浦安と市川で海苔修行
1月24日は、浦安方面へ海苔のお勉強に行ってきました。
天気予報は晴れだったはずなのに、一日で3回も雪に降られました。
さすがに寒すぎで、その後体調がいまいちだったのですが、やっと復活です。
まずは、浦安市郷土博物館で海苔すき体験に参加しました。
参加費100円で、作った乾し海苔が貰えます。
海苔を乾す場面になったら、すごい勢いでみぞれが振りだしてきました。
ボランティアのもやいの会の方々は、慣れた様子で海苔すき指導や作業の補助をしていました。
ちょっとスムーズすぎて、あっという間に終わった感じでした。せっかく元海苔漁師さんや地元の人が参加しているのだから、おしゃべりしたり、盛り上がったりする場面が欲しかったと思うのは贅沢でしょうか。
その後、お隣の市川市行徳で海苔作りをしている福田さんに、海苔の漁場を見学させていただきました。
三番瀬と言われる、生き物が豊かな干潟です。
海に向う車の中で、雪が降り始めてきました。ああ、どうなることやら。
冬の海で遭難したくないよ。
なんとか雪がおさまり、出航です。
この写真は、海苔を採る船に乗っているところです。海苔の網を船の上に持ち上げ、前方のカッターで海苔を刈りとるのだそうです。
福田さんのお父さんが開発した海苔採り船で、現在は全国で採用されているそうです。
このまま船を進めると、自分も間違いなく海苔まみれです。海の仕事って大変な作業ですね。
でも、手で取っていた時代は数時間掛かったのが、現在は1分でできるそうです。
これが、網に付いた海苔。おにぎりの海苔の元です。
快晴の時に見学した人の話によると、驚くほどの透明度で、海苔の漁場の向こうにオーシャンビューの高層マンション群がくっきりと見えていたそうです。
ディズニーランドが見える場所で海苔をつくっているなんて、想像もしていませんでした。
春はアサリが獲れるそうです。そのアサリで、ボンゴレビアンコをつくったという方のブログを拝見。レシピを見ていたら、ヨダレが…。私も真似てみたくなりました。
アサリ~~!
海から戻って、海苔の加工場を見せていただきました。
乾燥して束になって出るところまで機械化されているそうです。
機械がカメラに収まってませんね。海苔工場って感じでした。機械はもの凄い高額らしいです。
普通の海苔生産者は、乾し海苔もしくは生海苔を出荷するのですが、福田海苔店では店頭販売も行っています。
ちょうどこの日は、直売日。
雨が上がったら、続々とお客さんが訪れていました。
常連の方に聞いてみると、ここの海苔は「昔の海苔の味がする」のだそうです。
そう言われても、私には分かりませんが…。
今の海苔は、見た目重視で味は二の次になっているそうです。そう言えば、野菜もそうですよね。
ベイエフエムと万葉軒のコラボ弁当「新海苔力玉手箱」に、福田さんの海苔が使われているそうです。
これは、シリーズ第五弾の新海苔バージョンで、1月21日~2月28日期間限定販売だそうです。
お弁当の詳細は、http://www.manyouken.co.jp/news/
意外な海苔料理も入っていて美味しかったです。写真を撮る間もなくいただいちゃいました☆
ご馳走様です。
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