大巻プロジェクト@横浜トリエンナーレ2008 #7
11月13日は、横浜トリエンナーレ2008、7回目のボランティア。
大巻伸嗣さんの作品「Memorial Rebitrth」は、横浜開港資料館です。
この作品は、横浜の歴史や現在の横浜を象徴する場所を選んでパフォーマンスを行っていて、開港資料館は大巻さんが最初からやりたがっていた場所だそうです。
横浜の中では、よくいえば穴場。ちょっと地味な資料館です。でも、横浜の歴史を知る上ではいい展覧会が行われていて、お気に入りの場所です。
これは、横浜が漁村だったころから横浜の歴史を見続けてきたという「たまくす」とガス灯。
この日は、雲ひとつない晴天に恵まれて、最高のシャボン日和。
旧英国領事館で文化財に指定されている旧館の出入り口と、たまくすの周りの三箇所で行いました。
パフォーマンスが始まると、シャボンの泡に誘われてたくさんの人たちが集まってきました。
地味な資料館がこんなに注目されて、自分のことのようにうれしくなりました。
企画展「港町 百花繚乱」にあわせて飾られた、白船のプランター植物にも花が咲きました。
たまくすは最近土壌改良工事が行われたとのことで、地面がふかふかです。
ゆったりした中庭で、親子がふかふかとふわふわを楽しんでいました。
シャボンのひとつひとつには、たまくすが見てきた長く劇的な横浜の歴史が映し出されているようでした。
開港広場側には、カフェ・ペリー。名前の割には、おしゃれなカフェでした。
今、日本大通りは銀杏が黄色く色づき、赤い歴史的建造物とのコントラストがとてもきれいです。
この日は、ボランティアは午前で終了。
昼食は、日本新聞博物館のCAFE de la PRESS。旧横浜商工奨励会館の2階です。
とても素敵なカフェですが、目立たないのでこちらも穴場。博物館を利用しなくても入れます。
スープ、サラダ、パン、メイン、デザートで1,050円。お安いです。
0 Comments:
Post a Comment