2009-07-14

開国博Y150へ行った

7月8日に、パンダちゃんと「開国博Y150」へ行ってきました。



あいにく小雨に風。
ベイサイドエリアは、有料会場が3か所に分かれています。
1、Y150はじまりの森
2、Y150トゥモローパーク
3、NISSANY150ドリームフロント&スーパーハイビジョンシアター
その他に、無料会場が赤れんが会場、象の鼻会場などなど。

まずは、「はじまりの森」の黒船レストランで昼食。
目立っていたのが、黒いソフトクリーム。黒船ソフトらしいです。
「きっとイカスミだよ」と自信満々にパンダちゃん。店員さんに聞いたら「コーヒー味です」。
なんだ普通じゃん。黒船らしく、チャレンジャーな味にしてほしかったな。


私は無難に黒船カツカレー。800円。温めただけ、湯がいただけ的なメニューしかありません。


会場内は、基本的には降雨には適さないつくりのようです。
強風のせいで、パンダちゃんは傘が壊れて、泣く泣くたねまるビニ傘を購入。パンダちゃんは嫌がってたけど、後々これが役に立ちました…。

私のお目当ては、ラ・マシン。これだけ見られれば他はどうでもっていうぐらい。どこへ行けばいいんだろうと思っているうちに気がついたら小学生が群がっていて、見るのは無理そう。先にトゥモローパークに行こうかといているうちに始まりました。

2時間ごとに毎日5回ショーが行われるのですが、一回ごとに入口付近と出口付近を片道だけ進んでいるようです。クモの動きに合わせて人も歩いて見るので、後ろになっても徐々にいいポジションに移動可能なんです。
ただし、この日は天候が悪くて空いてたので、晴天の土日はわかりません。

クモは水を吐き出すので、子どもたちは大喜び。
いちばん上の運転席に座っている赤服の人、超目立ってる。うらやましー。



さて、次は「トゥモローパーク」
未来シアター「BATON」は第三章仕立てで、上映期間が異なっています。三回来ないと見られないという、無茶な設定。この日は第二章で、運よく第三章の先行上映も行われていました。

で、まずは「BATON」第二章。
周りはおじさんおばさんばっかりだけど、興味あるのかなぁと思っていたら、案の定、全然分からずに来ていたみたいです。
パンダちゃんの隣のオバちゃんは、グウグウ寝て終わった途端に目を覚まして一人で拍手喝采。他の人たちも、子供の映画だとか、音がうるさいとか文句言ってました。上映中にしゃべるのも辞めて欲しいよ。なんで、オバちゃんってどこでもマナー悪いんだろ。
OSとかインストールとか理解できないのはわかるけどさ。

終わってすぐにたねまるショー。
パンダちゃんは、フェイドアウトしようとしていた。
メインキャラクターのたねまると、メインの座を狙うライバルのペリー・テイト君。
戦いによって強引に開国させられたんじゃなくて、友好の印として開国し外国の新しい技術や知識が取り入れられたんだよ、という説明らしいけど、ちょっとビミョウ。
微妙なせいなのか、ペリー・テイト君は殆ど宣伝されていない上に、グッズは「はじまりの森」でしか買えないそうです。


次にやって来たのは、赤れんが会場。ここは無料。
公式記念品ショップで、たねまるのガチャポンスタンプとフィギアを手に入れました。
リサーチ上手なパンダちゃんの助言のおかげで、見事狙ったフィギアが出てきました。


開国・開港の街はいわゆるお土産ゾーン。それと、神奈川観光ブースもありました。
休憩をしながら作戦タイムで、「NISSANY150ドリームフロント&スーパーハイビジョンシアター」は行かずにたねまるスタンプラリーをすることにしました。
横浜のあちこちの会場を回り、7つのスタンプを集めました。

こちらは、横浜開港資料館中庭の玉楠の木。この木は開国のころに植えられ、これまでの横浜の歴史を見守って来た歴史の証人。この木を元に、キャラクターのたねまるが生まれたのだそうです。


大さん橋ふ頭、開国記念開会などを回っていたら、ZAIMで横トリのときのSさんに再開。
6個目はワールドポーターズ。最後の一個は時間がないので、私が別の日に押しに来ることになりました。


ふたたび、「はじまりの森」でラ・マシンです。午後7時の回はすいてます。
お尻から容赦なく水を吹き出すので、カメラは要注意。ジェット噴射なので、容赦ないです。一眼レフの人もびしょぬれでした。


夜は夜で、迫力満点。


カメラを噴射から防ごうとしたら、自分がびしょぬれになりました。
入場券を買わなくても、クモを見るだけなら近くの歩道橋やショッピングモールからみえるのですが、巨大クモを間近に見てジェット噴射から逃げる興奮は最高です!見る作品っていうより、体感する作品です。


いちばん上で運転するのは女性です。カッコいい~!!これやりたい!!



こちらは、中吊りでクモの足を操作する人々。クモのジェット噴射よけのためにサングラスやゴーグルしています。そのせいでかっこよく見える。


興奮冷めやらぬまま、また「トゥモローパーク」へ戻って、アースバルーン「HOME」。
これは夜しかやりません。この日は、風が強くてバルーンは空に舞いませんでした。


で、終わったら「BATON」第二章をもう一度復習。また、おばさんが文句言ってました。しょうがないなあ。
続いて第三章。さすがにこちらは、お目当ての人ばかり。やっと落ち着いてみました。
第一章は見なくても話がわかったので、いっぺんに二つ見た私たちはラッキーでした。
BATONは、第三章が上映されたら、全編のDVDが発売されるそうです。私的には、エツロウがツボでした。

最後に肉まんを買って食べながら駅へ。
フリーパスのチケットもありますが、一回来ればで十分だと思います。
この日は、平日だったからすいていたのか、天候のせいなのか。
これから、夏休みだからもうちょっとお客さんが来ないと厳しいんじゃないかなー。
会場が別れていてそれぞれ狭いっていうのも、盛り上がりに欠ける気がしました。