2007-04-10

Adul&Shamsham ライブ in 下北沢LOFT


Adul&Shamshamのライブに行って来ました。

タイの楽器を演奏する、タイ人と日本人のグループです。

アドゥーンさんが再来日をしてからライブに行くのは始めて。
前は一人でラナートの演奏と歌をしていました。
今は、ラナート演奏はカオリさん、ユキコさんが打楽器のトーンラマナーで、アドゥーンはクルイという弦楽器を演奏していました。
アドゥーンさんはボーカルも担当です。


一緒に行った友達は、タイ音楽と聞いていたので演奏だけと思ったらしく、「歌った時はビックリした」というので笑ってしまいました。
演奏したのは古典音楽ではなく、アドゥーンさん自作の曲です。

タイ語の歌は2曲だけでしたが、やはりタイ語の歌に興味があります。
といっても、2曲目は全然聞き取れませんでした。
1曲目はスローな曲で同じ歌詞を繰り返したので、分かりましたよ。
「chincho (ローン?) sanpao」「bai appen sii kiao」「maa hai tamapong」
…ああ、分かってないじゃん。
彼の歌は結構シュールだったりします。


音楽はやわらかい感じのもからロック調のものまでいろいろです。
今のグループは、歌がメインのバンドという感じでした。
もう少し、タイの楽器を使っている特性が前面に出た方が魅力的のような気がしました。

3グループが演奏するので、持ち時間は1時間未満。
盛り上がってきたところで終わり。ちょっと残念でした。
単独ライブだと、途中にアドゥーンさん独特の笑いのツボが入ったMCがあるんですけどね。
日本語ますます上手になっていたので、きっとツボも冴え渡っているに違いない。
お世辞も上達してました。女性をおだてるのがうまいのは、やはりタイ人の血?


私の好きな曲は、笑える歌詞の「「ホットニュース」と、ラブソングの「君の笑顔」。
曲はアドゥーンさんのWEBサイトでも聞くことが出来ます。
http://adul.jp/
次回のライブは、4月14日(土)、新宿のカールモールにてhttp://karlmohl.com
(2007/03/24)