2008-10-03

ナマステ・インディア2008 ~準備編~

ナマステ・インディア2008無事終了いたしました。
ご来場いただいた方々、ありがとうございました。
ついに、代々木公園のインターナショナルなイベントでは、タイに次いで第二位の集客数になったことは間違いないです。すごい混雑で、インド人もビックリでした!!


26日は準備作業。
実行委員の主要メンバーは新潟在住です。ボランティア担当のハスヌマーンは先発隊として到着していましたが、イベントの道具一式を載せたワゴンは、夕方ようやく到着しました。
一緒にやって来た巨大なトラック2台には、フォークアートのテラコッタとハリボテゾウさんが積み込まれていました。バラバラになったゾウさんの体を組み立ててみると、実物大かと思うほど巨大!
6人のアーティストの方々は、2ヶ月ほど前から十日町市のミティラー美術館に滞在して制作をしていたそうです。この日一緒に新潟からやって来ました。
テラコッタとハリボテゾウさんは男性、ミティラー画は女性の各二人ずつの作家さんです。
既に暗くなった中で、あたふたと準備しました。


遅くなったので、ボランティアの方がおにぎりの買出しに言ってくれたものの、公園から車を出さなきゃいけないっていうので、またもやあたふたと解散。
毎回、段取りはどうなってんだ?!という状況なので、常識ある方はボランティア続かないようです。今回は、絶対ありえない状況にも関わらず、「何なんだ~!!」と笑ってくれる人と一緒だったので、ありえない状況を楽しめました。

さてさて、準備の夜は国立オリンピック記念青少年総合センターに宿泊しました。
ハスヌマーンとムーンと運転手さんと漫画家やってるボランティアさんとインド人アーティスト6名。
さて、合計何名でしょう?座席を取り外したワゴンに全員押し込まれました。
出稼ぎに行くアジアのピックアップトラックみたい…。

宿は個室ですが、ミティラーのお二人は、鍵穴に鍵を入れる方法を知りません。
鍵の差込方を教えて、電気の付け方を教えて、シーツを敷いてあげました。
二人ともデーヴィーさんです。日本で言ったら、佐藤さん?


建物内では飲食禁止なので、庭に止めたワゴンの中で夕ご飯を取ることになりました。
おにぎり足りないよと言っていたら、炊飯器の中からご飯が!!
ダンボールの中には、カレー2種類とおかず2種類、他にチャパティみたいなもののありました。
ボランティア以外はベジなので、ミティラー美術館で作ってくれたようです。
暗がりの中で何を食べているのかも分からない状況…。写真を撮って確認しました。
ハスヌマーンは美術館の学芸員でヒンディー語もペラペラ。ヒンディー語が飛び交う中でのディナー。ここはどこ??
ヒンディーなまりの英語はよく理解できません。

覚えたヒンディー語。
チャリエ=行こう チャルは、「行く」みたいです。
パーニー=水
カナ=食事
ピーナー …意味をメモし忘れた。

夕ご飯が終わって、シャワーして。
デーヴィーの御姉様方はシャワーの使い方分かったかしらと思いながら、夜はふけていきました。

つづく…