ベトナム・フェスティバル2008

9月20日は、代々木公園のベトナム・フェスティバルに行ってきました。
webサイトを見ると、大々的に企画しているようなので、偵察に行ってきました。
第一回とは思えないほど盛況でした。これがベトナム人気か…とちょっと焦り気味。


屋台は良く見ると、タイ料理が多く、中にはスリランカ料理のお店もあります。
「ベトナム風焼きそば」って、ナムプラーをニョムマムに変えただけじゃないよね？！


舞台では、実力派人気歌手を招待しているとあってベトナム人も大勢盛り上がっていました。
出演者は変わって、へそ出しの女の子とイマドキの若者ラッパー君。
じいちゃんが、ボートピープルとして命がけで海を渡ったお陰で今自分がここにいる、という内容。
ドキリとしました。昔、ニュースで見たボートにしがみつく人々、あれは知らないどこかの話じゃないんだと、横に立っている彼らと自分の意識の違いを感じました。
続いて、南米にルーツをもつMIXの三人組ラッパー。
「俺たちはベトナムじゃなくて、南米から来た。でも、日本に来て頑張っている外国人大勢いる。みんな、同じ、頑張ろうゼ！」
周りからワーッという揺れるような歓声。
自分は一生日本で不安なく生きられる環境にあるけど、さまざまな環境や境遇で必死で生きている人たちがいて、それは自分の隣でも起きている、そんな、当たり前にことを実感した日でした。