます。
子犬と少女のかわいさが目立った作品でしたが、家が貧しいために小学校に行かずに花売りをさせられている子供たちや、金持ちの飼い犬がいる一方で皮膚病にただれた野良犬がに埋まる道端など、日常の中に見過ごされがちな社会問題を再認識させようという意図も感じられました。

タイの映画はつまらないから見ないって言ってたくせに、Piakも見たよだって。いつも洋楽聴いてるくせに、カラオケではルークトゥンになった途端にノリノリだし。そういう、カッコ付けたがる面あるねぇ。

2006/10/26)