2009-06-04

縄文土器づくり2009 -成型編

大田区立郷土博物館で、3年ぶりに縄文土器づくりが開催されました。
待ちに待った開催です。

3回シリーズのうち粘土こねは参加できなかったので、顔なじみの学芸員さんのコネで捏ねてもらいました!

2回目は、5月3日成型です。
てっちゃん先生こと、哲先生の指導で、ひも状にした粘土を積み重ねて土器を作っていきます。
これまで加曾利E式、顔の付いた土器展出品の土器、火炎土器と、回を重ねるごとに難しい土器に挑戦してきました。もう火炎土器以上に難しいのには挑戦できず、初心に帰って博物館が用意した見本土器をつくることにしました。


久々で勘が鈍っているのか、厚手になりすぎ。形もイマイチ。
てっちゃん先生、ヘルプ!
てっちゃん先生の手は、大胆にかつ繊細に土器を操り、形を変えていきます。
さすが、神の手。あっという間に見本通りの美しい土器へと変身。
縄文の文様も入れて完成です。


これはお隣の方の作品。陶芸をやっているというだけあって、土の扱いが慣れた手つきです。


こちらは、友の会の方の釣手土器。
顔が何かに似てる。オリエンタルカレーのキャラクターだ…。


3回目の土器焼きへ続く。