2007-04-10

タイ現代アートの展覧会

日本は秋の展覧会シーズンですが、THAILANDでもこの時期、興味深い展覧会が多数開催されています。
連休にタイへ遊びに行く方は、立ち寄って見てはどうでしょうか。
私も来週タイです。一つぐらい見てきたいですね。

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「LOST IN THE CITY」
会期:2006年11月25日~2007年3月31日
会場:Jim Thompson Center for the Arts(BTS国立スタジアム駅)
時間:9:00~17:00
入場:無料

アーティスト:Navin RAWANCHAIKUL

Navin RAWANCHAIKULは、タイ・チエンマイと福岡を拠点に世界のアートシーンで活躍する、タイを代表する現代アーティストです。
日 本でも、福岡アジア美術館、ミュージアム・シティ・福岡、横浜トリエンナーレ(2001および2005)、東京都現代美術館、世田谷美術館、ワタリウム美 術館、妻有トリエンナーレ2007などなど(…長ッ)多数の展覧会を開催し、流暢な日本語で講義も行なうので、日本人にはよく知られていると思います。
今回のイベントは、これまでのジム・トンプソンでのイベントの中でも大規模なものとなるそうです。(※Thanksオクラさま)
会場は、観光スポットとしても良く知られているジムトンプソン・ミュージアム。BTS駅からすぐの場所で、隣の通りは、3000円~1800円ぐらいのビジネスホテルが並ぶ便利な立地です。

http://www.aaa.org.hk/details.asp?id=6023

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「FT3D (Fukuoka - Thailand - 3 Dimension) 」
期間:2006年11月3日(金)~30日(木)
開館時間:月~金/9:00~19:00 土/9:00~17:00 日・祝日は閉館
会場:国際交流基金(ジャパンファウンデーション)バンコク日本文化センター

( 10th Fl. Sermmit Tower, 159 Sukhumvit 21, Bangkok 10110, THAILAND)
MAP http://www.jfbkk.or.th/map/map_eg.html
アーティスト:Thaweesak Srithongdee, Deang Buasan and Chakkrit Chimnok


2005年に福岡アジア美術館で「第3回福岡アジア美術トリエンナーレ2005~多重世界」が開催されました。その時にタイ代表として招へいされた、タイ人アーティスト3人のグループによる現代アートの展覧会です。
会場はBTSアソーク駅。日本大使館と同じ通りです。(なお、大使館は11月27日に移転予定です。)
http://www.jpf.go.jp/j/others_j/news/0611/11-01.html(Japanese)
http://www.jfbkk.or.th/event/ft3d_eg.html(English)

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「Beauty Suit: Such is Life!」
会期:2006年11月11-30日
会場:ドイ・スティプ自然学習センター(チエンマイ大学内)タイ・チエンマイ
MAP http://www.cmu.ac.th/cmu_bigmap.htm
開館時間:9時30分~17時 無休


2003年にNavinとランプーンでアートプロジェクトを開催したグループのBeauty Suit、バンコクで上記の展覧会を開催中のChakkrit Chimnok、横浜トリエンナーレ2005でNavin Rawancaikulのアシスタントとして壁画を描いていたchanon chanphanaoなど、タイ国内で活動する複数の国々のアーティストによる展覧会です。
http://beautysuit.blogspot.com/

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次は、日本で開催されるタイ関係の展覧会です。

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「第11回アジア漫画展-アジアの若者文化」
会場:日本各地を巡回

2006年10月27日(金)~11月8日(水) 0美術館(東京都)
を皮切りに日本全国を巡回。ラストは、
2007年7月7日(土)~15日(日) 知立市中央公民館(愛知県)
http://www.jpf.go.jp/j/culture_j/topics/comic/exhi11_na.html

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それから、
確認情報ですが…

「アートマガジンVOID chicken」
によると、次回の「プロジェクトスペースKANDADA」はタイ人アーティストだそうです。
KANDADAは気になっていたので、必ず行きます。オープニングにいけないのが残念です。
以下、「アートマガジンVOID chicken」掲載の文章です。

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◇ 3. 危険すぎるぅ~!チェンマイの秘密兵器、
   コジット・ジュンタラティップがKANDADA来襲!
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キッチュなタイ作家のなかでも、ひときわストレートに「LOVE」をテーマに掲げ、
血染めのパフォーマンス、ダッチワイフとの結婚式など、過激なパフォーマ
ンスも行なうタイ・チェンマイの異色の作家、コジット・ジュンタラティップ。
リクリットやナウィンの良き同胞でもある彼が、アーティストインレジデンス
でKANDADAにやってくる。
今回は、日本に嫁いだ外国人女性の愛の物語を紡ぐプロジェクト、その名も
「痛みのデュエット」。
韓流ドラマor純愛ファンは必見?
会期中ずっと滞在制作するらしいので、プロ級の料理の腕といい魅力的な笑
顔といい、素顔のコジットも充分知られるプロジェクトになりそう。(さかぐ)

KANDADA/project collective.021
コジット・ジュンタラティップ個展
「Suffering Duet / 痛みのデュエット」

<会場>
プロジェクトスペースKANDADA
東京都千代田区神田錦町3-9精興社1F
2006年11月22日(水)~12月16日
(土)/12:00~19:00
日、月、祝、11/23休

オープニングパーティ 11月22日(水) 18:00~20:00
最終日、"Suffering duet"パーティーやります。

<主催>アーティストイニシアティブ コマンドN
E-mail:kandada@commandn.net
tel:03-3518-6176 fax:03-3518-6177
http://www.commandn.net/new/news.html
(2006/11/15)