2008-10-25

三溪園@横浜トリエンナーレ2008 #4

20日は、4回目の横浜トリエンナーレ2008・ボランティア。
今回も三溪園です。

前回は、ズルして南門から入れてもらいましたが、今回は正面から入ることにしました。
徒歩8分のはずが、道を聞いた散歩の方は「遠いわよ」
…30分かかりました。どうやら、一番正門から遠い路線に乗ってしまったのでした。
バス停は「三溪園入口」なのに…。ぐっすん。
当然、遅刻。ごめんなさい。

さて、この日は内藤礼さんが未設置、ホルヘ・マキとエドガルド・ルドニッキーがメンテナンス。キャメロン・ジェイミーは既に出品とりやめ。
見られるのは、3作品とあいにくのコンディションでした。


私は、噂のティノ・セーガルの「kiss」担当。三溪園の経験のある人を入れているようです。さらに、国際交流基金から2人、ボラも2人と厳重体制です。四方から見えるので、分散して事前に声掛けをしました。
この日は苦情が全くありませんでした。そんなことは珍しいらしく、国際交流基金の方々は、ほっと安堵の顔でした。
むしろ、30分以上じっくり見ている人、時間を掛けて質問や感想をいう人など、魅了された方を何人も見掛けました。リピーターもいるらしいです。

人の反応はそれぞれ。
小中学生3姉妹とお母さんは、「この子にはまだ早いわ!」と末っ子の目を押さえたり、指の隙間から覗いたり、きゃっきゃと笑いながらチラ見していました。
庭先から覗いて、「上に下にやってるよ」と情緒のカケラもないおじさん。
「21世紀のアートは分からないわ!」と言いながら、結構見てるおばさん。

よくある質問を、勝手にまとめてみました。
Q. ダンサーは1組?
A. オーディションで選ばれた6組です。

Q. 一日中踊るのか?途中休憩はある?
A. 1日2組交替制です。3時間で交代して、後半組が30分、また前半組が30分踊って、後半組が3時間。トイレ休憩をとる場合もあります。人間ですから。

Q. 恋人同士か?
A. 募集条件にはありません。でも、内容が内容のせいか、殆どはそうらしいです。
ただし、偶然見つけたダンサーの方のブログでは、そのペアは恋人は別にいるそうです。

Q. いつも見られるのか?
A. 開場時間中いつも見られます。

ちなみに、パフォーマンスではなく、ライブ作品だそうです。



休憩時間は、園内を建造物や庭園を散策。ススキがきれいでした。
池の鯉はとっても元気。食えるまい!!と指を出したら食いちぎられそうで焦った。
すがすがしくて気持ちのいい一日でした。