2009-05-08

潮干狩りと磯遊び

4月29日、千葉県に潮干狩りに行ってきました。

春の大潮の時だけ、海の中にぽっかりと干潟が現れる。
そこで、自然のままのアサリが採れると、知り合いの海苔漁師さんに誘われて、chamaと職場の方のファミリーで遊びに行ってきました。

まずは、川から海苔用の船に乗船。
どこに海があるの…という気分ですが、次第に護岸下で貝漁をしている人々や釣をしている人が目に入るようになってきます。

そして、海。
船で走ってゆくと、海にはいろいろな目印の棒が立っています。
ちゃんと海にも交通ルールがあるみたいです。

空を鳥達がきれいなVの字を描きながら飛んでいきます。


やがて、海の中に島のように現れた干潟に到着。
プライベート・ビーチを想像していたのですが、先客もいらっしゃいました。
潮干狩りは初体験。海の遊びなんて海水浴くらいです。


掘れば掘るほどザクザクアサリが出てくる…と聞いていたのですが、今年はハズレ年でアサリはいません。
それでも、砂を掘れば貝が見つかるのは、とっても面白い!貝ってこんな所にいるのね。
私たちが採ったのはシオフキだそうです。


貝を掘ることよりも、海が気になって仕方ありません。
砂浜の海なんて、大人になってから2回くらいしか行ってないし。
空の日差しがキラキラと反射して、波型の砂模様がとてもきれい。


波際をひょこひょこ歩くヤドカリ君たち。
ゆらゆらと波に漂うアオサ君。


おっと、そこへ、ミズクラゲ殿が乱入!いや、これは新種発見!
アオサクラゲと命名しましょう。くだらない遊びに大笑い。


chamaを記録班に任命し、私は海の捜索隊。
人目をはばからなければ、そのまま泳ぎたいところです。


潮干狩りのはずが、すっかり磯の生き物観察と磯遊び。
童心に返った気分で楽しかったです。