ひな祭りのご馳走~秋田編~
もうすぐ、ひな祭り。
いくつになってもワクワクする行事です。
…なんて書いてみるけど、実は飾ったのは今日だったりして。テヘッ。
ひな祭りと言えば、ちらし寿司が全国共通みたいに言われているけど、決してそうではありません。
私の生まれた秋田では、家庭でちらし寿司なんて作らなかった。
ひな祭りには、赤飯。
秋田特有の赤黒くて甘い赤飯です。
母親に教えてもらったレシピで作ってみました。
「秋田の赤飯」
◎材料
もち米 10カップ
ならで小豆 1カップ
黒ゴマ 少々
A
|砂糖 200グラム
|塩 少々
|水 2カップ
◎作り方
- ならで小豆を少し硬めに茹でて、煮汁と一緒に冷ましておく。
- もち米を洗って、煮汁と水(分量外)を加えて、一晩漬けておく。
- もち米と小豆をザルにあけ、10分程度水を切る。
- 鍋またはふかし鍋に水を入れ、強火にかける。沸騰したら、セイロまたはふかし鍋に濡らした蒸しフキンを入れ、水を切ったもち米と小豆を入れる。強めの中火にして20分程度ふかす。
- Aの材料を火にかけ、材料を煮溶かしておく。
- もち米の米粒が指で潰れるぐらいになったら、鍋にもち米を移し入れる。Aを加えてよくかき混ぜる。
- またセイロに戻して、再び20分程度ふかす。
- 蒸しあがったら、平らな容器に広げて冷ます
ならで小豆
ならで小豆を煮たところ
左、もち米をならで小豆の煮汁に付け、水を切る / 右、セイロに入れて強めの中火で蒸す
蒸しあがり
完成!!
3 Comments:
やるねぇ~。
やるねぇ~。
本質は古風っぽいよね。
一応ほめているつもりです。
ありがとう。
アジア好きだけど、本質は東北の田舎者ですから。
うちの母親は、料理に関しては確かな腕ですよ。新しいことを取り入れるのはだめだけど、伝統的なことなら周りからも一目置かれているみたい。
娘は食べる専門で、作る方はまだまだなのよ。
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